2021年11月21日
ロボットごっこもお手の物
『Neo Cab』 プレイ日記 vol.2
今回までが体験版で既プレイ済の内容となります。
親友サビーと再会したものの、彼女の仕事が終わるまで待たなければならないので、合間にタクシードライバーの仕事をしているところ。
今回までが体験版で既プレイ済の内容となります。
親友サビーと再会したものの、彼女の仕事が終わるまで待たなければならないので、合間にタクシードライバーの仕事をしているところ。
【第1夜:STEVE地域】 アンソニー・コルトン
さて、落ち込んでいるリナですが、その日暮らしに近い貯金しかないため、わずかな時間でもお客を乗せて稼ぐ必要があります。
サビーを待つ間に仕事をこなそうとします……が、車のバッテリーがチャージ不足。
ロス・オジョス各地にあるチャージステーションで充電しなければなりません。
どうもステーションによって単価が異なるようですね。
最大2倍くらいの差があるので、安いステーションの近くに来たらチャージしておくのが良いかもしれません。
チャージを終えたら、お客をピックアップするために、STEVE地域へ向かいます。
どうしてこの地域だけ訳されていないんだろう?と思ったら、「Science・Technology・Energy・Virtual Entertainment」 の頭文字だそうな。
アンソニーから乗車場所の変更指示がありますが、そこはCapraの停留所で、NeoCabが停まることは許可されていません。
しかし、違反切符の可能性よりも、星の評価を気にしたリナは、指示どおりの場所でピックアップします。
乗り込んできたのは、デートに行くと覚しき男女2人組。
アンソニーは人間のタクシードライバーに興味津々で、やたらと話しかけてきたり、デート向きの店を尋ねてきました。
一方のリサは、人間の運転する車を完全には信用できていないようです。
このように書くと、リナにとってはアンソニーの方が良い人で、リサの方が悪い人のように聞こえます。
けれども、会話を進めていくと、アンソニーが自覚せずにリナを下に見る物言いをすることにリサが反発する様子も見受けられました。
反面、リサの率直すぎる発言でリナが気分を害さないか、アンソニーが気を遣う場面もあり、画一的ではない人間性が垣間見えます。
結局、そこに端を発する言い争いで、リサは車を降りてしまい、デートはご破算に。
うーん、ちょっとアンソニー寄りの発言をしちゃったかな。
でも、リナも 「星を付けるのはアンソニー」 と言っていましたしね。
アンソニーはリナを気に入ったらしく、このまま目的地のバーで一緒に飲まないかと声をかけてきました。
サビーとの約束があるので断りましたが、リナもアンソニーには好感を抱いているもよう。
☆5を貰えたし、リサを怒らせちゃったのは反省点ですが、まぁ良しとしましょう。
ちなみに、2人の会話によれば、ロス・オジョスでは自動車の運転を禁じるソフィー法案というのが議論されているそうです。
ロス・オジョスで法律化されれば、国際的な流れになる可能性もあり、リナの仕事がピンチとのこと。
【第1夜:ルスルージュ地域】 アズール
道端でCapraの車を取り囲み、大声をあげたり車を殴ったりしている群衆を見かけたリナ。
すると、リナの車が停車した瞬間、誰かが不意に後部座席に乗り込んできました。
左手が機械化されたその男性は、とにかくここから離れて欲しいと頼みます。
強引な態度に腹を立てていたリナですが、男性に説得されて冷静さを取り戻し、車を出発させました。
先のアンソニー&リサとのやりとりで、気分が赤に寄っていたためか、男性の行動で真っ赤になってしまいました。
そのせいで、彼を気遣ったり、頼みを引き受ける言動が選択できず、否定的な言葉ばかり発することに。
ただ、男性の言葉に耳を傾け、その視線を受け止めることで落ち着きを取り戻したのか、Feelgridが緑色になります。
そうすると、ポジティブな選択がとれるようになって、車を発進させることができました。
アズールという男性は、自転車に乗っていたところをCapraの車に跳ねられたそうです。
その際、『Radix Swarm』 を呼んだところ、彼らは突如としてCapraの車を攻撃しだしたのだとか。
RadixとはCapra社への反対運動を行う団体で、メンバーがアプリで危機を通報すれば助けてくれるのがSwarmのはずでした。
アズールは車を危険な乗り物と考え、移動は自転車で行っているようです。
Radixにもそういう理由で加入していたみたいですが、過激な行動と、通報した自分には目もくれない態度は疑問に思っているもよう。
それに、慌ててNeo Cabに乗り込んでしまったものの、反自動車として活動している彼は、誰かに見られることも気にしています。
怪我が痛むのか、よろよろと降車する彼に対して、運賃を請求するか、無料で良いと言うかを選択できました。
うーん、何か強制イベントの登場人物ですし、今後重要になる気がします。
ここは無料にして、縁を作っておきましょう。
それを告げると、アズールは感謝を述べ、薄くですが笑みを浮かべました。
【第1夜:アウターランズ地域】 クラウス・ベルク
もう深夜ですが、サビーからの連絡も、ジェイスからの詳細メールも来ないため、もう1人乗客をピックアップします。
友人らしき男性と共に乗り込んできたクラウス・ベルクは、発音からしてドイツ人のようです。
2人は唐突にリナをロボット扱いしてきました。
どうやら、アメリカのタクシー会社はAIで動くタクシーにロボットを配置していると信じているもよう。
リナが人間だと言っても疑いの晴れない2人は 「人工知能と人間を区別するヒックス・ゲイリーのテスト」 をしかけてきました。
実は、この2人は体験版で乗せたことがあるんですよね。
様々なシチュエーションで 「あなたならどうするか、どう感じるか」 の質問をして、それでリナがロボットかどうか確かめようとしてきます。
体験版では、なるべく人間だと思われるような選択肢を選んだのですが、それだと2人のお気に召さなかったみたいでして……。
そのため、今回はロボットだと思われそうな、情の感じられない、あるいは融通が利かない返答を心がけてみました。
すると、彼らはリナがアンドロイドであると結論づけたもよう。
評価は☆4で、「メーカーに解決を勧めたい欠陥がいくつか残っている」 というコメントがされていました。
お客様のご要望にお応えするのも、Neo Cabのタクシードライバーですよ。
【第1夜:リバティハイツ地域】
ここでようやくサビーからチャットメッセージが届きます。
突然、「りないそいで」 という焦って打ったようなメッセージが送られてきました。
同時に、驚いたようなサビーの顔と直後に黒くなる画面……という不穏なビデオチャットも。
慌てて位置情報の場所へ向かいましたが、サビーの姿はなく、踏みつけられて割れた彼女の携帯電話だけが残されていました。
サビーの家も知らないリナは、行く場所も頼る人もないまま、サビーの身を案じて不安に苛まれます。
とは言え、できることが思いつかないため、どこかに泊まって体を休めるしかありません。
宿泊場所はモーテルか、Capraの運営するカプセルホテルの2択。
リナはCapraのカプセルホテルにも嫌悪感を持っているようなので、ちょっと距離はありますが18コインで止まれるモーテルへ。
しかし、1日の稼ぎのノルマって35コインなんですけど、残業までしたのに全然足りないんですよね。
これって、もっと支払いの良い客が今後出てくるのか、ノルマはそうそう達成できないものなのか……。
ちょっと今後の金銭的余裕が心配になります。
さてさて、このサビー失踪までが体験版の内容でした。
そのため、ここからは完全初見。
乗客として出会う人々から、情報収集していくという流れになるのでしょうか。
非常に楽しみです。
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Posted by 黴 at 19:08│Comments(0)
│NeoCab