まっするアスラムの麗しき主従愛

2010年09月27日 23:58

『The Last Remnant』プレイ日記 vol.30
クエスト ~もっさりアスラムと洞窟の宝物~

 アスラムの危機的状況に申し訳ないのですが、スルーしてきたクエストをこなしにいきます。
 今回のメインは、ブロクター将軍の天下一武闘会。


【仲間との会話イベント】
 ケイドモンさんから、銀鷲団について話して貰いました。
 ソバニはプライドが高く、他種族とはあまり拘わりませんが、ケイドモンさんも昔はそうだったと言います。
 ところが、バルテロッサに居た、小汚い鎧の傭兵は、いつもケイドモンさんに声を掛けてきたそうです。
 ある日、街がモンスターの群れに襲われたとき、彼は街中の傭兵をまとめて、モンスターを撃退しました。
 他人のためにそこまで出来る彼の気持ちがわからなかったケイドモンさんは、その傭兵に興味を持ち、
 以来、行動を共にするようになりました。
 その傭兵こそが銀鷲団の初代団長で………と今回のお話はここまで。
 紙芝居屋さんみたいなことをする御方だ。

 ロキさんからは生い立ちを聞くことが出来ました。
 たまたま生まれた日に大きな災厄が村を襲ったばかりに、災いを招く子として酷い扱いを受けたそうです。
 村人を憎み、暴力に走るようになったロキさん。
 人々からは一層嫌われ、ついには母親からも疎まれるようになってしまったと言います。

 セラパレスのパブに居るガブリエルさんも吹き出しが赤くなっていましたが、
 他の人の身の上話からは、ほど遠い内容になっています(;´Д`A
 何でもメルフィナの緑葉騎士団副長・オフィリアという女性が気になっているようで、
 彼女に鍛えて貰いたいから騎士団に入ろうか、とかほざいていました。
 貴様……(´Д`;)
 つーか、以前、騎士団は男性ばかりなのかなぁ、と言いましたが、女性も居るんですね。
 じゃあ、そのオフィリアさんにも、誓いを立てる森の乙女が居るのかな?



【クエスト:失くした欠片、仮睡へ失せる】
白いヤーマが無くした宝物を探し出せ
 ゴールの戦人街に居た、白いヤーマからの依頼です。
 何だか辿々しい喋り方ですが、ブラックデールで宝物を6つ落としたのだとか。
 小さい友達に貰ったそれを探し出して欲しいと言います。

 道はそれほど複雑ではなく、宝物も至極解りやすい位置にあるので特に苦労はしません。
 途中、レア・モンスター銀腕手長を倒したりしながら、順調に集めていきます。
 そして、最後の1つを発見した…と思ったら、宝物ではなく追憶のブーツ発見。
 Σ(゜Δ゜*) これはヨルゲンさんの!
 かなり前に受けたクエスト 【記憶を落とした男】 で、思い出の品を持ってこいと言っていたヨルゲンさん。
 あの後、西南公路で追憶のバンダナというものを見つけて持って行くも、
 3つすべて集めてから来てくれと言われて、何ら進行しないままでした。
 そうこうしているうちに、メルフィナの街角で追憶の本を拾い、残りは1つに。
 大砂海に落ちていたら、探すのに苦労しそうだなぁ…と思っていたところだったので、ホッとしました(*´∇`*)

 さて、白いヤーマの落とし物は滞りなく回収できました。
 小さな友達というのは子供なのでしょうか、ビー玉やリボン、歯車など他愛もないものばかりです。
 可愛い宝物だな~と和みながらゴールへ戻ったところ、何だか妙な事態に…。
 白いヤーマの雰囲気がガラリと変わっており、ラッシュに 「初めまして」 と挨拶を。
 おまけに、殺し合いなら大歓迎とか、望み通りに遊んであげようとか、物騒なことばかり口にします。
 宝物を差し出しても、がらくた呼ばわり。
 その後の台詞を聞くに、所謂 “二重人格” 的な存在なのでしょうか。
 結局、宝物は受け取って貰えず、ラッシュの手に残りました(´・ω・`)
 そして、またしても不思議な赤い石・エン・サリアを入手します。
 あ、こいつも七人衆だったか。
 白いソバニと言い、白いヤーマと言い、七人衆は白くなきゃいけないのかね(´m`)



【クエスト:記憶を落とした男】
ヨルゲンの記憶の手がかりとなる品を入手せよ
 早速、バルテロッサのヨルゲンさんの元へ、追憶シリーズを届けに行きます。
 ところが、アイテム1つ1つに、渡すかやめるかの選択肢が設けられているうえ、
 「そうか!思い出したぞ!俺は……」 と不自然なところでヨルゲンさんの台詞が途切れていました。
 も、もしかしてこれって、追憶シリーズはまだまだあって、どれを渡したかによって分岐する?
 この変な途切れ方、分岐型の会話でよく見る “間” ですよね。
 そうだとしたら、もったいないことしたかも…。
 ちなみに、渡した品で思い出したヨルゲンさんの過去ですが、各地を回る冒険者だったようです。
 ある洞窟で見つけた透き通った体の不思議な虫に、記憶を食われてしまったのだとか。
 今までどう生きてきたのかがラッシュのおかげで解ったと言うヨルゲンさんは、
 これからどう生きるべきかを探していきたいと言い残し、去っていきました。
 その直後、バルテロッサのギルドで、ヨルゲンさんを発見。
 仲間になってくださいな(*´∇`*)



【クエスト:猛者と勇者の決戦場】
勇士の城壁で優勝し、アスラムの力を見せつけよ
 ゴールのパブでブロクター将軍に話しかけます。
 すると、『猛者来たれ!勇士の城壁・関所バトル』 に参戦するつもりだろうと言われました。
 何そのイロモノな大会…(´Д`;)
 昔、勇士の城壁に住み着いた凶悪なモンスターを各地から集った猛者たちが倒したことに端を発し、
 最も強いモンスターを倒した者に、真の猛者の称号が与えられる大会が始まったのだとか。
 …つーか、ナーガプールを守るための城壁に、何でそんなモンスターが住み着いたんだよ(;´Д`A
 結局、アスラムの猛者っぷりを見せつけるために、ブロクター将軍と共に参戦するハメになりました。

 とは言え、別に2人でユニオンを組むわけではなく、いつものメンバーです。
 領主と将軍が揃って参加とか、どんだけ情熱注いでんだよ。
 全3回戦のうち、1回戦・2回戦は楽勝でした。
 ボス1体に、配下が2隊ついているという構成ですが、ユニオンをバラけさせて攻撃しても余裕の撃破。
 ところが、調子に乗った3回戦、その名も猛者殺しに猛者殺されました(ノд`)
 気軽に挑んだところ、配下のデーモンたちもマルチロックアップが発生するうえ、
 全員が大旋回という範囲攻撃を使用できる恐ろしい構成。
 気軽に挑みすぎたのが敗因ですね。

 更に2回戦目はデーモンの群れを集中攻撃で倒そうとしたのが敗因でした。
 このユニオンだけユニットが2体いるため、マルチロックアップすると敵の攻撃機会が増えてしまうんですよ。
 ラッシュがタリスマンガードを繰り出すも惨敗です。
 それに、モラルが低下しているせいなのか、こちらの攻撃が悉く回避されるんですよね…。
 計6ユニットが攻撃して1回しかヒットしないというのは如何なものか…。

 三度目の正直!
 前回の反省を活かして、1ユニットで構成されているデーモンチャンピオンを狙います。
 トルガル将軍に、自軍のモラルを向上させるブラフを使用させ、ダメージを軽減。
 パグズ小隊が、2ユニオンからサイドアタックを受けることになったものの、
 パグズ将軍のナイスガードで間一髪持ちこたえてくれました。
 その甲斐あって、デーモンチャンピオンは1ターンキル成功。
 続いては、デーモンの群れをターゲットに定めます。
 ここでトルガル将軍のクリティカルディフェンスが決まり、カウンターで大ダメージを与えることができました。
 おかげで、苦労すると思っていたデーモンの群れも、あっさり撃破。
 更に、ラッシュ隊に、《なんとしても助け出せ!》 を指示していたおかげで、
 大旋回 Lv.3の巻き添えで戦闘不能になったパグズ小隊を即救助できました。
 ここからは4ユニオン総力を挙げての集中攻撃を開始します。
 こうなってしまえば、範囲技を連発してくるとは言え、着実に回復ができるので、楽に進めることができました。
 トドメはラッシュのマルチキャスト
 このゲームの戦闘は、ユニットのパラメータ以上に戦略が大事なんだと思い知らされたクエストでした(;´Д`A



 アスラムが真の猛者の街として名を轟かせたことに大興奮のブロクター将軍。
 若の喜ぶ顔が目に浮かぶと感極まっています。
 そうかなぁ…苦笑いしか思い浮かばないんですが…(´Д`|||)
 その証拠に、「若のため、アスラムのために頑張るぞ」 と決意も新たに去っていくブロクター将軍の
 後ろ姿を見つめるダヴィッド様の顔は、大喜びとは程遠いものでした…。
 若の 「ブロクターが喜んでいるなら良いか」 という台詞が妙に微笑ましいです(*´∇`*)
 主君が喜ぶだろうと大喜びする将軍と、家臣が喜ぶ様を見て喜ぶ領主様。
 ハッピーな人たちですね、アスラム。
 クエストの報酬とは別に、何とケシェン・サリアを入手しました。
 何故、エマ将軍がサリアシリーズを持っていたのか不思議だったのですが、
 四将軍や七人衆のクエストをこなすと、貰えるものだったようですね。





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