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2007年07月23日

新堂誠 6話目 『断罪図書館』


『学校であった怖い話』 プレイ日記 vol.31
新堂誠 6話目 『断罪図書館』

 やっと北海道にも怪談の似合う季節が到来したようです。
 先日まで、夜間はしっかり着込まないと震えるほどの寒さだったんですがね…。




ようやく、学怖プレイ日記も6話目までやってきました。
6話目は語り部によって大きく2つのタイプに分かれます。
7話目と密接な繋がりがあり、続けて読むことが好ましいもの、
6・7話が独立しており、片方だけ読んでも支障がないもの。
新堂さんの話は、前者に該当します。

 この学校の図書室には、ある人物から寄贈された高価な本が何冊も置いてあります。
 しかし例えどんなに値が張るものでも生徒達が読むことはなく、ひっそりとしまわれているのだとか。
 その中に1冊だけ、呪われた本が混じっているという噂を話してくれる新堂さん。
 実際に噂の本を見に、図書室へ行ってみようと言い出しました。
1. 歌姫の呪い
 これはかつて男に言い寄られた挙げ句、逆恨みで殺された歌姫の呪いが掛かった本なのだと言います。
 本を抱きかかえ、頭の中に浮かんだ歌を歌うと、聞く者すべてが眠りに落ちる。
 その呪いの効果を試すよう坂上くんに命じて図書室を出て行く新堂さん。
 坂上くんは、逸話に対して呪いの効果が平和的であることに疑問を抱きつつも、それを実行してみます。
 すると、歌を聴いた生徒たちは何かに憑かれたように、自分の頭を打ち付け始めました。
 慌てた坂上くんが本を取り落とすと、生徒達は正気に返ります。
 しかしそのとき、戻ってきた新堂さんが、床に落ちた本を拾い上げ……
2. 誘惑の呪い
 本を左手で持ち、愛情から連想される炎をイメージすると、自然に異性の喜ぶ台詞が頭に浮かぶ。
 時の権力者を悪女が誘惑する話の裏にも、この本があった。
 そう話す新堂さんは、坂上くんにこの本の力を試させようとします。
 新堂さんに押し切られ、彼の指し示した見覚えのない女性教師を口説く坂上くん。
 ところが新堂さんは、本当にこの本に掛けられたのは、寿命と引き替えに幻を見せる呪いだと言います。
 それを聞いても、目の前の女性が幻だと信じられない坂上くんは……
3. 償い
 この本は呪った相手の魂を喰らう呪いの本なのだと言い、坂上くんに呪いを掛ける新堂さん。
 しかし、今から自分がする質問に答えれば、呪われることはない…とも言います。
 新堂さんは、矢継ぎ早に質問を投げかけてきました。
 内容は、坂上くんが過去に犯してきた “罪” について。
 “どうしようもない悪人” である坂上くんは、“罪” を償う必要がある。
 そう新堂さんが告げたと同時に、背後から激しく坂上くんの頭部を殴打する何者か。
 7人目は、坂上くんを断罪するそのときを待っていた……。
 その言葉を聞きながら、坂上くんの意識は遠のいていきます。

正規ルートは3つめですが、他の2つも最後は頭を殴られて気絶することになります。
しかし結果は同じと言えども、より7話目が活きてくるのは3つめのルートで間違いありません。
語り部としては比較的大人しい部類に含まれていた新堂さんが、まるで岩下さんのように
理不尽な、こちらを追いつめる物言いで迫ってくる様は、言いようのない不安を感じさせます。
質問はいずれも二択ですが、どちらを選んでも執拗に責められ、罵倒され、軽蔑の眼差しを浴びるハメに…。
そして舞台は7話目へと移ります。
とことん罵られます





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Posted by 黴 at 22:54│Comments(2)学校であった怖い話
Comments
こんにちは。

やっと6話目ですね☆★
毎回見るのが楽しみですぅ(´ω`*)

7話目は・・あのクラブですよね(何
兄がとても苦労した以前と言ってましたww
まぁ今は攻略本しかないんですけど・・

それぞれの7話目を期待しています(・ω・)
隠しシナリオも期待してます♪

では失礼しましたっ
ノシ
Posted by な at 2007年07月26日 12:23
Re:
>な。様
 コメントありがとうございます(*´∇`*)
 新堂さん7話のエントリーも書いてみました。
 選択肢が異様に多く、バリエーションも豊かなシナリオなので
 ストーリーを追えなかった感はありますが、御容赦くださいませ(;´Д`A
 各語り部の6-7話も、順次紹介していくつもりです。
Posted by at 2007年07月26日 21:27
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新堂誠 6話目 『断罪図書館』
    コメント(2)