Review 『勇者30』
Review 『勇者30』
総合評価 ★★★★★
発売元:マーベラスエンターテイメント (開発元:オーパススタジオ)
ジャンル:超速RPG
発売日:2009年5月28日
世界を破壊する呪文の発動まで残り30秒。
時の女神の力によって、超速でレベルアップする能力を得たユウシャが30秒で世界を救う。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
システム ★★★★★
ジャンルはRPGなのですが、どちらかというとパズル的要素の強いゲームです。
しかし、やっていること自体はRPG。
敵と戦ってレベルアップして、お金を貯めて武器防具をそろえて、立ち寄った村で村人の問題を解決して
それによって強力な武器を手に入れちゃったりして、そのおかげでボスを倒すことができました、と。
時の女神様への献金のせいで、だらだらプレイできないことや、1回ボスを倒すと、1タイトルが終わるので
またレベル1からやり直しという要素も良点です。
分岐や隠し要素があるのも、長く楽しめる要素でした。
加えて、魔王30、王女30、騎士30と1つのゲームの中で別ジャンルが楽しめたのもお得感があります。
操作性 ★★★★★
超速と銘打つだけあって、やり直しが非常にスムーズ。
ほとんどストレスなく繰り返しプレイができ、操作性は快適です。
ストーリー ★★★★★
突っ込みどころがいっぱいのストーリーと、たまに盛り込んでくる感動要素。
個性的すぎるキャラクターも魅力的でした。
グラフィック ★★★★★
敢えての粗すぎるドット。
凝ったボスキャラになると、もう何が何だか解りません。
設定イラストを見て、こんな形だったのか……と思うこともしばしば。
しかし、それがまた良い味を出しています。
ドットは粗いのに、装備を変えるたびに、ちゃんと外見が変わるのも良し。
黴のお気に入りポイント
◆パズル要素の強い超速RPGの独特なシステム
◆超速ながらちゃんとRPGしているところ
◆何度やり直してもストレスのない超速感
◆個性の強いキャラクターとストーリー
黴のイマイチポイント
◆特になし
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