2022年04月01日
少女と巨人とロボットと
『Detroit : Become Human』 プレイ日記 vol.34
Chapter20 ~海賊の入り江~ 2038年11月7日 AM01:02 カーラ
※このゲームは、初回は事前情報なし・リトライなしでプレイすることが推奨されています。
プレイ記にはネタバレが含まれておりますので、未プレイの方は閲覧注意。
Chapter20 ~海賊の入り江~ 2038年11月7日 AM01:02 カーラ
※このゲームは、初回は事前情報なし・リトライなしでプレイすることが推奨されています。
プレイ記にはネタバレが含まれておりますので、未プレイの方は閲覧注意。
【泊まれる場所を探す】
ズラトコの所有していた車で、雪が降り始めた人気の無い道を進むカーラ、アリス、ルーサー。
ところが、長い間ガレージで放置されていた車は、途中でエラーが発生し、緊急停止してしまいます。
復旧不能な車を捨てて泊まれる場所を探すカーラが見つけたのは、廃園になった遊園地。
ルーサーがアリスを片手で抱えて歩くの姿が可愛い(*´∇`*)
どうやら、ここは海賊をモチーフにした遊園地のようですが、すっかり荒れ果てています。
唯一止まれそうな場所が、元はレストランだったと覚しき建物。
扉に打ち付けられていた板を、ルーサーが軽々と剥がしてくれたので、中へ入ります。
暖炉の火をおこしてくれている間に、レストラン内を探し回ると、クッションを発見。
これと、カーテンを剥がしたもので、即席の寝床を作りました。
ふと見れば、アリスは壁に貼られた遊園地のポスターを見つめています。
「幸せな家族になりたいけれど叶わない」というのがアリスの苦悩ですからね……。
「こんな風になれるだろうか」と問いかけられたので、誠実に答えます。
ここで選択肢が出たことが、ちょっと嬉しかったですねぇ。
ラルフの廃屋でも似たようなことを聞かれた際、カーラは選択肢もなく、「わからない……」としか答えられませんでした。
今回は、「家族になったことがないからわからないけれど、自分たちが家族になれば幸せになれるはず」との返答。
“家族” を本当の意味では理解できていなかったカーラが、“家族” になることを想像できるようになったんですね。
変異体になる前後で表情が違うのはもちろんのこと、廃屋のときと今では、表情の豊かさがまったく違うのが凄いなぁ。
【アリスを寝かしつける】
暖炉の前に寝かせると、アリスはお話をせがみます。
家事と子守が専門のカーラにとって、童話は得意分野。
しかし、アリスが望むのはカーラが自分のために創作してくれる物語でした。
選択肢を1つずつ選んでいくことで、アリスに聞かせる物語を創っていきます。
できたのは、影に怯えるひとりぼっちの女の子が悲しそうなロボットに出会い、幸せを求めて2人で旅に出るお話。
もちろん、女の子がアリスで、ロボットがカーラですね。
ルーサーも登場しますが、せっかく物語なので、「優しい巨人」になってもらいました。
その心優しい巨人は、アリスにお休みのキスを求められ、非常にぎこちなく額にキスしてくれます。
ふれあいに慣れない感じが何とも微笑ましい……(*´∇`*)
アリスが眠ったところでルーサーと会話するあたりも、本当に娘が寝た後の両親のようです。
ここでルーサーから、アリスは優しくて、そして“特別な”子どもだと言う発言がありました。
てっきり、自分たちにとって特別な子だという意味だと思って、肯定の選択肢を選んだんですけど、他の意味もあるのかも。
ちょっとカーラの返答を聞いたときのルーサーの反応が妙だったんですよね。
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Posted by 黴 at 23:11│Comments(0)
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