2021年11月26日
魔女とクッキーと酔っ払い
『Neo Cab』 プレイ日記 vol.3
サビーが失踪したのは心配ですが、住所不定で貯金もないリナは、仕事をして金を稼がなければなりません。
そのため、タクシーで乗客を乗せながら手がかりを探すことにします。
まずは、落ちていたサビーの携帯に貼ってあったステッカー。
自転車の歯車とハチが描かれたそれは、昨夜乗せたRadixメンバーのアズールが付けていたタトゥーと同じ柄です。
サビーが失踪したのは心配ですが、住所不定で貯金もないリナは、仕事をして金を稼がなければなりません。
そのため、タクシーで乗客を乗せながら手がかりを探すことにします。
まずは、落ちていたサビーの携帯に貼ってあったステッカー。
自転車の歯車とハチが描かれたそれは、昨夜乗せたRadixメンバーのアズールが付けていたタトゥーと同じ柄です。
【第2夜:コンバイン地域】 ウーナ・セイントクレア
大きなカジノへ向かうというウーナは、何故か通る道をランダムに決定することを求めます。
宇宙は無数のタイムラインから成り立つ、と言うのがウーナの主張。
カジノに行くのも、重要なエントロピーを求めてのことでした。
何が解ったのか、ウーナはリナに 「最近身近でいなくなった人は?」 と質問をします。
その言葉にサビーの話をしたところ、カジノよりも高い関心を抱いたらしく、何かを計算しながら考え始めました。
もし、サビーが居なくならなかったとしたら、どこに居るかを推論しろと言われて、ルスルージュと答えるリナ。
そうするとウーナが行き先をルスルージュに変更します。
ルスルージュに向かう間も、ルスルージュに着いてからも、もの凄い勢いで “タイムライン” の推論を繰り返すウーナ。
もっとも安定したタイムラインにおけるサビーの居場所は、『Stanzmaschine』 というベルリンテクノがテーマのクラブだと言います。
ウーナの正体は量子統計学者だそうで、「サビーが居なくならなかったら居るはずの場所」 を推計してくれたわけですね。
その頭脳と学問を使えば、彼女に突破できないパスワードはないそうで、スパイ対策の仕事もしているほど。
少しの手がかりでも今は嬉しいところです。
ウーナも混沌としたエンタルピーに満足したのか、☆5をくれました。
ジャーナルには、「パスワード 物ともしない 量子の魔女」 と書いてあります。
量子の魔女ウーナとの出会いは、今後も大事にしていきたいですね。
【第2夜:ルスルージュ地域】
LOPDのパトカーが後ろから追いかけてきて停車を求められました。
用件はCapra専用の停留所で違法なピックアップをしたこと。
罰金は45コインですが、市民による “慈善団体” である 『LOPDの友』 の寄付金は20コインが相場だと警官は言います。
違法ピックアップってアンソニー・コルトンの一件ですよね……。
そして今、反則金より賄賂の方が安いぞ、と言われているわけだ。
所持金が80コイン切ってる状況で45コインは厳しいだろ……。
やむなく寄附を選択し、LOPDの友のステッカーをもらったうえで、違反を見逃してもらいました。
【第2夜:コンバイン地域】 サム・ルーカス
ミーハーな旅行者でも着ないような土産用デザインの服を着て、一般的なCapraの自動運転車に驚くサム・ルーカス。
彼は刑期を終えて出てきたばかりで、タイム・トラベラーのような気分を味わっているようです。
目的地は、自分にとって大事な知識をすべて教えてくれた “キャシーおばさん” のところ。
刑務所内で虐げられずに済んだのも、彼女から教わったクッキーをつくる技術があったから。
お礼のために今朝焼いてきた、というそのクッキーは、確かに素晴らしい味と食感でした。
『キャシーズクッキー』 という店を開くことだけが今の楽しみと語るサム。
ところが、キャシーおばさんの家があるはずの場所は、Capraのチャージステーションになっていました。
哀しみを抑えられないサムは、誰かに会いたいという気持ちから、知人が経営するバーを目的地に選びます。
リナはそんな彼に、夢を諦めないで欲しいと声をかけました。
すると、サムは困ったように金がまったくないことをこぼします。
ここで彼に金を渡すかどうかを選ぶことができました。
正直、リナも金銭的余裕があるとは言えないのですが……“楽園みたいなクッキー” が気になる……。
思い切って、彼の要望どおり20コインを渡しましょう。
サムが降りていった後、リナが呟いた 「この世界へおかえりなさい」 って言葉も良かったなぁ。
【第2夜:アウターランズ地域】 ルーク・ハワード
ナイトクラブから、酒の匂いをぷんぷんさせながら乗り込んできたルーク・ハワード。
不意に下を向いて、バックミラーの視界から外れたかと思うと、「誰かが吐いた跡がある」 と言い出しました。
自分ではなく、乗ったときからあったと言い張りますが、ルークが吐いたことは明らかです。
完全なる酔っ払いなので、責め立てると話にならないうえに星評価が下がるという最悪のパターンもあるのではないかと予想。
そのため、波風立てないように対処してみました。
ルークが降りた後、吐瀉物の始末をすると同時に、一応、会社に事態を報告。
補償されることにはなっていますが、期待はできないそうです。
☆5を付けられたことだけが幸いですね。
今日はこれで業務終了。
カプセルホテルの方が近かったので、試しに泊まってみましたが、やはりリナは不快感と罪悪感を抱いてしまうようです。
今後はできるだけモーテルの方に泊まろう。
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Posted by 黴 at 15:34│Comments(0)
│NeoCab