2011年04月27日
超変形買い物カゴ
『NO MORE HEROES 英雄たちの楽園』 プレイ日記 vol.25
【ランカー3位 ~スピードバスター戦~】
何ということでしょう…。
マスター……。
【ランカー3位 ~スピードバスター戦~】
何ということでしょう…。
マスター……。
廃墟・スピードシティのバス停に降り立ったトラヴィス。
そこへ、聞き覚えのある声が聞こえてきました。
見れば、愛猫のジーンが、廃墟の奥へと歩いて行くではありませんか。
トラヴィスが後を追うと、その先には何故か武器を携えたサンダー龍の姿が。
どうやら彼は、ランカー3位の人物と、戦っているようです。
そのとき、突然近くで聞こえた物音に、思わず2人は視線をやりました。
物音を立てたのは、猫のジーン。
安堵した隙を突いて、ランカー3位の凄まじい攻撃が襲います。
もはや耐えきれぬと悟ったサンダー龍は、弟子への最期の教えを残し、散っていきました。
絶叫するトラヴィス。
そこへ、よたよたと近づいてきたのは、カートを押しながら歩く小柄な老婆。
「アンタが3位か」 と怒りのままに問いかけるトラヴィスですが、老婆は耳が遠くて聞こえない様子。
トラヴィスは、そんな老婆に、繰り返し声を張り上げて、3位かと尋ねます。
そのやりとりの間、老婆の買い物かごは、着々と武器に姿を変えていきました。
そして、老婆がようやくまともな返事をしたときには、サンダー龍を殺した巨大なビーム砲が、
トラヴィスに向けて、設置されていたのです。
…この婆ちゃん、他のランカーには、どうやって勝利してきたわけ?(´Д`;)
それはともかく、サンダー龍がまさかの爆死です。
ところで、購入したプロレスビデオに、サンダー龍の試合もあったので、てっきりプロレスの師匠かと
思っていたら、カタナの師でもあったみたいですね。
じゃあ、シノブの父親がカタナの師(通信教育)、手紙をくれるM.S.がプロレスの師(カルガリー)で、
サンダー龍はどちらも教えられるサンタデストロイでの師匠なのかな?
ぎええぇぇぇ!! (゜ロ゜; 三 ;゜ロ゜)
いきなり、例のビーム砲を喰らって、サンダー龍と同じ状態になってしまいました。
○ボタン連打の指示が出るので、ひたすら連打すると、何とかやられずに済みましたが、
ビーム・カタナの電力は減ってしまいましたし、多分、ダメージも受けていますね。
左サイドの壁に隙間があったので、そこへ逃げ込むと、ビーム砲を回避できるようです。
ホッと一息吐いて、ミニマップを見たところ、敵を表す赤いアイコンが表示されていました。
えっ?ボス以外にも敵が居るって事?
取り敢えず、向かい側に1つだけある赤いアイコンのところへ行ってみることにします。
すると、例の紫スーツの男たちが…。
……待てよ?もしかして、これってサンダー龍の部下たちじゃないか?
出で立ちは、どう見てもスピードバスターより、サンダー龍側ですよね。
トラヴィスを敵だと思っているのでしょうか。
それはともかく、こうやって隠れながら前に進むのは正解のようです。
そして、赤いアイコンは、敵だけではなく、壊せるドアも示しているもよう。
隠れられる場所は、ビーム砲が飛んでくる危険な道路を挟んで、あちこちに存在しています。
ビーム砲の発射間隔からして、対岸にある回避ポイントに飛び込むので、ギリギリ。
斜め前へ、斜め前へ、とじわじわ前進していく作業が続きます。
うーむ、ハラハラはするんですが、やること自体は単調ですね。
しばらく進んでいくと、また紫スーツが出てくるようになりました。
まぁ、出てくるとは言え、数人ずつですし、問題はないでしょう。
…と慢心していたら痛い目に遭うのが、黴の常。
飛び込んだ狭い通路に、ビーム・カタナ持ちが3人いました。
紫スーツはHPが高いため、なかなか倒せないうえに、囲まれたのではどうしようもありません。
取り敢えず、一旦逃げて距離を……(; д ) ゚ ゚ ぎゃーっ!こっちにも!!
逃げた先に、更にビーム・カタナ持ちが2人待っていたという墓穴掘りっぷり。
おまけに、慌てたせいか、ロヴィコフボールで習得した跳び込み斬りが発生し、電力が空に…・゚・(ノД`;)・゚・
もうどうしようもない、と判断した黴は、道路に飛び出し、自らを囮にして、
ビーム砲で紫スーツ軍団を一掃するという荒技に出ます。
ダメージは喰らいましたが、あのまま泥沼を続けることを思えば、少ないデメリットだったんじゃないかな。
こうして、かなりHPが減った状態で、果敢に前進を続けるトラヴィス。
ついに、もう隠れるところがない、という地点までやってきました。
果たして、ここからどうすれば良いのでしょう?
押し戻されつつも、ビーム・カタナでガードして前へ進むのか?
そう考えて、試してみましたが、まったくもって無理でした(;´Д`A
残るは、向かい側にある退避場所。
かすかにビーム・カタナの光が見えていたので、敢えてスルーしていたのですが、そこしか残っていません。
仕方がないので、そちらに乗り込み、ビーム・カタナ持ちを倒します。
すると、もう1つ赤いアイコンがあり、どうやら電柱を指しているもよう。
なるほど。
電柱を倒せば、壁の向こうに行けるのね。
そう思って、電柱を攻撃したところ、突然ムービーが入りました。
立ち並ぶ電柱が将棋倒しになり、スピードバスターのビーム砲を破壊してしまったのです。
Σ(゜Δ゜*) おぉっ、これで直接対決ができるわけね!
…と思いきや、スピードバスターに近づいたところで、ランカー戦終了(;´Д`A
どうやら今回の戦闘は、攻撃をかいくぐって、到達するだけで良かったみたいです。
うむむ……5位戦に続くガッカリ感が………。
己の元まで辿り着いた小僧に賛辞を贈るスピードバスター。
その言葉にトラヴィスは、「マスターの弟子だからな」 と返しました。
どうやらスピードバスターは、サンダー龍と既知の仲であったようです。
サンダー龍のように、格好良い殺し屋になれ、と厚化粧の唇でキスを贈りました。
そして、静かに 「ごきげんよう」 と言い残し、トラヴィスのカタナによって、最期を迎えます。
登場シーンの印象と比べて、ラストのスピードバスターは、えらく男前でしたね。
男のランカーは、デストロイマンといい、ヴォロダールスキーといい、小者臭が漂うのに。
トラヴィスが、躊躇いなくスピードバスターを殺したのは、ホリィ・サマーズの一件があったからでしょうか。
情けをかけて、トドメを刺せないことで、ホリィに “恥をかかせる” 結果となってしまいましたが、
今回は、互いに殺し屋として、納得尽くの最期であった、ということかな?
まぁ、ムービーでは、粋な姿を見せてくれたスピードバスターですが、
戦闘はあんな感じだったので、とても残念。
格好良いばーちゃんだっただけに、直接対決が欲しかったなぁ。
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Posted by 黴 at 23:13│Comments(0)
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