ロストしなかったディメンション

2015年03月02日 21:07

『LOST DIMENSION』 プレイ日記 vol.37
最終階層 次元の狭間

 最後の裏切り者はゼンジ、そして第1階層から見逃し続けてきた裏切り者マルコ。
 この2人をイレイズし、裏切り者がいない状態で最終階層へ向かいます。
 残った6人は、幼いショウが選んだ、救われる世界の住人なのでしょうか。


Sub Quest  記憶の差分・更新
 各階層で、ショウの記憶にないサブクエストが追加されてきましたが、これで最後です。
 テルムMの前に8体のフォルトTが壁のように立ち塞がっているという配置。
 しかし、こちらも最強武器を揃えて充分に強化済。
 まずは、ヒメノがナギのフェイタルマテリアによって習得したプロミネンスウィングを使用。
 可動範囲が狭かった彼女ですが、浮遊できるようになり、圧倒的に使いやすくなりました。
 続いて、マナのボイスインパクトと、トウヤのサンダーボルトで範囲攻撃。
 ジョージも、ナギから引き継いだサウザンドナイフでフォルトTを一網打尽にします。
 このまま、1ターンでテルムMも倒してしまいましょう。
 アギトをテルムMの近くに移動させてフレンドコール。
 こうすれば、散らばっていた仲間が、全員アシスト可能範囲に配置されました。
 最後に、ショウのクリティカルショットに全員がアシストして、1ターン撃破達成(*´∇`*)
 同時に、トロフィー 『完璧な指揮』 を獲得しました。
 すべてのクエストSランク達成です。
 周回すると、ランクは過去の最高値が引き継がれるみたいなので、楽で良いですね。


Main Quest  因果への啼哭
 メインクエスト 『到達』 の後に出現したクエスト、1周目とはタイトルが違います。
 クエスト開始直後、メンバーはモニタールームのような部屋へ突入。
 すると、無人のモニタールームで、突然、映像が流れ始めました。
 どうやら、当初の研究では、フェイタルマテリアを埋め込んだ子どもたちをイレイズし、
 もう1つの世界に送ることで、そちらの世界は崩壊せずに救われるという予測がなされていましたが、
 ショウが 「もう1つの世界も同じように滅びる」 というヴィジョンを見たもよう。
 その理由を探ったところ、フェイタルマテリアの性質に関係があるという可能性が出てきました。
 子ジ・エンドも言っていたように、フェイタルマテリアは、世界を変えようとする大きすぎる力を抑制するものと、
 停滞しすぎた世界を動かす力を与えるものとの2つに大別されるようです。
 よって、星が滅びるという大きな運命を変えるためには、流れを変える “改変” のフェイタルマテリアのみを
 新たな世界に移動させる必要があるのではないか、と研究者達は考えました。
 しかし、どのフェイタルマテリアが “改変” で、どれが “固定” なのかは研究者達には判断できません。
 そこで、予知の力を持つショウに12人の子ども達を2つに分けさせることにします。
 救われる新たな世界に行く子どもと、滅びる世界に残される子ども。
 ショウに選ばれなかった6人こそが、ジ・エンドと裏切り者たちだったのです。
 ジ・エンドは、無邪気に自分を滅びる世界に分類したショウを許すことができず、復讐を企てました。
 救われる世界を滅ぼそうとしたのも、すべてはショウを苦しめるため。
 自分の過去に罪悪感を感じつつも、ジ・エンドの行いを許せないショウは、最後の対決に臨みます。

 取り敢えず、このターンは、ほとんどの面子がアシスト可能範囲に移動できないため、強化に終始します。
 アギトがマルコから引き継いだ念障壁でダメージをカット。
 ヒメノはヨウコから引き継いだ精神感応で全パラメータをアップさせます。
 トウヤはカンパスメイルで自身のVITを強化。
 マナは自己修復でHP自動回復を付けておきました。
 ショウはヴィジョンアラートで次の攻撃を無効化。
 ジョージは反撃無効のパッシブギフトを有しているため、甲冑粉砕で暴走ジ・エンドのVITを低下させます。

 エネミーターン、暴走ジ・エンドは跳躍移動でヒメノの近くに移動し、通常攻撃をしかけてきました。
 装備が充実しているからか、深刻なダメージではないですね。
 手始めに、マナを背後に移動させ、ラッシュインパクトをぶち込みます。
 すると、与ダメはそこまでではありませんでしたが、反撃に対するダメージが0。
 元々硬いうえに念障壁で強化してありますからね(;´Д`A
 続いて、アギトのステルスアクセル、ジョージの兜割り、ヒメノのバーンで攻撃。
 あ、あれ?
 倒してしまった……(´Д`;)
 やっぱり最終武器って強すぎるのね。



 ジ・エンド撃破後、ショウの前に子ジ・エンドが現れました。
 彼はショウに選ばれる直前の時間軸から、精神体のみになってやってきた存在のようです。
 生きていてはいけない存在なのだと考え、自分の世界の滅びを受け入れる少年は、
 10年の間に憎しみで変わってしまう自分を悲しく思っている様子。
 そんな彼に、ショウは生きていてはいけない存在などないと訴えます。
 確かに、10年前、ジ・エンドを選ばなかったのはショウですが、それは生きていてはいけないからではない、と。
 ショウの 「生きていても良いんだ」 という言葉を聞いた少年が消えると、10年後のジ・エンドの記憶にも、
 誰かに 「生きていても良い」 と言って貰えた過去が生まれていました。
 次の瞬間、突然、ジ・エンドの “次元跳躍” のギフトが、ショウへと流れ込みます。
 ショウとジ・エンドの目に映る、様々な可能性の世界。
 どうやら、ショウの本当の能力は、まったく新しい可能性をつくるちからだったようです。
 その力によって、ショウは滅びる運命の世界を、隕石の墜落から救うことができました。
 2つの地球は、どちらも救われたのです。
 ……っつーことで、ロストディメンション完結。
 アシストとか、リファーとか、戦闘システムは結構好みでしたし、裏切り者捜しも面白かったです。
 ほとんどの戦闘が楽勝で、苦戦ってことがあまりなかったのは残念でしたが。
 ストーリーはまぁ、あまり大人向けではなかったけども、謎が解明されて良かった良かったという感じ。
 そして珍しく、トロフィーコンプリートできました(*´∇`*)





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