DAY37【アブノーマリティ選択】
O-04-66 : ???
「これが私の呪いであっても、私はこの呪いを祝福として愛するだろう」
DAY37 【ストーリーパート】
管理人をAと呼ぶアンジェラですが、Xとしての新たな記憶は、AとXを分離させているとも言いました。
「なぜ、無数の苦痛を耐えて繰り返す必要があるか」 「繰り返しの先に、何を求めたのか」 を、Aとして理解したうえで、
その先の選択をXとしてする必要があります。
アンジェラはこれまで、多くのXを見てきました。
彼らの努力も失敗も記録されていますが、それに言及することはしません。
「機械は機械らしく」 というAの言葉を遵守するために。
セフィラコアの抑制により、光の種が発芽していくのが、鍵になるんでしょうね。
そこがこれまでの多くのXとの違いになるんだろうなぁ。
“戻ってきた” 管理人を迎えたビナーは、自分を封じ込めたままの旅を楽しんだか、と問います。
彼女は長い時をここで待ち続けたようです。
粗く不安定な上流と、曲がりくねった中流を越え、下流に至れば、そこには広く平和に見える平野が広がる、と言うビナー。
しかし、平野には上流から流れてきたあらゆる泥や残骸が堆積しているのです。
上流や中流で受け止めきれなかったすべての残骸を受け止めるためには、決して折れない自我が必要でした。
ビナーはここで多くの井戸を見てきましたが、井戸は汲めども汲めども減ることはありません。
人間の根幹たる井戸に釣瓶を付けたのは、他ならぬA自身。
ビナーは、自分を 「ビナー」 と呼ぶなと言いました。
その名は、この無数の墓が並ぶ哀しい空間の名前でしかないのです。
川の例えは、上層・中層・下層のことだと思って良いでしょう。
井戸というのは、アブノーマリティまたはその元になった人間のことを指しているのかな。
普通ならば、井戸から水を汲む手段はないのに、それを可能にしたのがAの開発した技術。
水を汲む=エネルギーの抽出ということなんでしょうね。
そんな彼女からのミッションは、
ミッション 【抽出サンプル収集】 : HE以上のE.G.Oを5個以上抽出する。
通常であれば、E.G.Oの廃棄はできないので、新たなアブノーマリティから抽出するか、装備職員を殺害するしかありません。
しかし、
古い信念と約束がいるので、これで破壊すれば楽に達成できそうですね。
DAY37 【配属パート】
いきなりウサミンが死亡してしまったので、代わりの職員を雇用しましたが、本日はティファレトコア抑制のため、
中央本部に職員が配置できませんので、新人の出番はお預けです。
■新規雇用■
非道な先輩ゼイゼイ
過激な殺戮者マキシミン
■配属部門■
コントロールチーム : A・マルクト/ラマルコス/ナディア/リアリズム/ダフネ
情報チーム : A・イェソド/エレナ/ボンボン/アナスタシア/シャオ
教育チーム : A・ホド/ウェザービー/ミカエラ/ヤムヤム/ジョンソン
安全チーム:A・ネツァク/デボーナ/カリュウ/キンスリー/ジュリエット
中央本部第1チーム : A・アンジェラ/ロバート/パウリヌス/アシュリー/ジョエル
中央本部第2チーム : ラインハルト/リン/フランク/マキシム/ワルワルソン
福祉チーム : A・ケセド/オリーブ/パウシー/ハナ/エンジェル
懲戒チーム : A・ゲブラー/ジョージア/ディーバ/シャルロット/アセラ
抽出チーム : A・ビナー/ユミ/ルイス
■収容状況■
コントロールチーム : たった一つの罪と何百もの善/蓋の空いたウェルチアース/今日は恥ずかしがり屋/行動矯正
情報チーム : 妖精の祭典/1.76MHz/幸せなテディ/3月27日のシェルター
教育チーム : 血の風呂 / 罰鳥 / 暖かい心の木こり / テレジア
安全チーム : 美女と野獣/火の鳥/ラ・ルナ/巨木の樹液
中央本部第1チーム : 空虚な夢/魔弾の射手/キュートちゃん/調整の鏡
中央本部第2チーム : 雪の女王/大きくて悪いオオカミ/オールドレディ/調整の鏡
福祉チーム : 母なるクモ/お前、ハゲだよ…/規制済み/皮膚の予言
懲戒チーム : ボーキュバス/壊れゆく甲冑/地中の天国/古い信念と約束
抽出チーム : 肉の灯籠/O-04-66
DAY37 【運営パート】
さて、ティファレトは上層セフィラのような樹とは違った姿に見えます。
少年のティファレトのボディが数多く積み上がる頂上で、少女のティファレトがそれを長い足で抱きかかえるようにしています。
コア抑制条件はクリフォト暴走レベル10に到達すること。
すなわち、必然的に深夜の試練を超えなければなりません。
初めての深夜が、強いられてというのが情けないですけど、頑張りますよ!
中央本部の職員がごっそり居ないので、コントロールチームを中央本部第1、情報チームを中央本部第2に移動させます。
この2つのチームはお世話に困るアブノーマリティはいませんし、職員の成長的にも中層で作業した方が良いですしね。
……と思ったら、クリフォト暴走がコントロールチームで発生しました。
まぁ、これくらいの障害ならば、平常時の作業と変わりはありません。
新入りアブノーマリティも含めて、通常どおりの作業を……
Σ( ̄ロ ̄lll) げぇっ!小さな王子!!
新しく収容した
O-04-66ですが、完全に見覚えありますよ。
Legacy版の情報部門で猛威を振るったキノコです。
情報が無い今、Legacy版を参考に、同じ職員に作業をさせないように気をつけるようにしましょう。
まず、開けるのは管理方法。
①洞察以外の作業を3回連続で行うとクリフォトカウンターが減少する。
②作業を行った職員は胞子に汚染されている可能性があるので、他のアブノーマリティの作業をさせ、侵食させないようにする。
③作業結果が悪い場合、クリフォトカウンターが減少する。
④作業を持続的に行った職員は変形した。
⑤クリフォトカウンターがゼロになると職員が収容室に引き込まれ、変形した。
⑥変形した職員を鎮圧すると、胞子を発し、他の職員がパニックにする。
なるほど、他のアブノーマリティへの作業を挟めば、安全みたいですね。
また、洞察作業はランク4以上、他の作業もランク3以上ならすべて好感度は 「普通」 でした。
WAWクラスだったので、事故にさえ気をつければ育成に使えそうです。
あ、ちなみに名前は
巨大なキノコですが、もっと情報開示すれば名前が変わるはず。
ごくごく普通の作業を進め、「緑の黎明」 → 「碧の白昼」 → 「琥珀の夕暮」を片付けていきます。
夕暮の試練も時間はかかりますが、被害を出さずにクリアできるようになりました。
そして迎えるのは、『紫の深夜 作られた神 我々は際限なく受け入れようとした。その結果が何であれ、己の頭脳で理解しようとした』。
未知の存在であるため、発生直後に一時停止ボタンを押して、敵影を確認します。
情報部門・安全部門・中央本部第2・福祉部門の4ヶ所に、石版が出現していますね。
それぞれ、赤・白・紫・水色という4つのダメージ属性と同じ色で文字が書かれています。
………さぁ、決戦の時ですが、今回の作戦は
(#゚Д゚) ウサギにお任せ!!
持てるエネルギーをすべて注ぎ込んで、ウサギチームに始末してもらおうという他力本願な作戦です。
幸いにして、4ヶ所ですし、エネルギーの25%×4部門で………あれ?
Σ( ̄ロ ̄lll) エネルギー足りない!!
何と、中央本部は1ヶ所で2部門扱いらしく、選択するとエネルギーが50%必要と表示されます。
すなわち、今回はどう頑張っても3つの石版しか攻撃できない、と。
それでは、どれを除外するかですが、ダメージ属性と同じ色ということは、その属性の継続ダメージか何かがあると仮定。
そうなったとき、一番防具が充実しているのはRED属性なので、情報部門以外の白・紫・水色の石盤にウサギチームの出動許可です!
職員は抽出部門のエレベーター室に引きこもらせ、じっとウサギチームの動向を見守る管理人。
すると、中央本部のあたりに巨大な紫色の杭のようなものが出現しました。
また、福祉部門には白い爬虫類のしっぽみたいなものが、情報部門には赤い手のようなものがそれぞれ出現しています。
一時停止ボタンを連打しながら様子を見ていると、明らかに 「力を溜めています!」 みたいな動作をし始めました。
紫の杭が向いている方向に、思いっきり職員たちが待機しているので、懲戒部門のエレベーター室に移動。
再び、一時停止連打で見守ると………
(゜ロ゜; 三 ;゜ロ゜) 怖ぇぇえええ!!
すごい勢いで紫の杭が伸び、懲戒部門を貫いて、ちょっと抽出部門にかかるくらいまで到達しました。
赤い手も直線上に伸びて、手のひらが空間を鷲掴みにしています。
白いしっぽは、大きく振りかぶり、かなりの範囲を横凪に………((( ;゚Д゚)))
この恐ろしい攻撃、一定時間ごとに繰り返され、その位置はランダムのようです。
紫と赤はまだ避けやすそうですけど、白いしっぽがヤバいですね……。
ひたすらエレベーター室に引きこもり、近くに杭・手・しっぽが出てきたら範囲外に逃げることを繰り返す職員たち。
その間も、ウサギチームは石版を攻撃し続けてくれています。
しかし、さすがはALEPH。
思ったよりも体力が減ってくれません……。
そうこうしているうちに、ウサギチームの体力の方が危険域に入ってきました。
頑張れ、ウサギ!!・゚・(ノД`;)・゚・
杭・手・しっぽの攻撃に怯えながら、さらにウサギチームを見守り、パソコンの前で声援を送ることしばし。
ついに安全部門のウサギチームが、白い石版を破壊してくれました。
福祉部門の水色の石盤は、あとわずかなHPを残してウサギチームの方が全滅(ノд`)
中央本部の紫の石盤は、隅っこにいるウサギがしぶとく生き残り、果敢に攻撃していましたが、こちらも破壊しきれず全滅です。
でも、白い石版を壊してくれたので、あのしっぽが出てこなくなりました!
これなら慎重に行けば何とかなります。
相手がALEPHなので、恐怖ダメージを警戒し、WAW装備の職員だけを向かわせます。
まずは、1番HPが少なくなっている水色の石盤。
こいつだけ、攻撃してこないと思っていたのですが、水色の巨大な目玉が部門間を移動しているんですよね。
よくわかっていませんが、この目が攻撃なんでしょう。
福祉部門へ走り、水色の石盤を殴ると、HPがごくごくわずかだったので、あっさり壊れてくれました。
続いて、中央本部の紫の石盤です。
これは、水色よりもHPが残っているので、念のためBLACKシールドを張ってから挑みましょう。
紫の杭が引っ込んだインターバルを狙って………
Σ( ̄ロ ̄lll) や、やめろぉぉおお!!
石版を殴っていたところ、急に廊下の左右から紫の杭が出てきました。
慌てて待避したものの、中央本部は上下に逃げることができません。
伸びてくる杭にぶっすり刺されてしまいました……or2
ただ、一撃死するようなダメージではないらしく、全員無事。
そのまま紫の石盤も破壊完了です。
最後に、HP満タン状態の赤い石版。
こちらは紫と違って、すぐにエレベーターに逃げられるので、比較的安全です。
……とは言え、実際にプレイしているときには心臓バクバクなんですけども(;´Д`A
一時停止を多用し、赤い手の兆候が現れたら猛ダッシュで逃げる!!
それを繰り返し、ようやく倒したときには、達成感と脱力感がものすごかったです。
あとは、クリフォト暴走レベルが10になるまで作業をすればティファレトコア抑制完了!
今回は、エネルギーを溜める必要は無かったらしく、ウサギに支払ってすっからかんでしたが、お咎めナシでした。
行動が制限される現状を嫌い、毎日祭りが行われていると噂の “巣” へ行きたがるリサ。
エノクと共にあることだけを望み、カルメンにも心を開こうとしません。
一方、エノクは自分が昔から探し続けた答えがここで見つかるかもしれないと考えていました。
答えは見つからなくとも、重い肉体を脱ぎ捨て、飛び立つことができるのでは、と期待するエノク。
エノクの言うことは難解で理解できませんが、リサはどこかに行くなら自分も連れて行って欲しいと言います。
しかし、それに対するエノクは曖昧な笑みを浮かべるばかりでした。
……少年のティファレトが本来の意味でもう戻っては来ないこと、あの幸せな日々が二度と来ないことを少女は理解していました。
“更新” に慣れる嫌悪や罪悪感も忘れようとしていましたが、それでも、時折彼が自分を 「リサ」 と呼ぶから、忘れることができません。
期待したことのなかった少女のティファレトには、彼が何を期待し、それにどれほどの価値があるかはわかりません。
けれども、今は管理人に期待したい、と言うティファレト。
これまでの犠牲にはすべて理由があり、これからは良いことだらけになる、と。
「存在意味に対する期待」 と 「光の種発芽50%」 のメッセージが出ました。
ティファレトは、コア抑制のときも、少女の声しか聞こえないんですよね。
少年の “魂” は、もうほとんど残っていないのでしょうか。
アンジェラは、苦痛から逃れたいと望みつつ、それは不可能だと悟ったそうです。
苦痛を自分の一部として受け入れたとき、やっと解放されるのだとか。
管理人に対しても、苦労して変えるのではなく、受け入れることを勧めてきます。
かつては、何とか先に進む方法を見つけようと手当たり次第に探るAの姿勢を尊敬していました。
けれども、今は哀れに思うだけです。
アンジェラはAでありXでもある管理人を試しているのかと思いましたが、想像以上に諦めが強いようですね。
「全然大丈夫じゃない」 のは、Aだけじゃなく、アンジェラもなんじゃなかろうか。
DAY37 【本日の成果】
ランクS / 報酬 18LOB / 昇進職員1名 / 生存職員34名 / 死亡職員0名
何が嬉しいって、犠牲者なくクリアできたことですよ(*´∇`*)
ウサギ、ありがとう!!
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