第4階層で子ジ・エンドが語るのは、世界のバランスを保つフェイタルマテリアという存在について。
フェイタルマテリアは、運命を司る12の守護石。
強すぎる力を持つ者を抑制したり、行き詰まった世界を変革する力を与えたりして、均衡を保つのだそうです。
10年前、フェイタルマテリアは人間に発見され、12人の子ども達に埋め込まれました。
子ども達はフェイタルマテリアの影響で、特殊能力を身につけます。
それは世界を救うためだ、と子ジ・エンドは語りました。
ショウも気づいたように、S.E.A.L.E.Dのメンバーは11人。
フェイタルマテリアを埋め込まれたのは12人。
最後の1人は、まぁジ・エンドで間違いないでしょう。
さて、第4階層の不審な声ですが、おかしなことが起こりました。
不審な声を発している者が2名しか居ません。
マルコとゼンジで、この階層では2名の裏切り者が居るので、どちらも黒です。
あれぇ……?
1周目では不審な声が各階層3名ってのは変わりなかったのに、何で?
あのときは、マナ・ソウジロウ・ナギが不審な声の主で、ナギは白、他の2人が裏切り者でしたよね。
まさか、ショウが3人目ってこともあるまいて。
うーむ……。
そして、絆を結んだときの会話ですが、恐らく、相手が裏切り者であるか否かで変わってきます。
1度聞いたことのある会話はスキップできるため、今周はほとんどすべての台詞をスキップしていますが、
マナとゼンジのみ、キャラクエストクリア後の会話がスキップできませんでした。
マナは1周目裏切り者で、2周目は白、ゼンジはその逆です。
そう考えると、結構、会話のバリエーション用意してあるんですね。
第4階層にて、マルコ・ヒメノ・ジョージとの絆を結び、すべてのメンバーとのイベントをクリアしました。
このためか、ここで再び、子ジ・エンドが登場。
彼は、10年前、ある天文学者が地球に巨大隕石が近づいているという発見をしたことを語りました。
その隕石は10年後、つまりもうじき地球に落ちてきます。
ただし、隕石が落ちる世界は、ショウたちのいる世界ではありません。
滅びる運命が決まった世界の住人達は、滅びのこないもうひとつの世界を創ることを思いつきました。
そのために用いられたのが、12のフェイタルマテリアと、コアマテリア。
フェイタルマテリアは12人の人間に埋め込まれ、コアマテリアが2つの世界を繋ぎました。
今、ショウたちが上っているピラーこそが、コアマテリアが姿を変えたものなのだという少年。
世界から生きることを拒絶された男を救って欲しい、と言い残し、少年は消えていきました。
また、最後のジ・エンドの手記を入手。
これにより、裏切り者の正体が解りました。
裏切り者は、ショウと同じ世界ではなく、もう一方の世界の住人だったようです。
つまり、自分たちの世界を守るために、ショウたちを裏切っていた、と。
なるほど、これは納得できる。
裏切り者がイレイズされるときに皆言っていた 「譲れないもの」 って、このことだったんですね。
これらの新たな情報を経て、メインクエスト・終焉の間をクリア。
すると、その後のショウとジ・エンドの会話に一部、新たなシーンが追加されていました。
1周目では、ショウが10年前にしたことで、ジ・エンドがショウを恨んでいるということが解りましたが、
ショウ自身は、何のことだかさっぱり解らない……といった感じでした。
そこに、12人の幼い子ども達の中にいるショウに対し、研究員たちが「12人を6人ずつに分ける」 ことを
強要しているシーンが加えられています。
12人を2つに分けるというのは、コアマテリアの繋ぐ2つの世界にそれぞれ配置させるってことかな?
片方は滅びる世界で、もう片方が助かる世界か。
研究員は、ショウの予知を利用すべく、彼に選ばせ、ジ・エンドは決して選ばれないってところですかね。
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