2010年06月05日
99日目 あと1日
『夕闇通り探検隊』プレイ日記 vol.50
【99日目 あと1日】
あと100日で誰か死ぬ。
あれから99日が経過しました。
【99日目 あと1日】
あと100日で誰か死ぬ。
あれから99日が経過しました。
8月13日(月) 午後
散歩に出た途端、うずくまるクルミ。
ナオとサンゴが声を掛けると、クルミは突然駆けだしていってしまいました。
慌てて後を追いますが、クルミの姿は見えなくなってしまいます。
自宅に連絡を付け、必死にクルミを探す2人。
ナオの家まで戻ってきたそのとき、ようやくクルミが帰ってきました。
ところが、駆け寄ったナオに向かって、意識を失ったクルミが倒れかかったきたのです。
クルミの身体を受け止めたナオは、血の匂いがすることに気が付きました。
灰色の景色の中、倒れたクルミは楽しげなサーカスの中で目を覚ましました。
万国旗が飾られ、色とりどりのスポットライトが輝いています。
通り過ぎる人たちは、制服や背広を着ていますが、顔には大きな着ぐるみの頭をかぶっていました。
クルミは哀しそうに呟きます。
「これはウソの世界。 クルミは変な子。 最初から知ってたよ」
歩き出したクルミは、両親も弟も、ナオもサンゴもメロスも、みんな嫌いだと言います。
みんなきっと、居なくなってしまうから…。
「ウソで良いの、本当のことなんていらない!」
悲鳴と共に、クルミは再びその場に倒れてしまいました。
8月13日(月) 夜
アキガワ先生はクルミの両親に、新薬の治療は成功だったと言います。
原因として考えられるのは、情報量の増大に対する拒絶反応しかない、と。
生命優先で処置を施しても、今の状態なら五分といったところです。
何故、もっと早くそれを教えてくれなかったのかと詰る母親。
それを押しとどめた父親は、娘を受け入れられなかった自分たちをかえりみます。
そして、クルミが戻ってきたら、今度こそ受け入れてやろう、と言い聞かせるのでした。
ナオは、明日が人面ガラスの呪いから数えてちょうど100日目だということに気が付きます。
あと100日で誰か死ぬ…。
まさか呪いで死ぬのは、クルミなのではないでしょうか。
不安になったナオは、サンゴに電話で呪いのことを伝えようとします。
しかし、サンゴは冷たい態度。
戸惑うナオに、現実を見ろと言い放ち、電話を切ってしまいました。
これで全部オシマイ、と呟くサンゴ。
このまま、すべてが終わってしまうのでしょうか?
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Posted by 黴 at 23:59│Comments(0)
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