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2025年01月08日

冥府の沙汰も金次第


『山海旅人 THE REWINDER ~黄泉からの旅人~』 プレイ日記 vol.4
 逆夢から戻ってきて、瘴気の消えた薬屋を調べたところ「85文」と書かれた紙の切れ端がありました。
 これは報酬の合計額を計算するためのヒントですね。




 七雲が薬屋から外へ出ると、辺りは雪景色になっていました。
 明心曰く、時空に関与したことで元の世界でも時が流れたのだとか。
 ただ聖壇がなくなった気配はないので、まだ問題は続いているようです。

 ひとまずは算盤の謎を解きに行こう……と思ったら、石段前に巨大な氷の塊があって通れなくなっています。
 その近くには巨大なカエル“蝦蟇の精”が頭にお椀を乗せており、自慢の「帽子」を見せびらかしてきました。
 この氷を壊さなければ進めないようなので付近を探索すると、ボロ船の浮かんでいた川が凍り付いています。
 “物乞いの霊”が川をツルハシで叩いて何かを探していたので、ツルハシを貸してくれるよう頼んでみましたが素気無く断られてしまいました。
 物乞いって多分、逆夢の中で畑の傍にいた男ですよね?
 あのとき持っていたお椀を探しているのでは?
 そう思ってお椀を帽子にしている蝦蟇の精に話しかけてみたものの、「頭が寒くないし被り心地も良い」と手放してくれそうにありません。
 代替品を探そうにも他に調べられる場所は……あれ?
 いつの間にか酒屋の扉が開いています。
 中に入れば、都合の良いことに麦わら帽子が置いてありました。
 蝦蟇の精に麦わら帽子を見せてみると「そっちの方が良い」と言うので、欠けたお椀と交換します。
 やはりこのお椀が物乞いの霊が探しているものだったらしく、チラつかせて「ツルハシ+質問2回分」と交換することに成功しました。

 1つ目の質問は「茶屋のおかみさんを知っているか?」
 葉瑛(イエロイン)は元々変わった人で、夫の明誠が行方不明になってから一層おかしくなったそうです。
 行方不明は妖怪の仕業だと信じていたようですが、物乞いの霊に言わせると「むしろ葉瑛のせい」なんだとか。
 その真意は不明のまま、2つ目の質問は「儀式をするために道士が来なかったか?」
 一得道士(いっとくどうし)なる人物が村に来ましたが、結局「ちっぽけな呪われしもの」にも対処できなかったと言う物乞いの霊。
 「呪われしもの」についても聞いてみたものの、質問は2つまでと言われて答えてはもらえませんでした。
 しかし七雲もしたたかで、世間話のように「ところでどうして死んだんだ」と物乞いの霊に尋ねます。
 彼が死んだのは土地廟へつながる橋を歩いていたとき、突然大風が吹いて木が倒れ、橋ごと落下してしまったから。
 そして、その原因は「金の亡者 岳老六(ユエロラオリュウ)」にあると不満をぶちまける物乞いの霊。
 以前から倒れそうな木を切ってくれと頼まれていたのに、金の話ばかりして対処してくれなかった……と。
 いつの間にか3つ目の質問に答えさせられていたことに気づいた物乞いの霊は去っていきました。
 ちなみに、物乞いの霊がいた場所から更に凍った川を進むと『山茶花』を入手。
 珍しい草花を手に入れると、草木の精の手が地面から出てきてダイレクトに花を渡すことになります。
 場面はそのまま冥府にある彼の庭に転換し、先ほど入手した山茶花が庭に追加されました。
 この山茶花は1株に2色の花が咲いているらしく「大小喬と言うんだったか…。違う、あいつなら花が好きだからわかるのに」と呟く草木の精。
 各地で草花を集めていけば、徐々に草木の精の記憶が取り戻されるのでしょうか。



 ツルハシは機能として実装されたようで、画面右下にツルハシマークが表示されるようになりました。
 早速氷を砕いて石段を上り、金勘定をする“木箱の霊”の元へ向かいます。
 物乞いの霊の話からすると、こいつが岳老六ってことでしょうか。
 再度話しかけてみると「あいつのせいだ。木を切れなかったのは、あいつが払えないから」みたいな台詞に変わっています。
 破れていたページには「何貴 木を切る」と書かれており、何貴の家に「85文」という切れ端がありました。
 つまり倒れてしまった木は、何貴が伐採料金を支払うはずだったけれど、支払いができなかったために放置されていたと?
 ……ともかく、算盤の謎の方を解決しましょうか。
 駒入れ40文+まな板23文+ゆりかご80文+木を切る85文=228文
 となるので、算盤を228になるように合わせると「魚の鍵」を入手できました。

 魚の鍵で開くのは、岳老六の家の横にある物置小屋のようなところ。
 鍵を開けて入ってみると小屋の壁には穴が空き、そこから木の枝が入り込んで小屋の半分を埋め尽くしていました。
 また錆びた斧が置いてありますが、調べても使えないとのことでアイテムとして入手はできません。
 そして斧の傍にはスライドパズルタイプのギミックが施された棚があります。
 このパズルと解くと、岳老六が何貴と会話をする過去の情景が見えました。
 何貴から倒れそうな木の伐採を依頼された岳老六は代金として100文を提示。
 値切り交渉の末、85文で決着がついたものの代わりに20文の前金を要求します。
 手持ちがない何貴は明日薬草を売った金で支払うと約束しますが、過去の未払金もあるため容易に承諾してもらえません。
 何貴は借用書を書くことを約束し、岳老六は道具を取りに自宅へ向かいます。

 ……というところで情景は終わり、記憶の欠片を獲得しました。
 これで岳老六さんの記憶を辿れるようになったのかな。





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