厳かに告げられる断罪の言葉。
それを受けるのは、僧衣を纏った人々に囲まれた、蝶を模した仮面の女。
しかし、次に映った光景は、床に倒れ伏す僧衣の人々でした。
仮面の女の前に、真っ赤な衣装の女が立ちはだかります。
赤衣の女は、構えた短剣を、仮面の女の胸に……。
…それからどれほど時が経ったのか、湖の底に沈む棺の蓋を開けるダイバーたちの姿。
棺の中には、長い髪を裸身に巻き付けた、蝶の仮面の女が眠っていました。
「愛する娘よ。目覚めの時は来た。“世界の目” 開眼の時が」
何処からか響く声に呼応するように、女は長い眠りから、目を覚まします。
と、ここでタイトル画面。
これはデモなのかなぁ?
蝶の仮面を付けているのが、魔女・ベヨネッタ。
真っ赤なボディは、今のところ謎の女・ジャンヌです。
あのシーンは、ベヨネッタが仲間に裁かれようとしているところにジャンヌが乱入して、
魔女たちを殺し、ベヨネッタに襲いかかった…という展開で良いんでしょうか。
その合間に、逃げまどう人々や、天使の襲来も見えたような気がします。
あれが、ベヨネッタが現代まで湖の底で眠ることになった切っ掛け?
光と闇が生み出す認識こそ真理の世界で……
目も眩む昔、ヨーロッパの辺境に歴史の観測者たる一族がいた。
闇の従者・アンブラの魔女と、光の使者・ルーメンの賢者。
両者は互いを敬い、力の均衡を保ちながら、歴史を支え合った。
その均衡が壊れるまで……。
突如、両者は反目し、互いに憎悪を燃やして、争い始める。
その炎はヨーロッパ全土を、無限の戦渦に陥れた。
奇襲 暗殺 惨殺
壮絶な抗争だった。
賢者たちは、神の力を以て戦ったが、闇に暗躍する魔女の攻勢に圧され始め、
開戦から数年後、抗争は魔女の勝利で幕となる。
…安息も束の間、力を恐れた人々による魔女の糾弾が始まった。
生き残った魔女は捕らえられ、徹底的に断罪された。
神の奇跡も “魔女狩り” を加速させ、ついにアンブラの魔女も全て滅び去った。
ただ一人を除いて……
落下する時計台に立つベヨネッタとジャンヌ。
上空からは無数の天使が飛来し、彼女たちに襲いかかります。
両手両足に銃を装着した2人は、襲い来る天使を、次々に葬り去っていきました。
やがて足場を失っても、空中で背中合わせになり、決して離れぬよう、銃を構える2人。
そして………
これがオープニングみたいですね。
ベヨネッタとジャンヌが、協力体制で天使たちを撃破していきます。
で、何とこのシーン、既にベヨネッタを操ることが出来ました。
いきなりベヨネッタが攻撃を喰らって呻いたので、何事かと思ったら、左スティックで動く動く。
まだ、説明書を読んだだけで、戦闘方法を熟知していませんが、オープニングだけあって、
体力が設定されておらず、やりたい放題です。
よく解らないけど、ボタンをビシビシ押しているだけで、多彩なアクションをしてくれます(*´∇`*)
操作に夢中になるあまり、字幕をまったく見ていなかったのは秘密です(´Д`;)
後から見直して、へぇ~こんなこと言ってたんだ…と。
んで、量産型の他に、大きな天使が2体ほど出現しました。
オフィシャルサイトを見る限り、先に出てきたのが
Inspired(インスパイアド)。
蛇のような長い胴体をしており、天使上位三隊で 「父」 のヒエラルキーに属する座天使だそうな。
後半出てきたのは、
Fortitudo(フォルティトゥード)。
胴体は逆さまになった人の顔で、その左右に龍の頭がくっついています。
ふーむ…これは、過去の出来事なのか、それとも終盤の展開を先見せしているのか…。
取り敢えず、ベヨネッタとジャンヌは味方となる時間軸がある、ということですね。
ベヨネッタがアンブラの魔女なら、ジャンヌはルーメンの賢者、が妥当な線だと思うのですが、
それだと冒頭の、「光と契りを結んだ」 ベヨネッタをジャンヌが襲う理由が解りません。
光って 『光の使者』 のことじゃないの?
それとも、あの断罪のシーンと、ジャンヌが短剣を振るうシーンは、連続していないのでしょうか。
カットごとに断片化されている感じで、雰囲気は伝わりますが、前後関係が解りません。
後々、明らかになるのをお楽しみに、って感じですかね。
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