PM 7:02 D地区廃棄物集積所
黒い背広に中折れ帽をかぶった 『THE殺し屋』 みたいな男が、赤い髪の女性に銃を突きつけています。
そして彼らの間には、真っ赤なスーツの死体が1つ。
この死体が主人公らしいです。
気づいたときには魂だけになっており、記憶も失っていた主人公は、この状況を傍観するばかり。
すると、「チカラを使って彼女を救え」 という謎の声が聞こえてきます。
声の言う “チカラ” とは、自分の魂をモノに憑依させる 《トリツク》 チカラ。
タイトルの 『ゴースト
トリック』 とかけてあるんでしょうか。
さてさて、画面が赤っぽくなり、《トリツク》 ことができるモノの “コア” が青白い●で表示されまして、
主人公の魂は、もうちょっと大きな “ホノオ” で示されました。
この魂をタッチペンでスライドさせると、コアに 《トリツク》 ことができます。
今回は遮断機に憑依したのですが、DSの上画面に遮断機の絵と 「アヤツル>>>アゲル」 という文字が。
この状態で、《アヤツル》 を使用すると、遮断機が 《アガル》 と。
それによって、殺し屋の持っていた銃が弾き飛ばされ、女性は逃げることができました。
ところがどっこい、すぐさま銃を拾い上げられたので、本当に少し進んだだけ。
今度は 《トリツク》 が使えるコアが増えました。
しかし、魂の移動は距離に制限があるらしく、頭上に見えている鉄球などには取り憑けないみたいです。
では、近場のギターを 《カキナラス》 と……いきなりの音に驚いた男が、そちらに向かって発砲しました。
その間に、またちょびっとだけ進むことができた赤毛の女性。
続いては……取り憑けそうなのが、自分の死体しかありません。
けれども、取り憑いたところで何も起こりませんでした。
謎の声が言うには、《アヤツル》 が使えるのは、あくまでモノ。
亡骸はモノではないので、《アヤツル》 こともできないそうです。
結局、もたもたしているうちに、女性は殺し屋に撃たれてしまいました。
彼女の死体は階段の下に落下し、主人公の死体も蹴り落とされます。
運命を変えることはできなかったのか…と考える主人公。
そのとき、突然ゴミ捨て場の電気スタンドが話しかけてきました。
彼 (?) が謎の声の正体ですね。
ここで電気スタンドから本格的なチュートリアルを受けます。
まず、画面左下の 《トリツク》 パネルをタッチすると、専用画面に移行し、コアが見えるようになりました。
先ほどやったように、スライドで魂を移動させ、《モドル》 パネルを押すと、元の画面に戻ります。
そんでもって、右下の 《アヤツル》 パネルをタッチすれば、所定のアクションが起こせるというわけ。
また、亡骸に 《トリツク》 と死者の魂と会話ができるようです。
ただし、赤毛の女性の魂は、死のショックで気絶中のため、何も聞くことができませんでした。
そこで、亡骸に 《トリツク》 ことでできるもう1つのチカラを利用します。
それが 「死の4分前に戻る」 というもの。
チカラを使うことで、死の運命を変えていくんですね。
>