離脱と加入と魔女の友情

2012年08月03日 20:10

『Dragon Age : Origins』 プレイ日記 ~ギアラの奔放道中記~ vol.15
 いい歳こいて拗ねるアリスターを、無理矢理、仇の娘と結婚させ、その仇の命を助けたギアラ。
 多少怒ったところで、そう長続きはしないだろう、と高をくくっていたら、今回のアリスターは本気だった。
 アリスターだから良いだろ、で済まされる時代は終わったのだな、と思うギアラであった。


【レッドクリフ伯の屋敷】
 ロゲインの儀式は成功し、彼もまたグレイ・ウォーデンとなりました。
 それを報告に来たアノーラから、アリスターが完全にいじけていることを聞かされたので、
 一応、様子を見に行ってみます。
 すると、ロゲインを助けたことや、アノーラと結婚させたことについて一頻り文句を言われた後、
 「自分もお前もやることがある、さよならだ」 と言って、去っていきました。
 好感度とかは下がった様子ないですけどね。

 さーて、最終決戦に挑みますか。
 …と思って、町に出ようとしたところ、パーティー編成画面で愕然としました。
 (; д )  ゚ ゚ ロゲインが居る!!
 そんでもってアリスターが居ません。
 このルートはロゲイン加入、アリスター離脱だったのか。
 あ、ロゲインの筋力が微妙に低い……。
 少し筋力が足りなくて、良いセット装備をあてがうことができません。
 できそうなのは……よりにもよってケイランセットかよ(;´Д`A
 なんて皮肉な話だ。



【レッドクリフ城】
 レッドクリフに攻め入っていたダークスポーンを倒したら、リオーダンからアーチデーモン対策を聞きます。
 このグレイ・ウォーデンの設定、よくできてるなーと思うんですよね。
 知らない人たちはロゲインみたいに、グレイ・ウォーデンなんて居なくてもブライトは終わらせられると
 思っていますが、実はグレイ・ウォーデンがアーチデーモンを倒さなければ終わりはこない、と。
 あの何の意味があるのか…という儀式も、この話を聞くと、なるほど必須だな、と思えてきます。



 さて、リオーダンとの話し合いが終わったら、今度はモリガンからの提案です。
 前周は女性主人公だったので、アリスターなんぞに……という思いから、モリガンの話を断り、
 最終戦直前に彼女が離脱してしまうという事態に陥りました。
 今回は気兼ねなくモリガンの申し出を受け入れましょう。
 これでモリガンとの間に、古代神の器になる子がさずかったわけです。
 今後、何作か出たら、この子どもが仲間とかで出てくる話もありそうですよね。



 翌朝、総攻撃を受けているデネリムに向かって、全軍が進撃します。
 ここのムービーは、いつ観ても良いなぁ~。
 これまでは、それぞれの世界に閉じこもっていた各地の勢力が、グレイ・ウォーデンの求めに応じて
 続々と集まってくるってのがね。



【デネリム】
 最終決戦に臨むメンバーは、モリガン、ロゲイン、ゼブランとしました。
 多分、モリガンとの子がいるので、ロゲインは犠牲にならないのですが、一応ね。
 そして、仲間達と最後にかわす言葉。
 モリガンは初めて聞くのですが、かなり感動しました。
 彼女とは恋人関係ではなく、お友達だったのですが、友達の方が多分グッと来るな、これは。
 主人公に会って初めて友情を知ったというモリガンが、「よき人生を、友よ。輝かしい人生を」 と
 主人公の今後を祝福してくれるんですよね。
 祝福の言葉なんて、間違っても口にしなかったような彼女が、ちょっと泣きそうな顔で、
 こう言ってくれるのが、とても感動的なんです。
 そんなモリガンを伴って挑む最終決戦。
 今回はカジュアルですから、バリスタ無しでアーチデーモンと戦います。





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