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2020年01月03日

船上裁判開廷


『Return of the Obra Dinn』プレイ日記 vol.10
 現在のところ、証拠のある推理以外では、身元や死因を埋めないようにしています。
 それで太刀打ちできなくなってから、不確定要素を埋めていくことにしようかと。
 例えば、他の船員と一線を画した外見をしている全身入れ墨で、常に半裸の男。
 名簿を見ていくと、1人だけ姓がなく、名だけの人物がいるので、彼ではないかと思っているのですが、確証はないので入力していません。




【III 殺人 その3】死体の場所:一等航海士の船室の窓外/現場に居合わせた者:11名
 残留思念から残留思念へ飛ぶことができなくなったので、現実世界へ戻ってきます。
 すると、1つのドアが開いており、そこに、死体の在処を示すエフェクトが出ていました。
 ドアの中に入ると、船室の窓から見えるロープにもエフェクトが……。
 ここで懐中時計が使えます。
「しっかり見張れ」
「恁哪會使按呢!(なぜ、こんなことを…!)」
「荷積みを急げ!」
「共我放開!(離して!)
「女はこっちに…」
「センチョウ!」
「急いでボートを降ろせ!気づかれたら終わりだ!」
「そこまでだ!」

 ナイフを持った男が、銃弾に肩を貫かれています。
 発砲した男は、女性を人質に取っており、スケッチを見るとそこそこ階級が高そう。
 人質にされた女性の方は、「フォルモサの王族」 というタイトルの絵に描かれていました。
 フォルモサの人であることは確実なのですが、名簿の名前だけでは性別がわからず、特定には至りません。
 被害者も加害者も身元がわからないので、「この人物は、何者かに、銃で殺された」 くらいですね。



【III 殺人 その2】死体の場所:主甲板/現場に居合わせた者:28名
 まだ懐中時計が使えるということは、この場に他の遺体があるのでしょう。
 周囲を見回すと、他のフォルモサの人たちも囚われているようですが、死んではいませんでした。
 士官候補生のピーター・ミルロイが床に倒れていましたが、彼が死んだのはもっと後の時間軸ですし、当然息はあります。
 懐中時計が反応しているのは、つり下げられた遺体でした。
 ……この構図、見たことあるな。
「ラウ・ホクセンは、ヌーツィオ・パスクア氏の殺害を自白し、殺人の罪で有罪となった」
「慢且!伊無做毋著代誌!(そんな…!何かの間違いよ!)」
「小姐、袂赴啊(リムさま、もう手遅れです…)」
「静粛に!」
「本船の船長として、東インド会社およびイングランド国王の権限をもって、この者を銃殺刑に処す。ウォルフ。号令を」
「はっ!発射用意!」
(銃を構える音)
「狙え!」
(引き金に指をかける音)
「撃て!」

 これは、スケッチの 「船上裁判」 のシーンですね。
 このシーンを見ると、かなりスケッチが正確であることが解ります。
 そして、スケッチに描かれていない人物、画家のエドワード・スプラットの姿も発見しました。
 彼は既に名前を特定しているので、何もできませんが、フォルモサの女性はリム・ブンランと特定。
 加えて、号令をかけたのは、掌砲長のクリスチャン・ウォルフということも解ります。
 この人物は、【VII 破滅 その4】で死亡していましたが、大砲で死んだのか、怪物に殺されたのか微妙なところで保留していたはず。
 さて…、肝心の被害者ですが、死因に 「処刑」 がないんですよ。
 とすると、「射殺」 くらいしか選べないので、誰が撃った銃弾が命中したか……。
 微妙ですが、4人が発砲したうち、甲板員のヘンリー・ブレナンの弾が当たっているように見えます。
 じゃあ、「ラウ・ホクセン(乗客)は、ヘンリー・ブレナン(甲板員)に、銃で射殺された」 かな?
 すると、これによって3人の安否情報が確定したので、合っていたようです(*´∇`*)
 他に確定したのは、ソロマン・サイドとレンフレッド・ラージューブの病死。
 これで、ハンモックのタグ情報を安心して適用できますね。



【III 殺人 その1】死体の場所:貨物甲板(死体は死後に移動)/現場に居合わせた者:2名
 ラウ・ホクセンが吊られている場所から、ほど近くに、死体袋に入れられた遺体が置かれています。
 これがラウ・ホクセンが殺害したということになっているヌーツィオ・パクスアでしょうか。
 早速、その残留思念を追ってみます。
「誰だ…?誰かいるのか?」
(足音)
「人が倒れてる…?誰かケガを?」
(物音)
「あ?シニョール・ニコルズ…?こんなところで何を?」
「ああ…!いや…なんでもない。…片づけものですよ」
(板のきしむ音)
「足場が悪いので、私につかまって…」
(殴打の音とうめき声)

 よく手元が見えませんが、これは刺しているのか?
 その奥で倒れているのは、ラウ・ホクセンです。
 これは、完全に罪をなすりつけられたのでしょうな。
 前後の情報と、被害者の発言から、ここは完全に情報が確定できます。
 「ヌーツィオ・パクスア(乗客)は、エドワード・ニコルズ(二等航海士)に、ナイフで殺された」
 そして、このシーンには、ピカピカ輝くエフェクトの貝殻が出てきました。
 特徴的な形の入れ物に収められており、恐らく、フォルモサの王族の持ち物なのでしょう。
 それを、エドワード・ニコルズが盗もうとしたのではなかろうか。
 加えて、このピカピカ……現実世界でも見覚えがありますよ。
 現実世界の船から沖を見ると、海の中に変な光が見えるんです。
 そのピカピカ具合が、これとそっくり。
 ということは、船長の 「海に捨てた」 発言は本当のことだったのかも?




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Posted by 黴 at 19:10│Comments(0)Return of the Obra Dinn
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