『晦～つきこもり』 プレイ日記　vol.30
前田和子　5話目 『降霊術』
　唐突に、降霊をしてみたいと言い出した和子おばさん。
　誰を呼び出すのかと思いきや、あの人でした。

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　和子おばさんは社交ダンスの会に通っています。
　そのメンバーである風間さんは、五十代半ばの素敵な紳士。
　そんな風間さんに口説かれているように感じている和子おばさんは、彼の生き霊を降ろして、
　自分をどう思っているのか聞いてみたいのだそうです。
　大いに怪しい呪文で和子おばさんが降霊を始めると、葉子ちゃんに風間さんの生き霊が降りてしまいました。
　嬉々として風間さんに質問し始める和子おばさん。
　すると風間さんの生き霊は、和子おばさんを口説く気満々です。
　風間さんの声は葉子ちゃんにしか聞こえないため、和子おばさんに彼の意図を伝えなければなりません。
　しかし、風間さんの言うことは、情熱的すぎたり、ワケが判らなかったりと、対処に困るものばかりで…

こんなシナリオにも拘わらず、意外にバッドエンドが多くなっています。
それ以外の結末は、当たり障りのない言葉で和子おばさんに伝言し、風間さんの生き霊に帰って貰うか、
奇怪な行動をとってしまって、皆に呆れられたまま次の話に行くか…といったところ。
いずれにしろ、怖い話とは言い難いものです。






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