【VS. 魔王】
魔王が、横一列に黒い魔法弾を発射し、魔法弾が床に着弾すると、
それぞれから魔力の柱みたいなものが上がります。
柱が天井付近まで伸びているので、ジャンプで避けることはできません。
おかげで2度ほど喰らって吹っ飛ばされました(ノд`)
ただ、魔法弾の数が吃驚するほど多くはないので、頑張って横に回避すれば何とかかわせます。
この攻撃を避けつつ、何とか魔王の下に潜り込み、
黒の槍で攻撃。
すると、直接攻撃するべく、魔王が降りてきました。
降りてきたら結構怯むので、こっちのもんです。
ザクザク斬っていたところ、またしてもムービーが入りました。
よく中断されるな、この戦いは。
力尽きたように床に落下するシロを見て、慌てるニーア。
どうやらシロは魔力を使いすぎてしまったようです。
それでも、最後の力を使って魔王の動きを止めようとするシロ。
別れを拒否するニーアを鼓舞したシロは、ニーアと過ごした時間の楽しさを素直に口にし、
また、「シロ」 と呼ばれることが好きだったとも告げるのでした。
いや、感動的なシーンなんですけど、感動的なんですけど……
Σ( ̄ロ ̄lll) ハメ技は酷すぎるだろ!!!
シロが動きを止めてくれた魔王にアタックゲージが出ていたので駆け寄ったわけですよ。
そうしたら、攻撃する直前に魔法弾に当たって吹っ飛ばされちゃったわけですよ。
起きあがろうとしたところに、鞭のようにしなる魔法弾がヒットするわけですよ。
起きても起きても、ボタン入力する前に攻撃を喰らうわけですよ。
(*´ェ`) ………どうしろと
結局、そのままじわじわとなぶり殺しにされました。
1回もボタンが反応する隙を与えないってゲームとしておかしいと思うな、ぼかぁ。
この後、更にもう1回ハメ殺されましたが、解決策は見出せました。
槍の突進攻撃なら、魔法弾が発射される前に魔王のアタックゲージに一撃与えられます。
一撃与えると、強制的に吹っ飛ばされるみたいですが、幸い変な方向に飛ばされることはなく、
魔王と正対する位置に着地するので、再度、突進攻撃を連発。
あまり慌てず、魔法弾を消せるようにタイミングを調整しながら突進すると、
もう1度アタックゲージに辿り着くことができます。
あとはこれを繰り返せば、無様にのたうち回ることなく、魔王を撃破できました。
ふぅ……一時はどうなることかと思った(´Д`|||)
心の中に芽生えた気持ちを振り払うように魔王を斬り捨てるニーア。
カイネとヨナに駆け寄ると、どうやらヨナの息がないようです。
そこへ消滅したシロの声が響いてきました。
ヨナとニーアの生きる証を思い出せ、と告げるその声に従うニーア。
ヨナの好きな食べ物、好きな本、好きな場所、そして大好きな人…。
ニーアの声で、ヨナは意識を取り戻しました。
自分も兄も成長していることに驚くヨナですが、大好きな兄が居れば、怖いことは何もないようです。
そんな兄妹を見ていたカイネは、1人立ち去っていきました。
引き留めるニーアの声にも、「まだ解決しなければならないことがある」 と言い残して。
残された兄妹は、開いたカーテンから青い空を見上げます。
ヨナはずっと、光が見たいと泣く誰かの声を聞いていたのだ、と言いました。
カイネの問題というのは、身体の中にいるマモノなんですよね?
ところで、オリジナル・ゲシュタルトが居なくなったレプリカントの世界はどうなるのでしょう?
ポポルとデボル以外にも管理者は残っているのかな?
レプリカントが子孫を残せるのは確かみたいですけど、今後、レプリカントだけの世界は続いていくのか、
それとも管理者が居なくなってしまったら、世界が滅びていくしかないのか。
『一人の為にすべてを滅す』 っていうのは、ゲシュタルト=人間の復活計画を潰したこともあるでしょうし、
もしかしたら、“すべて” の中にはレプリカント全員も含まれているのかなぁ?
黒文病がこれからどうなるのかも、よく解りませんし。
妹は兄の元へ戻ってきたけれども、世界が救われてめでたしめでたし、ではない終わり方なんですね。
やってみた感想としては、完全にストーリーを楽しむゲームなんだなぁと思いました。
戦闘はどの敵を相手にしてもほぼ同じやり方でクリアできますし、ハードでも大して苦労はしません。
カイネの村で初めて大型マモノと戦ったときが、唯一の苦戦だったような気がします。
ゲームはストーリーが命!という人は、大好きになれるゲームなんでしょうか。
黴はちょっと苦手なタイプでした。
もうちょっと戦闘とかシステムに楽しさが欲しかったなぁ。
クエストがおつかいかアイテム集めばかりなのも、ちょっと残念でした。