『学校であった怖い話 Visual Novel Version』 プレイ日記　vol.7
坂上修一 『学校であった怖い話』
　学怖本編では出てこなかった坂上くんのグラフィックもVNVにはついています。
　困った顔したみたいな、ちまい子ですね。
　日野様の方は、PS版でなくなった眼鏡が復活していました。　
　※当然、以下はVNVのネタバレになります。
　　個人的にはネタバレを読んでいようがいまいが、VNVのシナリオを
　　プレイしたときに感じる圧倒的迫力には影響がない…と思っていますが、
　　ネタバレが厭な人はここでストップしておいてください。

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学校の七不思議を聞かせてもらうための特集…。
しかし、彼らの語ったものは皆、自分の体験談と称した作り話ばかり。
否、もし彼らが本当にそれを体験していたとしたら………。
坂上くんは、語り部たちにこそ、言いしれぬ恐怖を抱きました。
一刻も早く帰りたいがために、語り部たちを促し、帰宅させる坂上くん。
語り部たちは、皆不穏な言葉を残し、部室を出て行きます。


　翌日、日野先輩に特集のことを相談しようと3年の教室を訪ねると、
　あろうことか日野先輩は、七不思議を聞く会合は今日のはずだと言い出します。
　真実を確かめるため、放課後部室に向かった坂上くんは、
　昨日とはまったく別の7人から、学校の七不思議を聞かされます。


　また翌日、納得がいかない坂上くんは、彼らを捜して学校中を駆けずり回りましたが、
　どの学年の、どのクラスにも、彼らの1人として、見つけることは出来ません。
　その夜のこと、坂上くんは夢で高木ババアに遭遇しました。
　不思議なほど穏やかな状況で老婆と語り合う坂上くん。
　そんな彼に老婆は、あと4日です…と告げるのでした。


　彼らが実在したかどうかは別にして、彼らの話が嘘であることは判っています。
　何故なら、新堂さんや福沢さん、岩下さんの語ったような事件は、
　どれだけ調べても出てこなかったのですから。
　ここ数年で目立った事件は、虐めにあった女生徒が3階から突き落とされたことくらい。
　彼らのことを考えながら過ごすうち、坂上くんは少しずつおかしくなっていきます。


　そして、高熱にうなされて寝込んでいた日曜日。
　友人との電話を切った直後に受話器から聞こえてきたのは岩下さんの声でした。
　彼女は 「七不思議を話してくれる7人目を見つけてきてあげた」 と言います。
　明後日の15:30に新聞部室で…。





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