2008年06月26日
『都市伝説家族 大百足編』 (滋賀県)
秘密の場所にいた先客に顔をしかめる亮太くん。
そこでは小路山一家が、大百足を求めて陣を構えていました。
カメラをセッティングし、危険に備えてペットボトルに大量の唾を用意している一家。
そのとき、物音を立ててしまった亮太くんは、この怪しい一家に見つかってしまいます。
恐怖で泣き出した亮太くんですが、有無を言わさず、大百足見学ツアーに同行させられました。
森の奥の洞窟へやってきた一行。
すると、小路山一家は “大百足を復活させる呪文” とやらを唱えながら洞窟へ入っていきます。
洞窟の外に置き去りにされた亮太くんが、ぽかんと彼らの背中を見送っていると、
突然、洞窟の上に、丸く光るものが2つ現れました。
これは洞窟ではない、大百足そのものなんだ。
そう気づいた瞬間、亮太くんは死にものぐるいで逃げ出しました。
無事、山を下りた亮太くんは、それ以来、三上山に近づくことはありませんでしたが、
何事も起こらなかったところを見ると、大百足は復活していないのでしょうか。
そして、あの一家は……。
珍しく小路山一家に関わった犠牲者が、死亡せずに済みました。
逆に彼らが食べられちゃったかもしれない、という終わり方です。
【住民情報】
倉崎 亮太(くらさき りょうた) 10歳 男性 滋賀県/滋賀県 生存
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Posted by 黴 at 23:32│Comments(0)
│四八(仮)