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2008年11月11日

プロローグ ~猫と探偵とトースト~


『葛葉ライドウ対アバドン王』 プレイ日記 vol.2
プロローグ

 何か、鳴海さん雰囲気変わったような気がします。
 というか、ライドウ君の扱いが変わってる…?




ぐずりの やや子を 泣き止ませ
  地べたに 盛られた 丸い月
    喰わせて やや子を 泣き止ませ

  お空の かか様 見ておるぞ
    お空が えぐれりゃ かか様の
      やわこい お乳で 眠れるぞ

    やや子 泣かすな かか様に
      はらわた 刺されて おっちぬぞ
        はらわた 斬られて おっちぬぞ
  

―大正二十年 帝都―
 帝都の青い空を、イナゴに似た金色の体、仮面のように無機質な顔の奇怪な蟲が1匹、飛んでいきます。
 丑込め返り橋を渡り、鳴海探偵社を目指す、白い洋装の女性。
 欄干に止まる蟲は、彼女の姿を、じっと見つめ、その後を追うように飛び立ちました。

 帝都は “運” の噂でもちきりです。
 1日で13個財布を拾った女学生が居れば、ボタンの入ったパンを食べて病院送りになった人も居る…。
 噂をする人の口から出るのも、運が良い・悪い、ツイている・ツイていない、といった言葉ばかり。 
 そんな人々の中をうつむき加減に歩く白い服の女性。
 彼女は、一際高いビルヂングの一室にある、鳴海探偵社を訪れます。

 幸運・不運の話題で満ちあふれた新聞を投げ捨てる鳴海。
 珈琲とバターをたっぷり塗ったトーストを用意し、御満悦。
 それを無表情で見つめるライドウの横には、大きな溜息を吐くゴウトが…。

 鳴海がパンを食べようとしたそのとき、ゴウトの目に奇妙な蟲の姿が映りました。
 窓の外から入ってきて、鳴海の椅子に止まった蟲の、仮面のような部分がゆっくりと開いていき……
 危険を察知したゴウトは、勢いよく蟲に飛びかかります。
 蟲は退散したものの、デスクの上は、珈琲とパンで無惨な状態に…。
 顔を引きつらせてゴウトを見やる鳴海ですが、それより急を要するのは、ズボンの腿に落ちた2枚のパン。
 パンがずり落ちた後には、上等の生地にべったりと付いたバターの跡が残っています。
 そんな最悪な状況で鳴海が顔をあげれば、探偵社の入口に所在なげに佇む女性の姿がありました。



 やっぱりライドウ君は、鳴海さんのもとをしばらく離れていたようですね。
 また、ライドウ君と “ゴウトちゃん” と3人で仕事が出来ることに嬉しそうな鳴海さん。
 ところで、鳴海さんの言うことが、いちいち親戚の伯母さんのようなんですが…(;´Д`A
 自分の前では気を抜いてくれて良いとか、お前は手の掛からない子だからとか、
 あまつさえ、「ながら食い」 しちゃ駄目、人前ではお行儀良く、とまで言われてしまいました。
 何だか、前作よりもライドウ君が、子ども扱いされているような気がします。
 というかライドウ君……飯時に腕組みして直立で、じぃっと見られたら、鳴海さんも居心地悪いだろうよ…。
 せめて、もうちょっと隅っこにいるとか、対面以外の位置にいるとかさぁ…。
 絶対どっかおかしいって、この人。





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