2009年02月11日
Review 『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王』
Review 『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王』
総合評価 ★★★★☆
発売元:ATLAS
ジャンル:RPG
発売日:2008年10月23日
大正二十年、帝都は “運” に関する噂で持ちきりだった。
幸運な者は、より多くの幸運に恵まれ、不運な者は、日々不運に苛まれる。
その異常な事態に、再び帝都守護を命じられた十四代目葛葉ライドウ。
そんなある日、鳴海探偵社を1人の若い女性が訪れる。
彼女の依頼が切っ掛けで、ライドウと鳴海は、帝都を揺るがす大きな事件へと巻き込まれていく。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
総合評価 ★★★★☆
発売元:ATLAS
ジャンル:RPG
発売日:2008年10月23日
大正二十年、帝都は “運” に関する噂で持ちきりだった。
幸運な者は、より多くの幸運に恵まれ、不運な者は、日々不運に苛まれる。
その異常な事態に、再び帝都守護を命じられた十四代目葛葉ライドウ。
そんなある日、鳴海探偵社を1人の若い女性が訪れる。
彼女の依頼が切っ掛けで、ライドウと鳴海は、帝都を揺るがす大きな事件へと巻き込まれていく。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
システム ★★★★☆
大幅に変更され、そのいずれも “改善” だと思います。
悪魔会話、2体同時召喚、MAGスケジューリングバトル。
そして、悪魔合体も前作よりはボリュームアップしています。
おまけに、セーブポイントから業魔殿が利用できるというサービスっぷり。
これは舞台が帝都から離れるからでしょうが、非常に便利でした。
ただ、MAGスケジューリングバトルに関しては、ちょっと難易度が低すぎたかな、と。
ボスが1度の戦闘で2~4回程度、大量のMAGを放出してくれます。
「弱点を付いて会心を出すとMAGが放出される」 という設定があるのですから、
この救済措置は不要ではないでしょうか。
操作性 ★★★★★
これに関しては、文句なく向上しました。
もたもた走るだけだった移動が、ステップ可能になったことでスピーディーな印象に。
ガード状態から蹴りを放てたり、仰け反った敵に追い打ちを掛けられたりもします。
前作とボタン操作が違ううえに、カスタマイズ出来ないので戸惑いもありましたが、
戦闘が軽やかにこなせるようになったのは、有難いことです。
難易度に関しては、アクションが得意・アクション好きな方には、物足りないんじゃないでしょうか。
回復アイテムは使いたいときに幾つでも使えますし、敵が技を使う直前に技名が表示されるので、
ほとんどの攻撃が簡単に回避・防御可能。
割と誰でも出来るような、低難度に仕上がっています。
ストーリー ★★★★★
前作よりも暗く陰鬱な部分もありつつ、根底は、やはり少年活劇ものでした。
掛け値無しにカッコイイ!のではなく、子どものアニメを見たときのような、
「熱い展開だけれども、どこか安っぽい」 という、懐かしいにおいがします。
こういうのもレトロと言って良いんでしょうかね。
ただ、期待していたよりも短い構成でした。
ルートによって内容が大幅に違うなら、それでも良いのですが、
エンディング程度の変化しかないのなら、前作のような一本道シナリオにして、
その分、もう少しボリュームを増やして欲しかった気がします。
グラフィック ★★★★☆
特に前作と変わった気はしません。
仲魔の種類が増えた分、動く仲魔を愛でる楽しみも増えましたね。
黴のお気に入りポイント
◆悪魔会話の復活
◆悪魔合体のボリュームアップ
◆大幅に向上したアクション
◆MAGスケジューリングバトル
◆相変わらず愛おしい仲魔
黴のイマイチポイント
◆MAGスケジューリングバトルの難易度
◆ストーリーのボリューム
Posted by 黴 at 03:48│Comments(0)
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