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2025年01月26日

劇的!親分進化


『山海旅人 THE REWINDER ~黄泉からの旅人~』 プレイ日記 vol.14
 蘇った七雲は、最後のチャンスとして再び7年前の過去へ飛びます。
 今回は「前回失敗した七雲」の姿も、過去の情景の中に存在していますね。




 道士に化けている盧婉が玉佩の力で吹き飛ばされて怪我を負うシーン。
 ここで村人の思考から、前回は取らなかった≪道士は弱い≫を獲得しました。
 また岳大年の思考から「女房はまたどこに行ったんだ?」を選ぶと、≪いなくなった黄おばさん≫を入手。
 するとここで、過去の七雲に「悩み」の吹き出しが出ました。
 うーん……≪いなくなった黄おばさん≫は唐突過ぎるので、≪道士は弱い≫の方か?
 刺激を与えてみると、過去の七雲が「玉佩を壊す」から「ちょっと様子を見る」に心変わりしました。
 ちなみに過去の七雲の動き、プレイヤーが実際に七雲を動かした軌跡と完全に一致しています。

 続いては慈ちゃんが葉瑛の説得、物乞いが玉佩の破壊をしようとしているシーン。
 ここで過去の七雲が「変だな、誰かがいない気がする」と考え始めました。
 ≪いなくなった黄おばさん≫で刺激をしてみると、過去の七雲が「慈に葉瑛を説得させる」から「慈に葉瑛を守らせる」に心変わり。
 すると慈が葉瑛と話をするのは同じですが、その後の展開に変化が生じました。
 玉佩が悪いものだと言われて拒否反応を示す葉瑛。
 しかし慈は「葉瑛を信じる」という選択をしました。
 村人たちが信じていた道士に、慈はどこか違和感を覚えていたようです。

 そんな会話をしていたところで、慈が窓の外に誰かがいると気付きました。
 それを聞いた葉瑛が窓を閉めたので、物乞いは玉佩を破壊できなくなったわけですね。
 玉佩の破壊を断念した物乞いは一旦舞台の方へ向かいましたが、村人たちが誰もいなくなっていたため橋の方へ戻ってきました。
 橋にさしかかったところで、道士の“中”から黄おばさんが出てきて、土地廟に封印を施すところを目撃。
 ほほぅ……、これで物乞いは黄おばさんが黒幕だということに気がついたわけか。



 逆夢から戻ってくると、小屋が燃えています。
 慌てて外に出ると、蜘蛛と戦いながら村に火を放っている人々がいました。

 人々が蜘蛛に襲われそうになっていたので琵琶で撃退すると、大いに感謝されます。
 彼らは“親分”の命令で蜘蛛退治をしているらしく、親分の元へ行くことを勧められました。
 村内を探索してみると『祝余(しゅくよ)』という花を発見。
 残念ながら草木の精の新しい記憶は戻りませんでしたが。
 また土地公からも情報収集ができ、7年前村に蜘蛛が出現したとき“親分”が民兵を組織して対抗したことを教えて貰いました。
 予想はしていましたがその親分は……梁琪!(*´∇`*)
 ガリガリでボロボロの姿だったのに、ふくよかになって立派な服を着ています。
 過去が変わったので七雲とは初対面ですが、弟分を助けてくれた礼を述べて状況を教えてくれました。
 村には蜘蛛の精が住み着いており、その巣穴は見つけたものの内部が迷路のようになっていて苦戦中だそうです。

 7年前、白蓮教の者が道士に化けて「村に呪われし物がある」という嘘で村を混乱させました。
 梁琪も騙されていましたが、たまたま道士が黄おばさんに姿を変えたのを目撃。
 恐らく一連の事件は、葉瑛の持つ玉佩を狙って引き起こされたのでしょう。
 その葉瑛は現在重篤な状態らしく、梁琪は道士である七雲に彼女を助けてくれないか頼んできました。

 梁琪に案内されて竹渓村の梁家へ向かいます。
 何でも蘆河村の人々はみんな村を脱出しましたが、葉瑛さんは村を出ようとしなかったもよう。
 蜘蛛の洞にも明誠さんを探すために何度も入っていたらしく、毒が体に回ってしまったということみたいですね。

 彼女を助けて欲しいと頼む梁琪ですが、明心の見立てでは既に骨の髄まで毒が回っています。
 願いも空しく葉瑛の脈が弱くなっていき命が潰えた瞬間、七雲の中に彼女の幼い頃の記憶が流れ込んできました。

 どうやら葉瑛さんは幼い頃から記憶力に問題があるようで、色々なことをすぐに忘れてしまうようです。
 料理に塩を入れるのを忘れたり、何をしようとしていたんだったか…という描写が多かったのはそのためか。
 葉瑛さんがいつものように動物に見立てた石で遊んでいると、悪ガキたちにいじめられて石の1つを捨てられてしまいました。
 そんな彼女を庇って悪ガキたちを追い払い、一緒に石を探してくれた男の子が後の夫である岳明誠さん。
 明誠さんは葉瑛さんに「大きなひょうたんを背負った道士」から貰った緑色の石を、お守り代わりにくれました。
 ……この道士って隠山では?
 何やらデカいものを背負ってましたよね。

 葉瑛が息を引き取ったのを見て、あのとき彼女を疑ったことを悔やむ梁琪。
 梁琪の言葉から、葉瑛が自ら竹渓村へやってきたことを知った七雲は違和感を覚えます。

 洞の毒については承知のうえで、自分の命よりも明誠を探し出すことを優先したはず。
 だとしたら今更、竹渓村に助けを求めに来たとは思えません。
 逃げてきたのではなく、別の目的があったのではないかと考える七雲。
 倒れていた彼女の所持品は、袖口に入っていた手ぬぐいだけで「豚、兎」と書いてあったそうです。
 また常に身につけていたはずの玉佩は持っていなかったとのことで、どこかに隠してきたのかもしれません。

 玉佩を隠すとしたら、彼女が幼い頃に大事な石を隠していた場所ではないかと思い至った明心。
 その玉佩があれば、蜘蛛の精を倒すことができるかもしれません。
 人手集めを梁琪に依頼し、蘆河村へ行こうとした2人の前に蘆河村の村人たちがやってきました。
 彼らもまた、あのとき葉瑛を信じなかったことを悔やみ協力を申し出てくれたのです。

 大工の岳老六さん、薬屋の何貴さん、成長した慈ちゃんが一緒に来てくれるみたいです。





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