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2010年08月24日

名前負けの必殺技


『The Last Remnant』プレイ日記 vol.22
母を訪ねて三千里 ~ラッシュとエマの二人旅~

 途中の行程はすっ飛ばして、いきなりヌモール廃抗というところにやってきました。
 簡単に来たように見えますが、ダヴィッド様の口ぶりからすると、
 それなりの日数が掛かる旅になっていると思うんですけども。




【ヌモール廃抗 ―大坑道―】
 ハニウェル家の後継者は、成人の儀として、代々レムナントを探す旅に出るのがしきたり。
 父の悲願を達成すべく、強力なレムナントを探していたエマは、アカデミーの調査が入っていると噂の
 ヌモール廃抗を訪れ、そこでラッシュの母・マリーナに出会ったのだと言います。
 マリーナ博士は、ここを抜けた先にいるはず。
 ラッシュはエマと2人で、廃抗の奥へと進んでいきます。

 ラッシュが雇った傭兵すらもいなくなり、エマと2人きりで心細い…・゚・(ノД`;)・゚・
 しかし、ここで強敵を出してくるほど鬼ではないらしく、戦闘突入直後から、モラルが真っ青です。
 どうやら、楽勝な相手だと、いきなりモラル最大値で始まるらしいんですよね。
 ついでに、BGMもいきなり 『Reversal!』 です。
 これ、ここぞ!というときにしか聞けないので、ちょっとしたサービスみたいで嬉しい(*´∇`*)

 主なモンスターであるキエンの群れは、4隊同時に相手をしても何とかなるレベルです。
 更に、ガードの発生率も、敵の強さに依存するのか、クリティカルディフェンスがバンバン発生。
 シールドバッシュ、カウンターの大安売りでした(;´Д`A
 



【ヌモール廃抗 ―次期開発予定区画―】
 ハンドルを手回しして、カーゴを上下させるという仕掛けがあるのですが、
 非常に操作性が悪いうえ、浮遊しているモンスターが相乗りしてきやがります。
 そんな、無賃乗車されても困るよ。
 そっくりなレア・モンスターと戦闘したことがありますが、このダゴーンは弱いので安心。
 ドロップマテリアルが、初めて見るものばかりなので、仲間を連れて再訪したいところですね。

 面倒な思いをしながら最下層へ到着。
 坑道を進んでいくと、トレジャーからマーシャルの秘石を発見しました。
 『マーシャルの里』 への扉の封印を解くための鍵レムナントだそうです。
 じゃあ、マリーナ博士は 『マーシャルの里』 に居るってことか。




【マーシャルの里】 VS. ナムル・ニラム
 扉の封印を解いて 『マーシャルの里』 に足を踏み入れたラッシュとエマ。
 巨大なアーチを構えた遺跡らしき場所には、何故か無数の花びらが舞い散っています。
 歩みを進める2人の前に、アーチから降ってきたのは、盾と矛を構えた二身一体の偶像。
 エマ曰く、かつて自分を半殺しにした相手とのこと。
 驚くラッシュを余所にエマは、長い時を経て、再び偶像に剣を向けました。

 腕が繋がっていて、何だか二人三脚をしているような風貌です。
 ちょっと可愛いですけど、これ2人で勝てるんかな…。
 いや、この状態でめちゃめちゃ強いってこたぁ無いだろ…。
 恐る恐る 《ファイティングアーツで攻めろ》 を選択。
 すると、1ターンに2回攻撃をしてくるわけでもなく、ダメージもごく普通で、一安心しました。
 (; д )  ゚ ゚ ぎゃっ!ぬか喜びだった!!
 3ターン目にして、天翔撃という凄そうな技が見えています。
 そして、回転攻撃を加えた後、ナムルだかニラムだか知りませんが、片方が空中に飛び上がり、
 盾を分離させて、激しくぶつけてきました。
 (*´ェ`) …………大したことなかった
 えらい勢いだった割に、500もダメージがありませんでした。
 ラッシュもエマ将軍も、それなりの回復スキルを有しているので無問題です。
 なんだ…見かけ倒しだったな。
 戦闘後、ラッシュがタリスマンガードなるものを習得。
 水色の文字で表記されており、非常に意味ありげでしたが、一体…?




【マーシャルの里】
 崩れたナムル・ニラムが、カタカタと振動し、見る間に復元していきます。
 どうやらこの偶像は、破壊されても、すぐに復活してしまうもよう。
 ところが、武器を構えたナムル・ニラムの背後から、青白い光が放たれ、偶像は動きを止めました。
 エマが久しぶりだと微笑みかけるのは、ラッシュの母・マリーナ博士。
 かつても今と同じように、マリーナ博士が瀕死のエマを救ってくれたのだと言います。

 マリーナ博士は、2人を自分が暮らしている家に案内してくれました。
 エマが気を遣って席を外すと、ラッシュは母と自分たちの不思議な力について尋ねます。
 そこで明かされたのは、マリーナがマリオン・マーシャルの血を継ぐ者だという事実。
 1000年の昔、レムナント・エリュシオンと契約し、神祖皇帝に見初められた少女・マリオンは、
 あらゆるレムナントの契約を無効化し、 “上書き” してしまうという能力を持っていました。
 孤児として生まれ、アカデミー所長に育てられたマリーナ博士は、娘のイリーナを産んだとき、
 初めて自分の血について知ったのです。
 娘が恐ろしい力を受け継いでしまったことを嘆くマリーナ博士。
 ラッシュは、狙いがマーシャルの力ならイリーナは無事だと母を慰め、家族の幸せを取り戻そうと励まします。
 マリーナ博士は、イリーナに渡して欲しい、と里の石版で作ったタリスマンを手渡しました。
 そして、ラッシュたちとアスラムへ向かうのではなく、別行動をとる道を選びます。

 …もの凄く気になる台詞が1つあったんですけど。
 イリーナを産まなければ…と後悔するマリーナ博士にラッシュがかけた言葉。
「父さんと出会って、イリーナが産まれて、オレたち4人家族になって、母さんは幸せだった?」
 何でここ、「オレとイリーナが産まれて」 じゃなく、イリーナだけなんでしょう?
 単に、イリーナについて母が嘆いているから…ってこと?
 それとも、ラッシュはジョン博士の子供ではないのでしょうか。
 不思議な力を受け継いでいるわけですから、マリーナ博士の子供でもない、ってことは無いと思いますが、
 何だか気になる物言いですよね…。




【アスラム城】
 アスラムへ戻ると、城内の動きがやけに慌ただしくなっていました。
 共和会議は、結局覇王にレムナントを与えず、各地の諸侯が覇王軍の侵略を警戒しているのだとか。
 覇王軍は戦を想定してか、現在、兵力を集めている状態。
 覇王を討つか、友好的に事を進めるか、共和会議は真っ二つに割れています。
 そんな中、エルマイエン公からアスラム候・ダヴィッドに、協力を要請する動きがありました。
 ナーガプールへ呼びつけられたダヴィッドは、エルマイエン公に協力する代償として、
 アスラムがセラパレスから独立するための手助けをさせるという大胆な策に打って出ます。
 かなり不利な賭ではありますが、すべては長年の悲願であった、アスラム独立のため…。

 へぇ…ゲイ・ボルグってクーバイン公の許可がないと使用できなかったんだ。
 ついでに、使用者の寿命も縮めるんでしたっけ?
 オープニングの戦で使用しているのしか見たことがありませんけれど、かなり制約が多いんですね。
 トレジャーや鍵レムナントのような、誰でも簡単に契約できてしまうものから、
 血筋や能力が必要なものまで様々ですが、結局レムナントって何?という疑問に対する答えは、
 見つかっていないというのが現状みたいですね、アカデミー研究員の話からして。

 自身で選んだ道ながら、これから始まる戦を思うと、心が痛むダヴィッド。
 そんな彼にラッシュは、自分もアスラムのために戦うことを約束します。
 その代わり、母親や妹を巻き込むのはやめて欲しいと頼めば、ダヴィッドはそれを承諾してくれました。
 ラッシュの話が終わりなら、とダヴィッドは、その場を立ち去ります。
 結局、母と妹の異能について、ラッシュが告げることはありませんでした。

 エマ将軍が真実を知っているなら、ダヴィッド様にも伝わるのでしょうが、多分、詳しくは知らないんですよね?
 レムナントを無効化できるなんて、戦争に用いられたら、戦力を簡単にひっくり返してしまいますから、
 ラッシュにしてみれば、家族が兵器のように使われやしないか、気が気ではないのでしょう。
 ここで隠していたことで、今後面倒なことにならないと良いですが…。





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Posted by 黴 at 23:26│Comments(0)The Last Remnant
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