山田 一郎さんは、鳥取支店の支社長にして、唯一の社員。
『妖怪の餌』 という奇怪な商品を手に、ノルマである新規開拓30件を抱えて青息吐息です。
1. 水木しげる記念館
セールスどころか、道行く人に声を掛けているような状態の山田さん。
すると、港にいた男性・
長渕 正巳さんから、水木しげる記念館へ行ってみてはどうかと言われます。
そのアドバイスに、喜び勇んで駆けていく山田さんですが…
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『水木しげる記念館』 開放
2. 妖怪砂蟲
観光地へ行けば観光客に売れるかも知れない、と考えた山田さんは
鳥取砂丘へ足を運ぶことにしました。
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『妖怪砂蟲』 開放
3. 原稿(契力100獲得)
あまりに理不尽な仕事に厭気がさした山田さん。
感情の赴くままに、仕事を放り出し、そのまま東京へやってきます。
空腹を覚えるも、お金など持っていない山田さんは、仕方なくゴミ箱を漁ってみることに。
すると、1ヶだけ残ったたこ焼きの箱を発見しました。
それを食べようとしたとき、白髪の奇妙な風体の人物が声を掛けてきます。
貧乏神と名乗るその人物は、たこ焼きをくれたら良いことを教えてやろうと言いました。
山田さんがたこ焼きをあげると、貧乏神は人の好い山田さんを気に入った様子。
このまま西に向かっていけば、探しているものが見つかるだろうと予言しました。
言葉通り西へ歩いていった山田さんは1人の女性とぶつかり、彼女は封筒を落としていきます。
中には原稿用紙に書かれた小説が入っていました。
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『ノツゴ』 開放
封筒に水木プロダクションと記されているのを見た山田さんは、急いでそれを届けに行きます。
先ほどぶつかった女性・
吉岡 美紀さんは大いに感謝し、食事を用意してくれました。
更に山田さんはそこで、水木しげる先生本人にも会うことが出来ました。
思わず自分の何も出来ない境遇や、どうしようもない人生について愚痴ってしまった山田さんは、
水木先生に掛けられた強い言葉に思わず涙をこぼします。
何だか気分が晴れた山田さんは、自分でも小説を書いてみようかと思い立ちました。
タイトルは、『サラリーマン山田の冒険』 。
4. 貧乏神(契力70獲得)
貧乏神を名乗る男にたこ焼きを渡さなかった山田さん。
それから数ヶ月後、山田さんの髪は真っ白になり、あのときの貧乏神にそっくりです。
自由とはいえ、ホームレスになった自分を振り返り、これで良かったのかと思い悩んでいると
その背後に貧乏神が現れました。
彼が言うには、山田さんも既に自分の仲間…貧乏神なのです。
『ノツゴ』 が開放されるシナリオは、一度そちらに移行してから、
また元のシナリオに戻って、更に話が展開するという形式になっています。
【住民情報】
山田 一郎(やまだ いちろう) 36歳 男性 鳥取県/鳥取県 生存 or 行方不明
水木 しげる(みずき しげる) 85歳 男性 東京都/東京都 生存
吉岡 美紀(よしおか みき) 25歳 女性 東京都/東京都 生存
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