【X終幕 その4】死体の場所:船長室内/現場に居合わせた者:なし
「アビゲイル…。お前の兄を…わが友を…私は撃った。殺してしまった」
(息づかい)
「お前のもとへ行こう…。すぐに会える…」
(撃鉄を起こす音)
「どうか、許してくれ。何もかも…」
(銃声)
椅子に腰掛け、銃を自分に向けて発砲しているシーンで静止しています……or2
こういうときは、『1bitレンダリング』 が有り難いですね。
細かいところが見えないので、グロさがありません。
「ロバート・ウィッテレル船長は銃で自殺した」 という真相は楽に導き出せます。
初めて、「身元」 と 「安否」 がそろったわけですが、これが正しい情報かどうかの確定はまだできないみたいです。
3名を特定したところで、手記に記録されるのだとか。
そうか、1名ずつだと、入力した時点で正解かどうか解ってしまいますもんね。
この真相は簡単なのですが、気になるのは隣の部屋にある別の遺体。
多分、この女性がアビゲイルなのですが、船長の台詞からすると、既に亡くなっていますよね。
寝台に寝かされているところをみると、病死とかかなぁ?
船長の死の真相を手記に記載したら、次はアビゲイルか。
ちなみに、アビゲイルをズームで調べたところ、画面下部に 「Tab 手記を開く」 のメッセージが。
ズーム状態で手記を開くと、スケッチページを直接開けるのだそうです。
アビゲイルは 「海上の宴」 というタイトルのスケッチに描かれていました。
確かに、他の人物の顔がぼんやりとしているのに比べ、素性が明らかになったアビゲイルはくっきりしています。
彼女の顔をクリックすると、クローズアップされたうえで、「不明」 という文字が表示されました。
この 「不明」 の文字をクリックしたところ、またチュートリアルメッセージが出現。
こうして人物の顔が鮮明になったということは、身元の特定が可能になった証拠なのだそうです。
懐中時計で残留思念を読み取り、外見・行動・他の人物との関係から身元を特定する、と。
ただ、乗船していたのは60名。
彼らすべてについて、決定的な情報が見つかるとは考えられません。
時には不完全な情報からの推測や、消去法も必要になるとのこと。
今回の場合は、「アビゲイル」 という名が判明しています。
そのため、乗船名簿から
アビゲイル・ホスカット・ウィッテレル という氏名を特定。
【X終幕 その1】死体の場所:船長室の前/現場に居合わせた者:3名
アビゲイルの氏名が判明したことで、残留思念1の真相も確定できそうです。
外国には結婚後、自分の姓と配偶者の姓を繋げて使う文化を持つところもあります。
船長が、ロバート・ウィッテレルであるところを見ると、ホスカットはアビゲイルの姓なのでしょう。
名簿からホスカット姓の人物を探してみると、ありました。
一等航海士のウィリアム・ホスカットです。
つまり、
「ウィリアム・ホスカット(一級航海士)は、ロバート・ウィッテレル船長に、銃で射殺された」 に。
この調査を終えると、自動的に手記が開き、「X 終幕」 の最初のページである124ページが開きました。
そして、海図の下に、4つの×が表示されます。
……これは、この章で死んだのは4名だ、ということなのかな?
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