さぽろぐ

ゲーム・アニメ  |その他北海道

ログインヘルプ


*TOP*

2008年08月21日

『肝試し』 (富山県)


『四八(仮)』 プレイ日記 vol.84
『肝試し』 (富山県)
 契力50消費

 滋賀県で虫捕りしてたあの小学生2人組が富山にやってきました。
 まだまだ夏休み中のようですね。




 倉沢 亮太くんと、重沢 勝平くんは、林間学校で富山県の古いお寺にやってきました。
 夕食を終え、住職の萩中 帯善さんから怪談話を聞いた後は、肝試しの時間です。
 住職がしたのは、夕食前に同級生の岡沢 弥生さんから聞いた、津々良トンネルという心霊スポットの話でした。
 → 『頭川トンネル』 開放
 そのときの少年が寝ていたのがこの部屋だ、と話を締めくくった住職。
 亮太くんは、「男の子が死んだなら、誰から聞いたんだ」 と住職の話を茶化しました。
 ところが住職は、その男の子・笠部 辰寛くんの葬儀を行い、一晩経をあげた際に、
 彼の霊が現れて話してくれたのだ、と返すものですから益々恐怖はつのります。
 早速、担任の田丸 直樹先生の指示で肝試しが始まりました。
 ルートは墓地を抜け、首無し地蔵の前にある紙を取って、名前を書き、紙を鐘撫堂に置いてくるというもの。

ここでミニゲームスタートです。
『トンネル』 同様、要所要所でライトを使い、おかしなものを発見していくというもの。
発見したものの数で分岐が決まるようです。

1. 怪談種明かし(契力70獲得)
 肝試しの途中、「笠部家之墓」 と記された墓石を見つけた2人。
 そのとき、背後から足音が聞こえてきました。
 自分たちのすぐ後ろで止まった足音に振り返ると、そこには学生服の少年が1人。
 荒井 昭二と名乗った少年は、笠部辰寛は自分の祖父で、
 恐らく2人は住職にからかわれたのだろう、と言います。
 驚きのあまり、紙を置いてくるのも忘れて戻ってきてしまった2人は、大いにバカにされてしまうのでした。
 そして二学期が始まって最初の日。
 2人は岡沢さんが林間学校の間に自宅で亡くなったという事実を知らされます。
 亮太くんが先生に、林間学校で岡沢さんに会ったことを言うと、先生は岡沢さんが林間学校を
 とても楽しみにしていたから、きっと一緒に来たかったんだろう、と言いました。

2. 最後の手紙(契力100獲得)
 何事もなく首無し地蔵に辿り着いた亮太くんと勝平くん。
 そのとき、いきなり2人を脅かしてきたのは、ペアとはぐれたという岡沢さんでした。
 亮太くんにお寺まで送って欲しいと言う岡沢さんですが、脅かされたことに腹を立てた亮太くんは
 彼女を置き去りにし、勝平くんと共に帰ってしまいます。
 二学期が始まり、2人は岡沢さんが林間学校中に自宅で亡くなっていたことを知らされました。
 クラス全員で岡沢さんの遺影に手を合わせ、涙を流したその帰り。
 亮太くんは岡沢さんのお母さんに呼び止められます。
 手渡されたのは、岡沢さんが亮太くんに当てた手紙でした。
 岡沢さんは亮太くんのことが好きだったようです。
 自分が長くないと知って書いたその手紙には、こう書いてありました。
 もう自分は面倒をみてやれないから、勝平に面倒をみて貰うこと、
 大きくなったらいい女を見つけて結婚すること、
 天国に来たらまた面倒見てやるから頑張って生きること。
 最後は、「ちょっとだけ、さよなら」 と締めくくられたその手紙を読んだ2人は、
 あれから少しだけ女の子に優しくなったようです。


岡沢さんの手紙が、文体も相まってとても元気になれます。
前向きで、明るくて…哀しくなるんですが、同時に元気も貰えるような、良いお手紙でした。

【住民情報】
 倉崎 亮太(くらさき りょうた) 10歳 男性  滋賀県/富山県  生存 →滋賀県にも登場
 重沢 勝平(しげさわ しょうへい) 10歳 男性  滋賀県/富山県  生存 →滋賀県にも登場
 田丸 直樹(たまる なおき) 32歳 男性  滋賀県/富山県  生存
 萩中 帯善(はぎなか たいぜん) 56歳 男性  富山県/富山県  生存
 荒井 昭二(あらい しょうじ) 17歳 男性  富山県/富山県  生存
 岡沢 真紀(おかざわ まき) 40歳 女性  滋賀県/滋賀県  生存 →岡沢弥生の母





<< BACK                                           NEXT >>

あなたにおススメの記事


Posted by 黴 at 23:19│Comments(0)四八(仮)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
『肝試し』 (富山県)
    コメント(0)