2025年01月13日
唯一の見物客
『山海旅人 THE REWINDER ~黄泉からの旅人~』 プレイ日記 vol.7
硝石、硫黄、木炭から精製した火薬を、道を塞ぐ子蜘蛛の群れにぶちまけて着火!
火に怯えた子蜘蛛が散り散りに逃げていったので、再び聖壇へ行けるようになりました。
硝石、硫黄、木炭から精製した火薬を、道を塞ぐ子蜘蛛の群れにぶちまけて着火!
火に怯えた子蜘蛛が散り散りに逃げていったので、再び聖壇へ行けるようになりました。
聖壇へ向かう七雲の前に黒無常が現れました。
逆夢が功を奏し、迷える魂は確実に減っているそうです。
一方、この一件は白蓮教絡みと推察されますし、村に妖怪が潜んでいる気配もあるとのこと。
警告を受けた七雲は記憶の欠片を聖壇に捧げ、柳少年の過去へと向かいます。
過去へ飛ぶ際の暗転で、また謎の会話が……。
「熒惑守心(けいこくしゅしん)の日?」「そうよ、その日ですべてが変わるわ。あなたはもう二度と苦しまなくていいの」
2人の人物による会話で、どちらも女性ではないかと思われますがそれ以外は何も判りませんね。
蘆河村を訪れた劇団の舞台を心待ちにする村人たち。
貴妃酔酒の演目は、柳(リュウ)の琵琶演奏から始まるそうです。
舞台裏で琵琶の確認をしていた柳ですが、弦が少しきついように感じていました。
劇団長に準備ができているか問われ、弦のことを告げるも「才能がないのを琵琶のせいにするな」「できないなら演奏しなくて良い」との罵声。
どうやら琵琶はもう1つあるものの、劇団長は高価な琵琶を柳に触らせるつもりはないようです。
ここで劇団長に「思考」のアイコンが出たのですが、まだ「悩み」を見ていないのでどの思考から刺激を獲得すべきかわかりませんね。
当てずっぽうでやっても良いのですが、一旦流れを知るために見送りましょうか。
劇団長が出ていった後も柳は弦の調子を気にしていますが、結局琵琶を変える決断はできずそのまま舞台へ。
しかし演奏を始めた直後、懸念していたとおり弦が切れてしまいました。
……ということで「逆夢失敗」です。
弦が切れたせいで初舞台が大失敗してしまったことが柳の怨念になっているのでしょうか。
物乞いの霊曰く、琵琶弾きの少年も逃げ遅れて殺されたらしいですからね。
では最初からやり直して、劇団長の思考から刺激になりそうなワードを選びます。
「俺の琵琶の音は最高だ」か「今日が最後の一日だ、絶対に成功させるぞ!」が候補かな。
後者の方が「最後の舞台→絶対に失敗できない→琵琶を変えなきゃ」という思考になるかと思ったのですが、選んでみても刺激として獲得できません。
前者を選んでみたところ≪団長の琵琶≫を獲得。
劇団長が出て行って柳が悩み始めたら、≪団長の琵琶≫で刺激を与え「琵琶を替える」という未来を選ばせました。
これで逆夢ステージは次の段階に進めたようです。
ここまでは単純ですが、以降はこれまでよりも複雑になってきました。
柳が「団長が戻ってくる前に琵琶を替えなきゃ」と言っています。
そこで団長を追って外に出てみると、団長は葉瑛さんが舞台の柱に貼紙をすることに苦言を呈していました。
団長、葉瑛さん、そして近くに座っている物乞いの3人に悩みが発生しています。
団長は「葉瑛さんに更に文句を言う」か「楽屋裏へ戻る」か。
葉瑛さんは「貼紙を別のところに貼る」か「無理を通してここに貼る」か。
物乞いは「荷物を放り出したまま眠る」か「荷物をきちんとしまう」か、でそれぞれ悩んでいます。
柳が琵琶を取り替えるためには団長が戻ってくると困るので、葉瑛さんに無理を通させ、団長が彼女と口論するようにしなければなりません。
物乞いは今のところ直接的な関係はありませんが、冒頭で団長が楽屋に来るまでの間に、物乞いの荷物に躓きかけているんですよね。
まずは葉瑛さんに刺激を与えるワードがないか、観客の村人の思考を調べていたところ、慈のおばあちゃんがそれらしいことを考えていました。
葉瑛さんは「自分はどうしてここに貼紙を貼ろうとしたのだったか」と悩んでいます。
慈のおばあちゃんの「見物人が多くて賑やかだね」という思考を選ぶと、≪観衆が多い≫を獲得しました。
この刺激を葉瑛さんに与え、「ここに貼紙をしたい」という強い意志を持ってもらいます。
てっきり団長の方にも刺激を与える必要があるかと思いきや、葉瑛さんが動いた時点でイベントのように会話が進行。
あくまでここに貼紙をしたい葉瑛さんと、彼女を追い払おうとする団長……という展開の後、団長の「悩み」吹き出しが消えてしまいました。
両者の会話は諍いというほどでもなく、葉瑛さんはそのまま立ち去ろうとします。
そのときに物乞いが置きっぱなしにしていた荷物に躓いて転倒し、怪我をしてしまいました。
団長の琵琶を手に舞台へあがった柳ですが、1番演奏を見て欲しかった慈の姿がありません。
慈は演奏が始まる直前に石段を上がってきたところで、怪我をしている葉瑛を目撃。
彼女を介抱するためにそちらへ行ってしまったのです。
柳が気落ちしながら演奏を始めたそのとき、ちょうど一得道士がやってきました。
待ち望んでいた道士の来訪に村人たちは皆湧き立ち、誰も柳の演奏を聞いてくれません……。
というところでタイムラインが終了。
……あれ?【逆夢成功】になっていますね。
このままクリアもできるようですが、慈ちゃんが柳少年の演奏を聞いてくれるようにはできそうだな……。
もう1回やり直してみましょう。
冒頭で団長から≪団長の琵琶≫を取得した場面で「物乞いの荷物につまづいて転びそうになったぞ!」という思考があるので、これも調べます。
すると≪落ちている袋≫を獲得。
≪団長の琵琶≫で柳少年を刺激し、琵琶を取り替える決意をさせたら団長を追って外へ。
団長と葉瑛さんのやり取りに介入する前に、物乞いに≪落ちている袋≫で刺激を与えると、荷物を持って別のところへ移動していきました。
この状態で≪観衆が多い≫により葉瑛さんに刺激を与えると、団長との会話が発展。
そこから団長が葉瑛さんを追い払うところは同じですが、振り返りながら去っていく葉瑛さんが躓いて転ぶことはなく無事に退場します。
柳少年が舞台に立って演奏を始めると、観衆の中にはちゃんと慈の姿がありました。
一得道士が来て村人たちがそちらに気を取られてしまう……という展開は同じですが、慈が落胆する柳に歩み寄り、花を差し出して慰めてくれます。
……というちょっとだけ救われるパターンで【逆夢成功】となりました。
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Posted by 黴 at 18:17│Comments(0)
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