『棚婆』 (埼玉県)

2008年03月29日 23:03

『四八(仮)』 プレイ日記 vol.21
『棚婆』 (埼玉県)
 契力50消費(契力80獲得)

 北海道シナリオで使った子を生存状態にして連れてこなければならなかったので
 結構な契力を消費してしまいました。
 どうやらこのシナリオには、岩下さんが登場するようですね。
 ただし名前が同じだけで、学怖の岩下さんとは無関係…という位置づけのようですが。


 笹倉 真央さんは、友人の厠田 小百合さん、塩原 恵美さんと共に、
 高校のグループ課題で養蚕について調べるため、恋蛾村を訪れることにしました。
 2時間ほど山道を歩かなければ着かないというのですが、3時間経っても一向に村が見えません。
 すると発案者の塩原さんは、「恋蛾村は実在するか判らない幻の村だから…」 と言い出しました。
 何と塩原さんは、その村にまつわる妖怪の噂を確かめたくて、この計画を立てたのです。
 山の中で、すわ遭難か…と思ったそのとき、3人は明かりの灯る古びた家を見つけました。

 明かりはあれど誰もいない家を見て 「迷い家」 の伝説を語る塩原さん。
 その家の中には、まるで伝説をなぞるように、食事が用意されていました。
 空腹に耐えかねて、その食べ物を平らげると、厠田さんはあっという間に眠ってしまいます。
 笹倉さんと塩原さんは迷い家の伝説に従って、茶碗を持ち帰るべく家捜しを始めました。
 そのとき、不意に彼女たちと同じ歳くらいの和服の少女が現れます。
 岩下 明美と名乗った少女は、笹倉さんたちが勝手に上がり込み、食事をとったことを許容し、
 自由に過ごして構わないが、屋根裏部屋に行ってはいけないと言い残して、去っていきました。

 やはり、ここは恋蛾村なのではないかと言う塩原さん。
 そして恋蛾村にいる棚婆という妖怪は、養蚕を行っていた屋根裏部屋に居るのだそうです。
 興味を押さえきれない塩原さんは、忠告を無視して屋根裏部屋へ向かいました。
 笹倉さんは、岩下明美に言われたとおり、布団を出してもぐりこみます。
 どれほど時間が経ったのか、不意に塩原さんの悲鳴が響き渡りました。
 暗闇の中、聞こえてくる足音ともつかない音に怯える笹倉さん。

 …気が付くと、3人は乗ってきたバスの停留所前で倒れていました。
 ということは、やはりあの家は迷い家だったのでしょうか?

これは酷い(´Д`;)
面白そうなテーマの割りに、不完全燃焼も良いところです。
しかも、この一本道だけで終了。
分岐もありません(ノд`)
ちなみに、埼玉県シナリオはあと3本あるのですが、フローチャートだけ出て、
肝心のシナリオが出てこないので、どうやら現段階では必要条件を満たしていないもようです。
また、条件を満たしたら、プレイ記書いてみようと思いまふ。


【住民情報】
 岩下 明美(いわした あけみ) 17歳 女性  埼玉県/埼玉県  生存





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