2022年03月15日
想定外の凶行
『Detroit : Become Human』 プレイ日記 vol.30
Chapter18 ~命をつなぐもの~ 2038年11月6日 PM08:01 マーカス
※このゲームは、初回は事前情報なし・リトライなしでプレイすることが推奨されています。
プレイ記にはネタバレが含まれておりますので、未プレイの方は閲覧注意。
Chapter18 ~命をつなぐもの~ 2038年11月6日 PM08:01 マーカス
※このゲームは、初回は事前情報なし・リトライなしでプレイすることが推奨されています。
プレイ記にはネタバレが含まれておりますので、未プレイの方は閲覧注意。
【サイバーライフの倉庫にたどり着く】
港にあるサイバーライフの倉庫へやってきたマーカス、サイモン、ジョッシュ、ノース。
狙いは生体部品とブルーブラッドです。
夜間であっても、自動化された作業は行われているらしく、ドローンが飛び回り、機械も作動していました。
4人は積荷の影に隠れながら敷地内を進みます。
3人が勝手に進んでいくので、基本はその後を追いかけながら、積荷を登るときなどにボタンを押すだけ。
途中、ドローンが見張っていて進めないゾーンでは、マーカスの予測機能が活躍します。
起動と結果を予測し、ドローンに飛び乗って破壊。
……破壊したことで異常事態の通報が行ったりしないのか、これ?
【部品を集める】
思いの外、あっさりと目的地に着きました。
トラックの横に、出荷を待つ箱が並べられているので、それを開けてブルーブラッドなどを鞄に詰め込みます。
おや?ノースたちが何かを見て……Σ( ̄ロ ̄lll) 見つかってんじゃねーか!!
いつの間にか、作業用のアンドロイドGJ500が立っており、施設侵入を通報する旨を告げてきます。
しかも、GJ500を「ジョン」と呼んで探し回る人間の声が聞こえてきました。
ここで行動選択を迫られ、「捕まえて隠れる」を選択。
ジョンの口を押さえて、荷物の影に引き込みます。
このとき、マーカスの手が皮膚のテクスチャが外れた白い素体になっているのですが、何をしているんでしょう?
単に抑えるだけではなく、何かしら声が出ないようにしているのかもしれませんね。
身を潜めているところに近づいてくる人間の作業員。
ここで、「動かない」「放す」「攻撃する」という三択が表示されました。
これからまだ荷物をたくさん奪うなら、気絶させておいた方が無難だろう、と考え「攻撃する」に。
(; д ) ゚ ゚ 誰が殺せって言ったよ!!
唐突にナイフを抜いて作業員の腹部を刺すマーカス。
こ、こいつ……、プレイヤーの予想しないことをしやがる……。
(*´ェ`) ジョッシュ激おこじゃん……。
あまりのことに、どん引きしたせいか、逆に何事もなかったかのように略奪作業を再開する面々。
マーカスは、奥にある他とは違う大きな箱を開けてみます。
すると、中にはまだ起動されていないAP700が3体。
彼らを「逃がす」ことにすると、マーカスがまた素体の手で彼らの腕を握りました。
起動したAP700ですが、目覚めたときのリアクションが既に人間っぽい……。
もしかして、これって初めから変異体として起動したってことか?
マーカスが、ちょっと驚いたように自分の手を見る描写もありましたし、"特殊な能力” という位置づけなのかも。
【電子キーを盗む】
充分な物資を集めた一行が退散しようとしたところ、ジョンが自分も連れて行って欲しい、と声をかけてきました。
それを了承したところ、彼はトラックに積まれたもっとたくさんの物資を奪うことを提案してきます。
トラックは自動運転ですが、鍵さえあればマニュアル運転にして奪取できるでしょう。
鍵があるのは近くにあるゲートの制御室。
マーカスは単身、制御室へ鍵を奪いに行くことにしました。
この決断をするにもいくつかの選択肢があり、ジョンを仲間にするか否か、更なる物資を狙うか否か、を選択できます。
それによってメンバーの好感度は上下。
どうやらサイモン、ジョッシュ、ノースの3人は性格もバラバラみたいです。
ノースは攻撃的・積極的らしく、作業員を刺し殺したときも1人だけ好感度が上がっていました。
そのとき激怒したジョッシュは、鍵を手に入れるというマーカスの決断でも好感度が低下しており、かなりの穏健・慎重派のようです。
さて、制御室に近づくと、裏手に犬の檻がありました。
近づくなり吠えられたので、見つかるのではないかと警戒したものの、雨のせいか特に人が来る様子はありません。
ロッカールームらしきところの窓を開けて中に侵入。
中に居る職員2人に、特段緊張感はなく、だらだらと駄弁っています。
どうやらあの犬たち、特に何もないときでも吠えまくっているらしく、まったく気にされていませんでした。
鍵の位置を確認すると、パネル部分に差し込まれている鍵が見えます。
ただ、職員の真横にあるので、どうにかして陽動する必要がありそう。
一旦、窓から外に出たところ、ドラム缶を調べることができました。
これを倒せば、さすがに音が響きそうです。
「ガードを誘き寄せる」を選択すると、マーカスがドラム缶を蹴り倒しました。
音に気づいた職員が移動した隙に、再び窓から中へ!
……つーか、2人で見に来るなよ(´Д`;)
急いで鍵を抜き取り、ロッカールームに移動。
どうやら、職員たちはちょっと見るだけ見たら、また制御室へ戻っていったようなので、入れ違いに外へ出ます。
いや……もうちょっと警戒しろよ(;´Д`A
そんでもって、マーカスたちの乗ったトラックがゲートを通るときも、コーヒー飲んでてこっちを見ようともしません。
そりゃ、アンドロイドに仕事とって替わられるわな。
ジェリコ全員を救うに足る大量の物資と共に戻ってきた一行。
自分に敬意を向ける面々にマーカスは心の内を語ります。
「アンドロイドが自由で居られる場所ジェリコ」は、人間に怯えて隠れ、緩慢な死を待つばかりの自由とは程遠い場所でした。
マーカスの中ではいつも、自分はただの機械ではなく生きているんだ、という叫びが渦巻いています。
人間に服従する日々を終わらせ、彼らにアンドロイドも生きているということを伝えて、正しい権利を取り戻す。
それこそが本当の自由なのではないでしょうか。
ジェリコのアンドロイドたちは、マーカスの言葉に共感の声をあげました。
アンドロイドたちは専門知識やデータはたくさん有していますが、”現状を打破する” なんて経験もなければ必要もなかったでしょう。
そもそも、計画の立案というのは答えがない演算の繰り返しですから、相当高度なアンドロイドでなければできない気がします。
マーカスは予測機能からして、一般のアンドロイドとは段違いの処理能力を持っていると思われます。
そこにカールの元で養われた哲学的感性や、自ら何かを生み出す経験が加わることで、カリスマ的存在が誕生したのではなかろうか。
人間で言うなら、持って生まれた才能と、環境による教養が合わさった結果、みたいなものですね。
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Posted by 黴 at 18:33│Comments(0)
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