リュードの冒険

2011年04月17日 21:12

『BATEN KAITOS -終わらない翼と失われた海-』プレイ日記 vol.48
 ニハル砂漠で、クズマーン一族のゾフルという女性を発見しました。
 どうやら、例の滝に打たれている男性の奥さんらしいです。
 クズマーン家に戻った彼女に話しかけた後、滝へ向かうと、ようやく署名をしてくれました。
 既に亡くなっているという母親の名前も書いてくれて、系譜コンプリート!
 クズマーン爺さんが満足げに息を引き取った…と思いきや、戻ってきやがりました(;´Д`A
 どこかに居る実弟も探してきて欲しいとのことです。
 ちなみに、一族の面々は、1度目は釣りだと解っていたみたいですな。


【亡霊戦艦ゴルドバ】
 ミラへ向かうべく、魂の道を通っていた白龍の前に、不気味な戦艦が現れました。
 ゴルドバそっくりなその戦艦に、カラスたちは白龍もろとも吸い込まれてしまいます。

 内部の造りは、ゴルドバそのものですが、とても暗く、BGMもおどろおどろしい感じ。
 戦艦内には、あちこちに人魂が漂っており、接触すると戦闘になります。
 しかも、戦闘の前後には、祖国を裏切り、滅亡に追い込んだリュードに対する恨み言を…。
 随分、気味が悪いこの相手・剣士の亡者は、幻想宮同様、1度倒すと消滅してしまいました。
 リュードの武器・ヴァルナホーンを落としましたが、シェラのときと違って、なかなかドロップしません。
 結局、入手できたのは1枚のみ。
 一応、パーティーの主力はカラスとリュードなのですが、カラスに比べてリュードは武器が貧弱…。
 その分、安定したプライズで稼いでいますけど、もうちょっと強い武器が欲しいなぁ。
 ちなみに、カラスの装備品を、ドクロのバックルに変更しました。
 常時、混乱状態になる代わりに、状態異常が99%効かないという特性を持っています。
 このゲームにおける混乱は、マグナスについている精霊数がくるくると位置を変えるという面白い効果。
 プライズが思わぬところで失敗してしまったりするので、付けるかどうか悩んだのですが、
 慣れると結構いける気がしますし、このままいってみたいと思います。

 リュードの前に現れたのは、かつての上官や、実の兄姉。
 彼らはリュードを反逆者と呼び、帝国や一族を滅亡させた咎を責め立てます。
 スキードとヴァレイは、弟を蔑んでいた自分たちを憎んでいるのだろう、と吐き捨てました。
 そして、家族からの愛情を乞うリュードに、お前に愛される資格などない、と冷たく言います。
 あまりのことに、ショックを受けるリュードですが、どうやらカラスたちには、この亡霊が見えないもよう。

 ミズチさまは、ある程度察知しているようですけど、他の仲間には、リュードの独り言に聞こえるみたいですね。
 この戦艦に居るということは、スキードもヴァレイも、既に命を落としているということでしょうか。
 単に自分のせいで家族を失ったというだけではなく、家族と敵対した結果、彼らが死ぬことになったというのは
 かなり厳しい現実ですよね。


 ついに、リュードが最も畏れていた事態が起こりました。
 アルマードが、彼の前に現れ、自分を見捨てたことを詰るのです。
 打ちのめされたリュードにアルマードは優しく手を差し伸べました。
 自分たちと一緒に来ることこそが、唯一の答え…。
 そのとき、どこからか穏やかな女性の声が聞こえてきました。
 声は、「正しい答えというものは、まず正しい問いを見つけ、そこから自分で見つけ出すものだ」 と諭します。
 その声を聞いたリュードは、目の前の亡霊に毅然とした態度で銃を突きつけました。
 拒絶された亡霊は、その本性を現します。

 アルマードは、「良い問い手は、問いを発したとき、既に自分の中で答えを見つけている」 と教えたようです。
 リュードはその台詞の直後、アルマードに何かを尋ねようとしましたが、アルマードは無言のまま。
 前後の脈絡を考えれば、この問いに対する答えはリュード自身、既に見つけているのでしょう。
 以前、アルマードはリュードの母親と深く関係しているのではないかと予想しましたが、
 この流れを見る限り、彼女自身が、リュードの本当の母親だったのでしょうか。
 リュード…登場人物の中では、屈指の複雑な人間関係を持っていますね。



【亡霊戦艦ゴルドバ】 VS. ラムパラス
 亡霊戦艦の主は、コル・ヒドラエと共に異界からやってきたと覚しき精神寄生体。
 どうやら、リュードの罪悪感を食べていたようです。

 攻撃の属性は無+闇+時の3つ。
 1ターンに2回攻撃してくるのですが、ミズチさまが防御できないまま、いきなり戦闘不能(;´Д`A
 しかも、回復マグナスが手札になく、カラス・リュード共に攻撃するしかありません。
 リュードの6straightと、カラスの7cards 2cardsで計4000ほどのダメージ。
 上質ワサビでミズチさまを蘇生…と思ったら、また2回攻撃を喰らって、離脱してしまいました(´Д`;)

 リュードのカメラ3で写真を撮るつもりが、プライズに組み込めず、ラプソディを含む6straightに変更。
 弱点属性だけあって、1900近いダメージになりました。
 と、ここでラムパラス金剛の呪符を使用。
 こちらの攻撃が悉く防御されるため、弱点の光属性が寧ろほとんど効かなくなってしまいました。
 しかも、蘇生させたミズチさま、デスカウントという技で再び戦闘不能に…(´Д`|||)
 ミズチさまの防具マグナス、足りなかったかなぁ。
 しかし、防御時に不要なマグナスを棄てまくっていただけあって、ミズチさまは凄いですよ。
 4度目の蘇生にして、ようやく攻撃チャンスが巡ってきたので、
 ライトフレアのみで構成された6straight with 9 を披露してもらいました。
 ダメージは3300オーバー。
 これにてラムパラス撃沈です(*´∇`*)
 戦闘後、アルマード・スキード・ヴァレイ・上官の4人が光と共に消えていきました。
 これは囚われていた魂が解放されたのでしょうか、それとも罪悪感からの解放を意味するのでしょうか。



【幕間】 ミラ編
1) トリルの実家で、ミナミハコダイの切り身を取ってきて欲しいとお願いされました。
  いつもなら、「どうする?サボテンくん」 と聞いてくるカラスが、笑顔で快諾。
  やっぱり、幼なじみとその御両親には、気を許しているみたいですね。
  おやっさんはカラスを娘婿にする気でいるようですが…料理屋は向いてないと思うな、こいつ。
2) カルブレン公の屋敷を、子どもたちと先生が見学に来ているのですが、
  悪ガキどもが屋敷を走り回り、ピアノの上で跳ねたり、水遊びをしたりと大暴れ。
  4人の子どもには、それぞれ欲しいものがあるようなので、まとめて取りに行きます。
  絵本・うしぶたミルク・鳥の丸焼き・雪。
  輝く雪でも良いか、と横着したら、ダメでした…or2
3) カルブレン家の執事が、楽器ばかりの博物館を物足りないと思っている様子。
  カラスに4つの珍しい品を持ってきてくれと依頼してきました。
  取り敢えず、かなり序盤からブランクマグナスを圧迫している 『雷魚の骨』 を寄贈。
  すると、執事さん大喜びです。
  あとは…変わったもの……。
  思いつくのは、大樹の花・金塊・青い鳥の亡骸くらいでしょうか。
  どれも手持ちにないので、大樹の種とコガネムシの抜け殻を取りに行きます。
  道中、ドルアーガの塔のことを思い出して、ゴールドマトックを取ってきました。
  ひとまず、青い鳥を展示台に乗せるも、執事さんの反応はイマイチ。
  それでは、とゴールドマトックを乗せれば、場違いこの上ないですが、大絶賛してくれました。
  多分、残り2つのうち、1つは絵だと思います。
  クズマーン一族のお祖母さんが描いた下手な絵の説明に、「化けそうだ」 と書いてあったので。
  残る1つが、金塊か大樹の花だと良いのですが。





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