新堂誠 5話目 『命がけのギャンブル』

2007年07月04日 22:17

『学校であった怖い話』 プレイ日記 vol.25
新堂誠 5話目 『命がけのギャンブル』

 1話目に続いて、新堂さんの実体験が語られる第5話はトランプにまつわる話です。
 他のゲームとは違って、遊び方は多種多様、場所も取らずに何人でも遊べるトランプを賛辞する新堂さん。
 しかし、このトランプが思いも寄らぬ恐怖の原因となったのだとか…。
 ちなみにトランプはアメリカが52+1枚を標準と定めていますが、36枚の国もあれば、112枚の国もあります。
 日本に渡ってきたのは1500年代。 長曾我部元親はトランプによる賭け事の禁止令を出しとるそうな。


冒頭、トランプは好きかと尋ねてくる新堂さんですが、これに 「嫌い」 と答えると、ちょっとした賭が始まります。
3枚のカードから1枚を選び、Aが出れば、初めに新堂さんが話そうと思っていたトランプにまつわる話。
Kならば、まったく別の話。
そして、Jokerが出たら、この学校にまつわる “本当にヤバイ” 話…。
選択の結果はランダムなので、本当に運を天に任せることが出来ます。
1. 強運者
 新堂さんのクラスメイト・大倉和雄くんは所謂、守銭奴。
 物品売買から高利貸しまで、高校生とは思えない方法で金を荒稼ぎしています。
 けれども、彼はギャンブル好きのくせに勝負運がなく、せっかく稼いだ金もほとんど放出していました。
 ところが、あるトランプを手に入れたときから、彼は決してトランプ勝負に負けなくなります。
 それは、半分が髑髏、半分が女の顔をした、奇妙な絵柄なのですが…
2. 異能者
 人に刃向かうには、それなりの覚悟が要る…と忠告する新堂さん。
 先ほどの返答を諫めているだけかと思いきや、これにはちゃんとした理由があると言います。
 新堂さんの知人・石川くんは、誰の意見も素直に聞かない偏屈な人物でした。
 けれども彼は周囲に避けられることもなく、取り巻きも多くいました。
 それは彼にある能力があったからなのですが…
3. 侵入者
 新堂さんは、この部屋には語り部たち以外の何者かが居る、と言いだしました。
 この学校で、怪談話などしていれば、それも当然…と。
 しかも、ここに入ってきたものは、とびきり強い力を持っているそうです。
 そんなことを言われ、怯える坂上くんを見て、笑いながら謝る新堂さん。
 てっきりからかわれたのかと思いきや…

メインはもちろん、トランプの話ですから、他の2つとは格段に違うボリュームがあります。
大倉くんの辿る結末も様々で、髑髏の女に食われたり、悪魔に取り込まれたりと大忙し。
ちなみに、選択肢によっては、最後に新堂さんと、もう一勝負することになりますが、
バグなのか何なのか、この勝負の場面で一部テキストが出なくなりました…(´Д`;)






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