『夕闇通り探検隊』プレイ日記　vol.20
【ヒミツの事の噂】
　アイバ ミナミはクルミと秘密の事をして遊びたいらしい。
　秘密を教えて貰うには、森の鳥居へ向かえば良い。

---

【ヒミツの事の噂】　噂入手方法
6月15日(月)　クルミ
　1) 2年2組教室にいる 『アイバ ミナミ』 と会話


【ヒミツの事の噂】　噂検証方法
1日目(6月16日)　クルミ
　1) 探検前に相談
　2) メロスを繋ぐ
　3) 《稲荷への道》 へ移動
　4) 鳥居前にいる 『アイバ ミナミ』 と会話し、「二人を置いてく」 を選択
　5) 鳥居に入る
　6) 画面右手へ進み、『アイバ ミナミ』 と会話
　7) 画面左手へ進み、ススキの中を調べる▲
　8) 画面右手へ戻り、『アイバ ミナミ』 と会話
　9) 自動的に鳥居の前に戻るので、相談
　10) 鳥居をくぐって稲荷神社へ
　11) 社を調べる▲
　12) 相談をして噂解決

---

【ヒミツの事の噂】　ストーリー
　半ば登校拒否状態のアイバ ミナミが学校に来るたび、何かと話し掛けていたクルミ。
　初めは無反応だったミナミも、最近では笑顔を見せるようになっていました。
　そんなミナミから一緒に遊ぼうと言われたクルミは、森の鳥居の前で待ち合わせをします。
　ミナミは、秘密の事なので、絶対に1人で来て欲しい、と念を押しました。




　メロスの散歩のついでに、森の稲荷へと向かったクルミ。
　するとミナミは、今日のことは2人だけの約束だったのに…と言います。
　そこで、今日は早々にナオやサンゴたちと別れ、ミナミと遊ぶことに。
　嬉しそうなミナミの声がしたかと思うと、いつの間にか彼女の姿は消えていました。

　後を追って鳥居をくぐったクルミの前に広がっていたのは、一面のススキと、夜空に浮かぶ大きな三日月。
　不可思議な景色の中を進んでいくと、小さな社の前に立つ、巫女姿のミナミが…。
　初めて見る彼女の衣装を、凄い凄い、と喜ぶクルミ。
　そんなクルミにミナミは、目をこらし、耳を澄ましてみるよう促します。
　彼女の言うとおりにしてみると、鈴の音にも似た音が、ススキの中から聞こえてきました。
　更にミナミは、ここに居る “何か” の正体を当ててみて、と言います。
　群生するススキの中を覗き込んだクルミは、そこにぼんやりとした輪郭の不思議なものを見つけました。
　三角の耳と太いしっぽを持ったそれは、鈴のような音を響かせ、ゆらゆら揺れています。
　興奮してミナミに報告し、あの不思議な影の正体を尋ねると、彼女はこう言いました。
「あれはね、キ・ツ・ネ・ツ・キ」
　クルミにも 『キツネツキ』 が見えると知って、嬉しそうに笑うミナミ。
　このことは、2人だけの秘密…。
　クスクスと笑う彼女の声を聞いたクルミは、いつの間にか、元の鳥居の前に戻ってきていました。

　鳥居の前で待っていてくれたサンゴに、何処へ行っていたのかと聞かれたクルミですが、
　これは2人の秘密なので、サンゴにもナオにも内緒です。
　しかし、サンゴがあっさり引くと、クルミはもっと聞いて欲しいとねだりました。
　呆れたサンゴは、さっさと自分たちも鳥居の中に行ってみることにします。
　ところが、鳥居をくぐってみると、そこにあるのは、いつもの稲荷神社の風景だけ。
　首をかしげるクルミですが、ミナミもキツネツキも、何処にも見当たりませんでした。





　ナオとサンゴに、あそこであったことを説明するクルミですが、相変わらずまったく要領を得ません。
　サンゴは既に、理解することを放棄してしまったようです。
　こうして図らずも、今日のことはクルミとミナミ、2人だけの秘密となったのでした。
　ミナミは明日も学校に来るだろうか、と楽しそうに言うクルミ。
　サンゴは、アイバが学校に来るようになったのは、もしかしたらクルミのおかげかもしれない、と言います。
　ナオはクルミと仲の良いアイバ ミナミについて、自分だけが知らないことを気にしているようでした。

---

【ヒミツの事の噂】　総評
　アイバ ミナミが周囲と交わらず、孤立していた理由が垣間見られる噂です。
　彼女はクルミの、人には見えないものを見る力に気づき、仲間意識を持ったもよう。
　今回は、キツネツキのお披露目で、解決方法も非常に簡単。
　ただ、稲荷の狐と、犬のメロスは相性が悪いのか、メロスが怯えて動かなくなります。
　ミナミも、「イヌは居ぬだからダメ」 とか何とか言って、近寄らせてくれませんので、
　ミナミ関連の噂の際は、メロスを何処かに繋いでこなければなりません。





<< BACK　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NEXT >>

あなたにおススメの記事