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2024年12月30日

座の破壊エンド


『真・女神転生V』 プレイ日記 ~東郷ペペの魔界冒険記~ vol.75
 ルート選択直前のセーブをロードして戻ってきました。
 座の破壊ルートを選択しますので、1周目と同じ展開の部分はガンガン飛ばしていきます。




 アブディエルと太宰イチロウは力の差を見せつけ、八雲ショウヘイとジョカを打ち破ります。
 八雲はジョカを庇って力尽き、ジョカは悲しみに暮れながら姿を消しました。
 しかしペペがアブディエルを倒すと、その背後に再びジョカが現れます。
 ペペが八雲の遺志を継いでくれると信じるジョカは、玉座を破壊せず座に就き神魔のいない世界を創世する方法を助言しました。
 敦田ユヅルと合一したツクヨミをも倒し玉座に就いたペペが望んだのは、ジョカの助言した神も悪魔もいない人間だけの世界。
 ペペが目を閉じると、その意識の中でアオガミが別れを告げます。
 神造魔人と言えど悪魔であることには変わりなく、神魔のいない世界にはアオガミもいないでしょう。
「ここまで来られたことを誇りに思う」
 アオガミがそう言いかけたとき、ペペに語りかけてくる声がありました。

 なるほど、座の破壊ではなく神や悪魔の消滅を願うのが隠しルートですか。
 アオガミのイベントと言い、一般的なゲームで言うところのトゥルーエンドっぽい雰囲気があります。
 この後ルシファーが横やりを入れてきて、マンダラの法則から脱却するために戦うことになる展開は2周目で記載した内容と同じ。
 ただ今回はレベルも90ですし、3段階の形態変化をするという違いがありました。
 ちなみに最終戦のメンバーは、チロンヌプジョカシヴァ
 警戒のフホホイで命中・回避率と防御力を上げまくり、ターンダヴァで相手の防御力を最低まで低下させます。
 ルシファーは見たこともない固有スキルをバンバン使ってきますが、フホホイ効果もあって特に急いで回復しなければならないようなダメージではありません。
 最終戦にも関わらず、ピンチになることなく全員無事な姿で戦闘終了です。



 「ルシファーの知恵により、ペペの創る世界は永遠になる」と告げるアオガミ。
 それは戦いの末に、ペペとアオガミが掴んだ真の自由です。
 神も悪魔も不要な世界を創るため、アオガミとの別れの時がやってきました。
 アオガミは、自分と魂を同一にする者であるペペに世界を託します。
 硬く握り合った手を離すと、新たな王の前に跪くアオガミ。
 そしてペペはナホビノとしての姿ではなく、1人の人間として創世を願いました。

 人ならざる者と合体して力を手に入れ、最終回で分離してお別れ……というのは、ヒーローもののストーリーを感じますね。
 これを見ると、やはり他のルートは淡々としてる気がします。

 人の世の歩みが一つ終わりを告げた。
 新たなる王は新たなる秩序で創世を行った。
 そこはかつてと同じ世界。そしてかつてと違う世界。
 王が望んだすべての悪魔から、輪廻のシステムから、解放された世界である。
 しかし諸行は無常なるもの。
 マンダラを超えた世界が恒常に存在できるものか否か。
 未来は大宇宙の意志だけが知っている。

 ……というのがこのルートのエンディングですが、背景では駅の雑踏が描かれています。
 その中には、ユヅルくんとミヤズさん、タオさんやイチロウくん、サホリさんもいました。
 こっちの方が「東京を創世する」と聞いてイメージする世界だなぁ。
 なかったことに……というよりは、ナレーションであるような似て非なる世界なのでしょうか。
 そして構内の一角に座って本を読んでいたペペが顔を上げると、雑踏の中にもペペの姿が……という演出でエンドです。
 目が金色であるところを見ると、本を読んでいたペペは創造神で、雑踏の中のペペはこの世界の人間なのか?

 さてさて、これにて『女神転生5』のプレイ日記は終了です。
 最終ダンジョン以外は、ボス戦ごとに結構ギリギリの戦いができて楽しかったですね。
 ストーリーは若干薄い気がしましたけど。
 それだけに、セーブミスのせいで1周目の状態でラスボス戦に挑めなかったことが残念で仕方がありません。
 でもレベルを抑えたい黴のプレイスタイルでは仲魔のレベルが99になることなんてないから、滅多にできない体験をしたと思えば良いか。
 次回はおまけとして、最終戦まで連れてきた仲魔たちを紹介しておきます。





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Posted by 黴 at 21:09│Comments(0)真・女神転生V
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