【無限奈落アバドン】
更に奈落の奥へと進むライドウの前に、知人たちが現れます。
自分の人生を滅茶苦茶にしたライドウを災厄の元凶だと言う辰巳五郎。
ライドウたちがやってきたせいで、村人たちに殺されてしまったと言う槻賀多秋次郎。
ライドウに希望を託されたことが辛いと嘆く蟲人。
社会的に認められ、大役を任されているライドウが憎いと憤る朝倉タヱ。
デビルサマナーにも死は等しく訪れるなら、シナドに挑むのは無意味だと解く葛葉ゲイリン。
彼らの身からは一様にサイコアポリオンが生じ、ライドウの前には魔人が立ち塞がります。
しかし、ライドウが魔人を倒すと、彼らは自らの行動が将来を掴むという希望を得て去っていきました。
別に、こっちが何か言ったわけではないので、ちょっと置いてけぼりにされた感が…(;´Д`A
ここに来て、シナドの面をかぶっていない人たちが、ライドウ君に悪感情を剥き出しにしたので、
どうなることかと思いきや、シナドの面をかぶった相手よりも、ずっとあっさり希望を持ってくれちゃいましたね。
ちなみに戦う魔人は、これまでに出てきたライダーが各1体ずつ。
ゲイリンさんの場合は
サイコアポリオンでした。
シナド戦で使いそうな気がするので、運喰い虫は温存。
ライダー戦で幾ら不運になろうと、堪え忍んでみました。
最後にライドウの前に現れたのは鳴海でした。
鳴海は突然ライドウに、将来の夢を尋ねてきます。
ライドウが夢を口にすると、それを叶えるのなら、『葛葉ライドウ』 は邪魔になると言う鳴海。
葛葉ライドウを捨てなければ、夢は叶えられないと諭します。
そんな鳴海の傍らに、人と獅子と雄牛と鷲の頭を持つ、奇妙なものが出現しました。
神の戦車・
オファニムだそうな。
この外観って、SIRENでもお馴染みのケルビムじゃないの?
ケルビムとオファニムって同一視されるっけ?
どっちにしろ、何か怖いです、こいつ…((( ;゚Д゚)))
凄い勢いで回転しながら突っ込んでくるし、魔法もいっぱい使ってくるし、壊れた機械っぽいし…。
トウテツを召喚して、
至福のひとときで自動回復。
弱点は判らないどころか、魔法が吸収されたので、耐性優秀な
シヴァに直接殴ってもらいます。
相手の
猛突進がいきなり発動されるので、なかなか避けられずダメージを受けますが、
至福のひとときでカバーしてくれるので、心おきなく殴れます。
魔法は発動までに余裕があるので、隠し身使って回避回避!
すると、見た目の割りに耐久力は低かったようで、早々に撃破できました。
ところで、最も気になるのが、鳴海さんですよ。
他の面々が、自分の不満やら不安やら、ライドウ君への怒りやらを顕わにするのに、
どうしてこの人だけ、柴犬みたいなことを質問してくるんでしょうか?
戦闘後も、自分が間違っていた、みたいな他の人のリアクションとはまるで違いましたし。
これもルート選択の結果だったりする?
LAWだったら、ゲイリンさんと交代かなぁ?
だって、何で普通の人間なのに、こんな達観してんのよ、この人。
大いなる謎です。
【無限奈落アバドン】
無限奈落アバドンの 『神の球』 に辿り着いたライドウ。
そこにあったのは、巨大なシナドの面と化した地面。
そのとき、ライドウの背後に、金髪の青年が現れます。
青年は、シナドに会うためには、ライドウの “行動する強さ” だけでは無理だと言い残し、消えていきました。
言葉通り、シナドの面に入ることは出来ず、ライドウとゴウトは立ち往生します。
そんなライドウたちに追いついてきたのは、弾と茜。
茜は、ライドウに賭けた自分の希望は、絶望でさえも 「受け入れ」 られると言いました。
シナドの面の絶望に、茜が己の希望を喰わせると、面は茜と共に消え去ります。
茜の犠牲で道が開いたと思ったのも束の間、シナドと共に、面をかぶった巨大な茜が出現しました。
何もかも 「受け入れ」 る人生を苦しいと嘆く茜は、ライドウに賭けた 「あらがう」 行動で、
更に苦痛にまみれた将来を生きねばならないと、絶望の声をあげます。
これ、LAWルートだと、茜さん寄りの思想ですから、弾さんが犠牲になるんですよね、多分。
覚悟決めてライドウ君に協力しても、痛いものは痛いし、苦しいものは苦しいですもんね。
シナドの面がそれを増幅させちゃったのかしら。
BGMが物悲しいなぁ…(´・ω・`)
巫蠱師 日和見者の茜は、ひたすら
タル・カジャを使ってきます。
同時に出てくる
モトは
ドルミナーを連発してくるので、
精神無効の
ライホーくんと、
デ・カジャ持ちの
トウテツを召喚。
カジャの効果を打ち消していけば、茜さんに攻撃されないかなぁ、と思いまして。
ライホーくんとライドウ君は、巨大な茜さんをズバズバ…。
ああ、やるせない……。
途中から茜さんが
メギドラを放ってくるようになったので、
デ・カジャは中止です。
トウテツの代わりに
フェンリルを召喚し、ひたすら攻撃。
日和見者の茜、撃破です。
この先も、受け入れて生きていくのは苦しいと言う茜。
こんなに苦しいなら、希望も将来もいらないと嘆きながら、消えていきました。
今まで何もかもを受け入れてきた茜の気持ちを思って苦悩する弾。
そこへ現れたシナドは、ライドウの人々に希望を持たせる行動こそが絶望の原因だと言います。
将来を破壊することで人々に救いを与えようとするシナドにとって、その存在は邪魔なもの。
シナドは、そんなライドウを 「アバドン王」 の名をもって、絶望に叩き落とすと宣言しました。
さて、シナドとの最終決戦だそうですよ。
その前に、個人的な趣味で、最終戦に挑む素敵な仲魔を御紹介。
長たらしいうえ、本編と無関係なので、
別記事にします。
それでは、次回は 『葛葉ライドウ対アバドン王』 最終回です。
思ったより短くて残念でしたが、ルートが別れているとなれば納得かな?
前作よりも、繰り返しプレイする人が多くなるでしょうしねぇ。
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