黒字経営は遙か彼方へ

2010年11月21日 21:56

『The Last Remnant』プレイ日記 vol.42
幕間 ~これぞまさに死闘~

 ロベルト団長やゲイオウさんは、ポーションやローションのアイテムアーツが豊富です。
 しかしそれらを使うためには、コンポーネントの購入が必要。
 すべて買うにはまったくもって資金不足なので、金稼ぎの旅に出ました。


【ヌモール廃抗 ―鉱脈層試掘区画―】 VS. ゴウコウ
 ガスリン洞窟やロベリア廃城に行きましたが、出てくるモンスターは弱く、レア・モンスターも見あたりません。
 そこで、新たな区画が開けたと噂のヌモール廃抗に向かうことに。
 早速、大規模鉱脈層へ向かうと、以前予想外の死闘を繰り広げた霊木が居ました。
 楽勝とまでは行きませんが、前回のようにバタバタ死ぬことはなく、一安心(*´∇`*)
 場所柄、採掘ポイントが多く、初めて見るマテリアルがたくさん出てくるので、
 みんなの欲しいものをチェックしながら、掘って掘って掘りまくっていきます。
 そして、トランスポーターを見つけたとき、その向こう側に巨大なドラゴンの姿が…。
 レア・モンスターゴウコウです。
 ギリギリすぎる戦いを繰り広げ、最終的には蘇生アイテムアーツ用のコンポーネントが切れて全滅…。
 良いところまでは行ったような気がするので、ユニオンを再編成して、もう1度挑戦です。
 
 ゴウコウの主な使用スキルは4種類。
 デッドファング Lv.3は、1500~2000程度のダメージで、最も優しい技。
 グレネードインパクト Lv.5アサルトフレア Lv.5は即死と言っても過言ではありません。
 他ユニオンに攻撃が及ぶことはありませんが、対象ユニオンのユニットそれぞれにダメージが入るので、
 下手にユニット数を増やしてユニオンHPを増強しても、ダメージが増えるだけです(;´Д`A
 ただし、4ユニットでユニオンHPが4500あったダヴィッド本隊は、稀に生き残りました。
 そして、時折単独でボルカノブレス Lv.3を放ってきやがる、と。

 これを攻略するために、足りない脳みそを絞り出してユニオンを編成します。
 ラッシュ隊は、ラッシュ・ボルソンさん・グレウスさん・ゲイオウさん・ノーラ姐さん。
 前回の教訓を活かしてユニオンHPを4500以上にし、如何なる時にもHPを全快にできるよう、
 メディカルヒールを持つグレウスさんを起用しました。
 かなり攻撃力が高いので、ファイティングアーツ専門のユニオンになりそうです。
 ダヴィッド本隊はダヴィッド様・トルガル将軍・ケイドモンさん・バイオレット奥様・ルチャウ。
 ユニオンHPは5000と高く設定し、ファイティングアーツ・ミスティックアーツの両スキルが充実しています。
 トルガル将軍の戦術術法で、モラルを回復するという重要な役目も負って貰いました。
 反面、回復術法が物足りないので、蘇生役にはあまり向いていないかもしれません。
 パグズ小隊は、パグズ将軍・ガブリエルさん・ロキさん。
 大技を食らったら100%死にますので、回復・蘇生役が主になると思います。
 そして、エミー小隊は、エミーとブロクター将軍のみ。
 ここは完全なる蘇生役です。
 ブロクター将軍が蘇生させ、エミーのメディカルヒールで全快できるようにしました。



 …詳しく書いていると夜が明けるほど長く苦しい戦いでした(´Д`;)
 1ターンに1~2ユニオンが死亡していく、完全なるじり貧状態。
 それでも何とか持ちこたえ、その都度、体勢が立て直されていくのが嬉しくて嬉しくて…。
 各ユニオンが、もの凄く頑張っていて、こんなに緊張感のある戦いは初めてでしたよ。
 特にエミー小隊の活躍は凄まじいものがありました。
 たった2人ながら、確実に蘇生させたユニオンを、HP全快にしてくれますし、
 いざというときには、戦闘不能必至と知りながら、ロックアップして食い止めて貰ったり…。
 また、ダヴィッド様がまさかの禁忌術法を習得。
 パグズ将軍が覚えて以来、一度も見たことがなかったのですが、ここで発動条件が解りました。
 3人以上が、攻撃系の術法を使用すれば良いようです。
 パグズ将軍の戦術術法・マジックシールドプロテクションも活躍しました。
 あまり使っていなかったせいか、滅多にバトルコマンドに出現してくれないのですが、
 たまたま1度に2ユニオンが死亡したピンチ状態のときに発生し、グレネードインパクト Lv.5
 完全無効化してくれたおかげで、体勢を立て直すことができました。

 そんなカツカツの状態で、何とか相手をピンチ状態にまで追い込んだそのとき、
 まさかの治療 Lv.3で、ゴウコウのHPが20万回復(;´Д`A
 しかも1度だけではなく、再度ピンチ状態になったときにも使用してきやがりました。
 まさかこれ、キリがないのでは…?と心が折れそうになりましたが、どのユニオンも異常な頑張りを見せ、
 絶対死んだ…という場面で踏みとどまってくれたりするのを見ると、何とか気力が復活します。
 そして、ようやくダヴィッド本隊の禁忌術法で決着が付いたのは、
 実に戦闘開始から49ターン目のことでした。
 終わった瞬間、思わず歓声をあげてしまった黴に罪はないはず。
 何と、これだけバタバタと戦闘不能を連発したにも拘わらず、倒したときには4ユニオンすべてが生存状態。
 これは頑張った我々へのご褒美に違いない!!
 当然ながら、ユニットたちは凄まじい成長を見せてくれました。



 こうして充実感と経験と、捕獲したモンスターを手に意気揚々と帰ってきた一行。
 売り払うと全部で200000Gほど手に入りました。
 手に入ったんですが、使用したコンポーネントを補充し、新たなコンポーネントを追加したら
 一文無しになりました…(´Д`|||)





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