『Detroit : Become Human』 プレイ日記　vol.11
Chapter05 ～相棒～　2038年11月5日 PM11:21　コナー
　※このゲームは、初回は事前情報なし・リトライなしでプレイすることが推奨されています。
　　プレイ記にはネタバレが含まれておりますので、未プレイの方は閲覧注意。

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【アンダーソン警部補に報告する】
　すべての証拠を調べ終わったところで、ハンクに事件の経緯が判ったことを報告。
　随所で挟まれる選択肢で正解を選んでいくことで、コナーが事件のあらましを説明します。
　事件の始まりはキッチンで、被害者がアンドロイドにバットで殴りかかったこと。
　それによって、自分の身を守ろうとしたアンドロイドは被害者を刺しました。
　被害者はリビングの方に逃げましたが、アンドロイドはそれを追いかけ、更にナイフを突き刺します。
　最終的に被害者は壁際に倒れ込んだところを、アンドロイドに何度も何度も刺され、絶命しました。

　ハンクもこの推理に対して異議はないようです。
　……というより、ハンクは状況証拠から既に推理を終えていたような感があるんですよね。
　コナーが考えを口にしても、意外そうな顔もしなければ反発もせず、反応に乏しいのはそれが自分の結論と同じだからじゃないかと。
　そのハンクが唯一、反応を見せたのが裏口の足跡で、確かにあれはコナーの分析能力がなければ得られない情報です。
　やはり、アンドロイドの行方には検討が付いていないらしく、ハンクから意見を求められました。
　それに対してコナーはシリウムの調査を提案します。
　シリウムはアンドロイドにエネルギーを供給する液体で、血液のような役割をすることから通称はブルーブラッド。
　外気に触れていると数時間で蒸発するため肉眼では見えなくなってしまいます。
　コナーがそう説明すると、「でもお前なら見えるって言いたいんだろう」と、少しですが笑みを見せるハンク。
　おっ、ちょっと打ち解けてくれたかな？
　コナーも「Correct」と返しますが、若干、自尊心が満たされたように見えます。



【ブルーブラッドの痕跡をたどる】
　R2のスキャンモードに入ると、床に点々と青い染みが見て取れます。
　キッチンとリビングの間は当然のことながら、シャワールームの方へも続いていました。
　それを追っていくと、廊下の突き当たりでブルーブラッドの痕跡が多くなっており、立ち止まっていた様子がうかがえます。
　壁際にカーテンがかけられたので、開けたところ、モップが倒れてきました。
　「一応調べておくか」程度の心持ちで開けたのに、コナーが「ここに犯人がいる」くらいの勢いで開けるのがシュール。
　しかも、モップが倒れたことで、LEDが黄色くなったので、顔には出ませんが吃驚したのでしょう(;´Д`A
　また、その近くの壁を調べたところ、はしごが置いてあったらしき痕跡を発見。
　はしごを使って逃げた？と、上を見れば、屋根裏へ続く天井蓋がありました。
　そして、その蓋にブルーブラッドによる手の跡。
　これは、蓋を押し上げて屋根裏に逃げたということでしょうか。



【屋根裏を捜索する】
　昇るための道具を見つけろと指示が出たので、キッチンから椅子を持っていきます。
　設置した椅子に上がり、天井蓋を開けて屋根裏へ。
　布に人影みたいなものが映っていますが、さすがにそれはないだろう、と思いつつ覗いてみます。
　やはり、妙な像があって、それが人影のように見えていただけ。
　屋根裏にもしたたり落ちるブルーブラッドを辿り、奥へと進むコナー。
　すると、不意に物陰から血まみれのアンドロイドが飛び出してきました。
　LEDが真っ赤に点滅するアンドロイドは、同じアンドロイドであるコナーを見て、自分の身を守っただけだと訴えます。
　このまま見逃してくれるように訴えるアンドロイド。
　しかしコナーは、下から自分を呼ぶハンクに、変異体を見つけたと叫びます。
　コナーが味方をしてはくれないことを思い知ったアンドロイドは、涙をこらえるような表情でうつむきました。
　ダニエルもそうでしたが、変異体になったアンドロイドの表情と、コナーやカーラの表情を見比べると違いが明らかですね。
　この辺は役者さんの演技が素晴らしいのでしょうが、変異していないアンドロイドは表情を変えても感情が感じられません。
　それを思うと、カールと一緒にいるときのマーカスは、かなり表情豊かに見えるなぁ。
　ともかく、これでコナーの捜査補佐官としての最初の任務は完了です。




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