選択できない選択肢

2021年04月11日 19:13

『Lobotomy Corporation』 プレイ日記 vol.108
 は特定のアブノーマリティとの相互作用でクリフォトカウンターが減るようです。
 だったら、それを収容しなければ良いから、情報がわかっているだけ楽ですね。


DAY44 【アブノーマリティ選択】
 (; д )  ゚ ゚ 選択の余地がない!!
 O-07-103 : ???
 「しかし、どうして世界が明るさと暖かさだけで成り立つことができようか」



DAY44 【ストーリーパート】
 Aの描いたシナリオも終わりが近づいています。
 エネルギーが外部に出なくとも、仕事の意味や施設の目的がなくなるわけではないので、いつも通り業務をするよう求めるアンジェラ。
 アンジェラの目標を尋ねると、こんなに時間が経ってから、やっとそれに言及したAに皮肉な言葉を投げかけます。
 彼女の目標もまた、Aと同じく与えられた台本を終えること。
 そうでなければ、こんなに苦労をしてまで、Aを手伝う理由がありません。

 Aは自分の世界以外への関心が非常に薄い、ということは過去の情景から察しが付きます。
 一方、Xとしての管理人は一般的な感性を持っているような気がしていましたが、アンジェラの発言を聞くに、そうでもないのかも。
 普通なら、とっくに気にしていて然るべき、アンジェラの目指すところを今頃聞く、というあたりに、Aの片鱗が現れている気がします。


 ウサギを模した戦闘服の女性が、ゲブラー、アンジェラと “契約” に関する話し合いをしています。
 ヘルメットを脱ぐと、真っ白な髪と赤い瞳が現れました。
 マオは、ロボトミーコーポレーションと協力関係を結ぶ翼の1つ “R社” のウサギチーム隊長です。
 今回は、両社の契約を更新するために来ましたが、ゲブラーはアブノーマリティの鎮圧に、外部が干渉してくることが気にくわない様子。
 それでも、必要性を判断したのはアンジェラで、それに逆らうことはできません。
 アンジェラが去った後、マオはゲブラーに対して言いました。
 「赤い霧」 と呼ばれていた頃のゲブラーは、傷つくことも恐れず全力で誰かを守り抜く、自分にとってのヒーローだったのに、
 こんな場所でこんな姿になっていることにどれだけショックを受けたか。
 これ以上、自分のヒーローを壊さないで欲しい、というマオの言葉に、ゲブラーは過去を思い出しました。
 「カーリー」 と呼ばれていた頃、すべてのアブノーマリティが脱走し、職員が全滅したときのこと。
 「ゲブラー」 となった後、クリストファーから、自分の実験中、妻と娘を守ってほしいと頼まれたこと。
 アブノーマリティが自身の関係者と対峙したときどうなるかの実験の結果、命を落としたクリストファーの妻と娘のこと。
 マオが部屋を出て行った後、ゲブラーは 「その英雄は私じゃない」 と呟きます。

 ミッションが停滞していましたが、恐らくウサギチームが出てくる頃に、マオ隊長が初登場するという流れなのでしょうね。
 このイベントで、また新しい背景が見えてきました。
 まず、ロボトミー社は空間転移もしくは施設設備に関する技術を持つW社とも提携をしているようです。
 R社は、L社とW社の協力関係が維持されていることを前提とした契約を結んでいるもよう。
 契約内容は、武力サポートですが、“頭” や “目” の絡む案件は対象外。
 そして、ウサギチームは隊長以外、記憶処理を施されて、ロボトミー社で見たことは忘れるようになっているそうな。
 また、マオの言葉からして、R社にはウサギチーム以外にも様々なチームがあるようですね。
 「サイ」 や 「トナカイ」 というチーム名が出てきました。
 「サイ」 は施設を破壊してしまいますし、「トナカイ」 は管理人の精神が耐えられないので、「ウサギ」 が最適なのだとか。
 恐らく、他の翼とも同様に契約を結んでいるのでしょうね。
 ゲブラー最後のミッションは、ミッション 【私たちの仕事】 : 深夜の試練を鎮圧するです。
 研究提案は、アブノーマリティの移動速度を低下させる機動低下弾を撃てるようになる 『クリフォト干渉シールド』。


 セフィラたちは、Aが捨てられなかった過去の影です。
 彼らは、自分の運命を受け入れられず、行き場のない怒りをAに向けているだけだ、と言うホクマー。
 ……あるところに、両親と幼い妹を持ち、充分な教育を受けられず、翼への入社もかなわない裏路地出身のアーニャという人物がいました。
 途方に暮れる彼女の元に、ロボトミーコーポレーションから、入社を認める手紙が届きます。
 ここの職員になるべき人物を選別し、手紙を送るのもホクマーの仕事でした。
 しかし、翼の一員 「羽」 と異なり、職員に必要なのは学力でも才能でもなく、彼らも自覚していない、ある共通点なのです。
 ……これは10年も前の話。
 10年の間に、アーニャの妹は病で命を落とし、両親もこの世を去りました。
 現在のアーニャは、ここで眠りについています。
 彼女を起こせば、10年経過したことなど気づきもせず、新入職員として業務に就くことでしょう。
 少し対価を支払えば、彼女の勇気や慎重を高めることもできます。
 呼び覚まし、抹消し、再び目覚めさせるなど、この時間が停止した場所では無意味なこと。
 上のセフィラたちは、そのことを知らず、職員の死に疲れ果てています。
 そして、不明確な恨みを持ったまま、すべてを管理人のせいにして、そのまま壊れていくのです。
 ホクマーは、そんなことはしません。
 いつも、Aの人生の中にいたかったのですから。

 うわぁ………(´Д`;)
 ゲームシステムをストーリーと絡めて理由づけする手法の秀逸さについては以前も言及しましたが、職員雇用もその1つですか……。
 ゲームシステム的には、雇用すると同じ顔が出てきたり、同じ名前が出てきたりしますし、雇用時に強化することもできます。
 それが、ストーリーに関与してくるというのは、ここまで平気でやってきたことだけに、ギクリとさせられますね。
 だからと言って、クリアのためには、このシステムを使わざるを得ないという残酷な状況。
 リスタートもそうですけど、プレイヤーにダイレクトアタックするエグさが素晴らしいです。
 ミッションは、ミッション 【創造の美徳】 : 自制が100以上の職員が8名以上いる状態でクリアする
 研究提案は、慎重の上限を120にする 『管理の美徳の限界解除』にしました。



DAY44 【配属パート】
■配属部門■
 コントロールチーム : A・マルクト/フランク/ハナ/キンスリー/ユミ
 情報チーム : A・イェソド/パウリヌス/デボーナ/ダフネ/ジョンソン
 教育チーム : A・ホド/ジョージア/エンジェル/リン/マキシム
 安全チーム:A・ネツァク/アナスタシア/ウェザービー/マキシミン/シャオ
 中央本部第1チーム : A・アンジェラ/ミカエラ/ボンボン/アシュリー/ルイス
 中央本部第2チーム : ラミレス/グレゴリー/ロバート/ナトナトモン/ジーニー
 福祉チーム : A・ケセド/ワルワルソン/ヤムヤム/ジョエル/オリーブ
 懲戒チーム : A・ゲブラー/アセラ/ダコタ/コービン/リュウキ
 抽出チーム : A・ビナー/ゼイゼイ/キョキョ/カリュウ/ジュリエット
 記録チーム : A・ホクマー/パウシー/ラマルコス/リアリズム/ナディア
■収容状況■
 コントロールチーム : たった一つの罪と何百もの善/蓋の空いたウェルチアース/今日は恥ずかしがり屋/行動矯正
 情報チーム : 妖精の祭典/1.76MHz/幸せなテディ/3月27日のシェルター
 教育チーム : 血の風呂 / 罰鳥 / 暖かい心の木こり / テレジア
 安全チーム : 美女と野獣/火の鳥/ラ・ルナ/巨木の樹液
 中央本部第1チーム : 空虚な夢/魔弾の射手/キュートちゃん/調整の鏡
 中央本部第2チーム : 雪の女王/大きくて悪いオオカミ/オールドレディ/調整の鏡
 福祉チーム : 母なるクモ/お前、ハゲだよ…/規制済み/皮膚の予言
 懲戒チーム : ボーキュバス/壊れゆく甲冑/地中の天国/古い信念と約束
 抽出チーム : 肉の灯籠/小さな王子/知恵を欲する案山子/輝く腕輪
 記録チーム : 「何もない」/陰/蒼星/O-07-103



DAY44 【運営パート】
 O-07-103を30秒以上装着していると、のクリフォトカウンターが減るのは確実。
 他に地雷があったら困りますが、とりあえず、30秒を超えないように、着けては返し、返しては着け、を繰り返していきます。
 名前は
①装着するとWHITE属性への耐性を持つが、陰が施設内に存在しない場合は何も起こらない。
②装着者の精神力は一定周期ごとに回復する。
③装着者を陰の作業に投入してはいけない。
④装着の有無によらず、陰が脱走した場合、陽も脱走アブノーマリティとなる。
 が脱走しない限りは、特に気にしなくても良さそうですね。
 クリフォト暴走の際も、装着して、即返却で問題ないでしょう。

 本日のメインは、深夜の試練鎮圧。
 しかも、初めて見る 『琥珀の深夜 永久の食事 互いが互いを食べるために闘争する』 というものです。
 エレベーター室で待機していると、安全部門のメインルーム床から巨大な塊が突き出してきました。
 様子を見ていると、永久の食事から食物連鎖が2体生まれます。
 食物連鎖はメインルームの壁にぶつかると消え、別の部門の廊下に出現しました。
 どうやら、琥珀の夕暮と同じ動きをしているようです。
 そのうち、永久の食事が別のメインルームに移動し、また食物連鎖を生みました。
 食物連鎖の攻撃力が高いので、生まれる前に永久の食事を攻撃する必要があります。
 とは言え、そんなわずかな攻撃機会で、どれほどHPが削れるでしょうか。
 しかも、倍々ゲームで永久の食事が増えていくんじゃ……と思ったのですが、さすがにそんなパソコンクラッシュ要因はありませんでした。
 一定数食物連鎖が生まれた後は、永久の食事がただメインルームに出たり引っ込んだりするだけに。
 それならば、近くのメインルームに出現したタイミングで殴れば簡単に倒せますね。
 ………あれ?
 Σ( ̄ロ ̄lll) 回復してないか!?
 永久の食事の体力が、先ほどよりも増えているような……。
 勘違いでした(;´Д`A
 単に2体居たってだけでした。
 ふぅ……焦った………。
 食物連鎖の対処は、琥珀の夕暮で体験済なので、まったく問題なし。
 結構、楽な部類かもしれないな、この試練。
 これで、ミッション 【私たちの仕事】 : 深夜の試練を鎮圧すると、ミッション 【創造の美徳】 : 自制が100以上の職員が8名以上いる状態でクリアするを同時クリアです。


DAY44 【本日の成果】
ランクS / 報酬 22LOB / 昇進職員3名 / 生存職員50名/ 死亡職員0名





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