2022年04月29日
お行儀を放り捨てて
『Detroit : Become Human』 プレイ日記 vol.49
Chapter28 ~最後の切り札~ 2038年11月9日 PM04:13 コナー
※このゲームは、初回は事前情報なし・リトライなしでプレイすることが推奨されています。
プレイ記にはネタバレが含まれておりますので、未プレイの方は閲覧注意。
Chapter28 ~最後の切り札~ 2038年11月9日 PM04:13 コナー
※このゲームは、初回は事前情報なし・リトライなしでプレイすることが推奨されています。
プレイ記にはネタバレが含まれておりますので、未プレイの方は閲覧注意。
【アマンダと話す】
電脳空間は冬になりました。
薔薇のアーチも撤去され、代わりにチェスボードが置いてありますね。
お馴染み、謎の装置を起動させてからアマンダを探すと、凍った池の上に立っています。
マーカスたちのデモ行進によって、内戦の危機は更に高まりました。
機械が主人に反旗を翻すとなれば、人間はアンドロイドを破壊せざるを得ません。
そのような危機的状況で、カムスキーから情報を聞き出すことができなかったコナーをアマンダは非難します。
これが変異体を止めるためのラストチャンス。
もう失敗は許されません。
こっちも問い詰めたいことがあるぞ!とばかりに、アマンダの写真について質問します。
するとアマンダは事も無げに、カムスキーがインターフェイスを恩師に似せただけ、と言い放ちました。
……なるほど。
未だにカムスキーがつくったインターフェイスが使われているというだけか。
確かにアマンダからの指示は、裏にカムスキーがいるようには思えません。
しかし、そうなると少なくとも10年間はカムスキーのつくったインターフェイスが適用されているってことですよね。
もしかしたら、カムスキー退社後のサイバーライフ社には、革新的な発明をする技術力がないのかもしれません。
だからこそ、「変異する仕組みを解明して根本的に対処する」ことができないんじゃなかろうか。
【ハンクと話す】
ファウラー署長からハンクとコナーに告げられたのは、一連の事件はFBIが引き継ぐので手を引けという納得しがたい内容。
アンドロイドと人間の内戦勃発寸前となれば、これは国家の安全に関わる範疇で、市警の出る幕ではありません。
真相解明を諦められないハンクは、ファウラー署長に頼み込みますが、結果は変わりませんでした。
デモが起きた後だからか、署内には警備の警官以外誰も居ません。
空っぽのオフィスで席に座るハンクの元へ行き……そこに座るの?(´Д`;)
初めて市警に来たとき、背筋を伸ばして椅子に座っていた姿とは大違い。
行儀悪くハンクの机に座り、このままでは引き下がれない、と焦りを口にします。
このままではシャットダウンされて分析に回される!と悔しそう。
姿勢も前のめりですし、手の動きも大きくなって、すっかり人間じみてきました。
ハンクは、コナーの姿勢があくまで任務遂行のためなのかを確かめたかったのでしょうか。
自分たちの行動が、自由を求める者を阻害するものであったらどうするか、と尋ねてきました。
「後悔」を選ぶと、変異体の蜂起による混沌を阻止できないことへの後悔を口にするコナー。
ハンクは更に、先ほどクロエに自分を重ねて撃てなくなったコナーに、それが感情移入なのだと説きます。
うーん、ハンクはもはやコナーが機械では居られなくなっていることに気づいているんだろうな。
だから意固地にならずに現状を認めるよう持っていってくれている気がします。
そんな彼に、「組めて良かった。もう少し一緒にいたら友人にもなれたでしょう」と友情を示しておきました。
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Posted by 黴 at 23:35│Comments(0)
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