誠実とロマンス
『FIREWATCH』プレイ日記 vol.10
33日目・64日目
一気に半月ほど時間が経過しました。
一日一日、展開するわけじゃないんですね。
目標:北へ向かい、補給品を回収する
前に調べたことのあるケーブルカー付近の補給品ポストへと向かいます。
もしかしたら、ケーブルカーのイベントは、本来、このときに起こすものだったのかもしれませんね。
この道中に、デリラから2週間前の夜、ヘンリーが寝ぼけて通信をしてきたと聞かされます。
よく聞こえなかったものの、「ジュールズ」 という名前は聞き取れたそうで、やはりあのときは寝ぼけていたんですな。
妻のことを詮索してしまったと感じたのか、デリラからも元恋人についての打ち明け話がありました。
ハビエルという男性と付き合っていたときに、ワイオミングの野外リーダーシップスクールに通っていたデリラは、
インストラクターになるための訓練にかこつけて、あまり彼とは会っていなかったようです。
更には、彼女自身にもどうしてか解りませんが、ハビエルの弟が事故死したときにも戻らなかったとのこと。
そのときは気にしないように言ってくれたハビエルですが、その後、デリラを捨てて出て行ったそうです。
デリラがこの仕事に就いたのは、その経験からでした。
どうやらデリラは、ヘンリーが自身の傷を話してくれたのに、自分が過去を隠していると感じていたもよう。
彼女にとっては、10年以上前の別れが、未だに傷になっているようですね。
目標:デリラと話す
前のシーンから、更に1ヶ月が経過。
監視塔から山火事が見えます。
森林消防隊が延焼を抑えはするが、夏じゅう続く山火事になるだろう、と言うデリラ。
これだけ大きな土地の山火事ってそういうものなんですね。
日本だと、多分数日火事が続いただけでも大騒ぎだと思うんですが、夏じゅう続く火事か……。
報告で区別するためか、火事が発生すると、名前を付けなければならないそうで、デリラに命名権を貰いました。
以前、デリラが情けない男を罵る言葉として使っていた 「パンケーキ」 を引用し、「パンケーキ・ファイア」 と命名。
この辺から、ちょっとデリラの態度が変わってきたような気がします。
何というか……ヘンリーにモーションをかけているような感じ。
多分、色よい返事をすることもできるのでしょうが、やっぱりジュリアのことが気になります。
妻を亡くしたならともかく、彼女はまだ生きていて、施設に入っているわけですから。
というわけで、ヘンリーの選択肢は、あまり良い雰囲気にならないものを選んでいきます。
それでもデリラの方からは、「夏が終わる頃に会えたら良い」 という言葉が。
これだけ楽しく話せる監視員は他にいなかったらしく、無線越しではなく直接話したいという思いに駆られているようです。
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