笹倉 真央さんは、友人の
厠田 小百合さん、
塩原 恵美さんと共に、
高校のグループ課題で養蚕について調べるため、恋蛾村を訪れることにしました。
2時間ほど山道を歩かなければ着かないというのですが、3時間経っても一向に村が見えません。
すると発案者の塩原さんは、「恋蛾村は実在するか判らない幻の村だから…」 と言い出しました。
何と塩原さんは、その村にまつわる妖怪の噂を確かめたくて、この計画を立てたのです。
山の中で、すわ遭難か…と思ったそのとき、3人は明かりの灯る古びた家を見つけました。
明かりはあれど誰もいない家を見て 「迷い家」 の伝説を語る塩原さん。
その家の中には、まるで伝説をなぞるように、食事が用意されていました。
空腹に耐えかねて、その食べ物を平らげると、厠田さんはあっという間に眠ってしまいます。
笹倉さんと塩原さんは迷い家の伝説に従って、茶碗を持ち帰るべく家捜しを始めました。
そのとき、不意に彼女たちと同じ歳くらいの和服の少女が現れます。
岩下 明美と名乗った少女は、笹倉さんたちが勝手に上がり込み、食事をとったことを許容し、
自由に過ごして構わないが、屋根裏部屋に行ってはいけないと言い残して、去っていきました。
やはり、ここは恋蛾村なのではないかと言う塩原さん。
そして恋蛾村にいる棚婆という妖怪は、養蚕を行っていた屋根裏部屋に居るのだそうです。
興味を押さえきれない塩原さんは、忠告を無視して屋根裏部屋へ向かいました。
笹倉さんは、岩下明美に言われたとおり、布団を出してもぐりこみます。
どれほど時間が経ったのか、不意に塩原さんの悲鳴が響き渡りました。
暗闇の中、聞こえてくる足音ともつかない音に怯える笹倉さん。
…気が付くと、3人は乗ってきたバスの停留所前で倒れていました。
ということは、やはりあの家は迷い家だったのでしょうか?
これは酷い(´Д`;)
面白そうなテーマの割りに、不完全燃焼も良いところです。
しかも、この一本道だけで終了。
分岐もありません(ノд`)
ちなみに、埼玉県シナリオはあと3本あるのですが、フローチャートだけ出て、
肝心のシナリオが出てこないので、どうやら現段階では必要条件を満たしていないもようです。
また、条件を満たしたら、プレイ記書いてみようと思いまふ。
【住民情報】
岩下 明美(いわした あけみ) 17歳 女性 埼玉県/埼玉県 生存
>