倉崎 亮太くんと
重沢 勝平くんは、家が隣同士の幼馴染み。
今日は、三上山の秘密の場所に、カブトムシやクワガタを捕りに行きます。
ところが勝平くんは、いざ山へ行こうというときになって、何だか浮かない顔。
1. カブトムシの代償(契力240獲得)
そんな勝平くんに焦れた亮太くんは無理矢理山に連れて行きますが、
いざ秘密の場所に入ろうとしたところで、勝平くんは逃げ帰ってしまいました。
1人でもたくさんカブトムシを捕まえてやる、と意気込む亮太くんは……
ここでミニゲームスタートです。
制限時間と気力パラメータが設定されており、カブトムシ以外をチェックすると気力が減るようです。
時間か気力がゼロになった時点でゲーム終了。
大量のカブトムシを捕まえた亮太くんは、意気揚々と山を下ります。
しかし、大収穫と引き替えに、お母さんから痛すぎる拳骨を貰ってしまった亮太くんでした。
2. 大言壮語(契力240獲得)
逃げてしまった勝平くんに怒った亮太くんは、「1人でも100匹捕まえる」 と宣言します。
「大きなカブトムシを捕れば、1匹1万円くらいで売れるから、100万円だ!」
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『都市伝説家族 大百足編』 開放
3. 三上山の大百足(契力50獲得)
不思議に思った亮太くんが尋ねてみると、あの秘密の場所にある変な縄は、注連縄というもので、
勝平くんのお祖母さんが、決して注連縄の向こうに行ってはいけないと言ったのだそうです。
更に勝平くんは、三上山に居るという大百足の化け物について話してくれました。
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『三上山の大百足』 開放
物語の中で倒された大百足は1匹ですが、三上山にはまだ大百足が棲んでいると言います。
そして、注連縄はその大百足を封じるためのものだと勝平くんは言いました。
けれど、物語の通りなら、大百足に唾を掛ければ良いだけの話です。
2人はお祖母さんの忠告に従わず、注連縄を越えて、カブトムシを捕りに行きました。
たくさんのカブトムシを捕ることが出来て、大満足の2人。
そのとき、2人は木の幹に開いた大きなうろに気が付きました。
きっと中にはカブトムシやクワガタがたくさん居るはず…。
勝平くんが手を突っ込むと、強烈な痛みが走り、手が抜けなくなってしまいます。
必死で引っ張り、何とか穴から手を抜くと、その腕にはびっしりと百足が絡みついていました。
腕がパンパンに腫れあがり、泣きわめく勝平くんは家に帰るとそのまま病院に連れて行かれます。
散々怒られた亮太くんは、翌日、寝込んでいた勝平くんのお見舞いに行きました。
すると、勝平くんは腕の感覚がなくなっている、と言います。
布団を捲って見てみると、腕は真っ赤になり、ボコボコと蠢いているではありませんか。
急いで勝平くんのお母さんを呼ぶと、勝平くんは再び病院へ。
そしてそのまま、二度と戻ってくることはありませんでした。
4. 百足になった少年(契力50獲得)
勝平くんの異様な腕を見た亮太くんは怖くなり、「大丈夫だよ」 と嘘を吐いてしまいました。
治ったらまた遊ぼう、と約束する2人。
その夜、勝平くんのことを考えて眠れなくなった亮太くんが、窓を開けて涼しい風を入れようとすると
窓の外に何やら人影らしきものが見えます。
それは勝平くんでした。
勝平くんは、お別れを言いに来た、と告げます。
驚く亮太くんの目に映ったのは、人とは思えない顔に変貌してしまった勝平くんの姿。
苦しそうな亮太くんの口から、巨大な百足がぞろぞろと吐き出されます。
勝平くんは、「亮太のこと、友達だと思ってた」 と言い残し、三上山へと去っていきました。
その後亮太くんは、三上山で脱皮をしたかのような子どもの皮が見つかったという噂を聞きます。
単なる噂かも知れませんが、今でも亮太くんの部屋にはよく百足が出るのだそうです。
5. ある写真家の記録(契力50獲得)
気乗りしない様子の勝平くんに、別の遊びをしようか、と持ちかける亮太くん。
そこで2人は、先日亮太くんが買って貰ったゲームで遊ぶことにしました。
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『ある写真家の記録 三上山編』 開放
それなりに分岐が多く、選択肢もあるので楽しめるシナリオです。
他のシナリオは、ちっとも選択肢がありませんからねぇ。
【住民情報】
倉崎 亮太(くらさき りょうた) 10歳 男性 滋賀県/滋賀県 生存
重沢 勝平(しげさわ しょうへい) 10歳 男性 滋賀県/滋賀県 生存 or 死亡 or 行方不明
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