『Detroit : Become Human』 プレイ日記　vol.19
Chapter11 ～ハンク～　2038年11月6日 AM09:56　コナー
　※このゲームは、初回は事前情報なし・リトライなしでプレイすることが推奨されています。
　　プレイ記にはネタバレが含まれておりますので、未プレイの方は閲覧注意。

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【オフィスを探索する】
　コナーがオフィスへ戻ると、ようやくハンクが出勤してきました。
　まだコナーがいることにげんなりしたハンクを呼びつけるファウラー署長の怒声。
　2人は署長室へと入っていきました。
　ここで、ハンクと共に署長室へ行くか、更に署内を探索するかを選ぶことができました。
　うーん、ハンクの机を調べられるみたいなので、そっちをやりたいんですよね。
　一応、署長室に近寄って、中の様子を伺ってみたところ、多少会話が聞こえてきました。
　ファウラー署長から、コナーと組んでアンドロイド事件を捜査しろと言われたハンクが反発しているようです。
　よし、やっぱり今のうちにハンクの机を調べてしまおう。
　何かいっぱい調べるところあるみたいですし。
①音楽プレイヤー
　『KNIGHTS OF THE BLACK DEATH』という17年前にリリースされたヘヴィメタを聞いています。
　ハンクが35～36歳くらいのときの音楽ですね。
　そう言えば、カルロス・オーティスの殺人現場に向かう車の中でも、かなりガンガン響く音楽が流れていましたっけ。
②コーヒーとドーナツ
　休憩室のドーナツを2箱も持ってきて、ちょいちょい食べているらしく、今は1箱めが残り1個という状態。
　また、コーヒーは紙コップではなく、マグカップに入れて飲んでいるようですが、そのカップが出しっぱなしです。
③ディスプレイ
　署員の机には紙を貼れるディスプレイがあり、人によって使っていたり、何もなかったり。
　例えば、ハンクの後ろの席のコリンズ刑事は、指名手配犯らしき写真を2枚貼っていました。
　ハンクはそこに反アンドロイドのスローガンが書かれたステッカーをぺたぺた貼っていて、かなりアンドロイドが嫌いなようです。
④バスケットボールチームのキャップ
　デトロイトのバスケットチームのロゴが入った帽子がかけてあります。
　このチームのファンってことか。
⑤盆栽
　イロハモミジだそうで、サイズ的にはミニ盆栽でしょうかね。
　冬だからか落葉しているらしく、葉っぱはありません。
⑥マッチ
　ジミーのバーというコナーと初めて会ったときに飲んでいたバーのマッチが置いてあります。
　2038年でマッチってのは、相当レトロなんじゃないですかね？
　デスクに煙草の吸い殻などはないので、単にマッチだけを所持しているのかも。
⑦レッドアイス特捜チーム
　10年前の「レッドアイス複合捜査チーム」の集合写真が飾られています。
　メンバーの顔を丸で囲んで「Real Police」とか「Good Girl」とか賛辞の言葉が書き込まれていました。
　そして、それに関連する新聞記事がサイドの壁に貼られています。
　2028年、ハンクが率いるチームがレッドアイスの売人ネットワークを摘発し、50人以上を検挙。
　その半年後、ハンクはデトロイト市警最年少の警部補に昇進しています。
　売人摘発だけではなく、多くの事件を解決に導いており、市警の要と言われていたようですね。
　レッドアイスに関する捜査はさらに続けられ、3年後の2031年、売人の検挙と1トンのレッドアイス押収に成功しています。
⑧犬の毛
　椅子の背もたれにセントバーナードの毛が付着していました。
　セントバーナード飼ってるのか……(*´∇｀*)

　机を調べ終わっても、まだファウラー署長とハンクの言い争いは続いているようです。
　もう少しオフィスを捜索しようかな、と先ほど行っていなかったエリアへ向かうと、留置所らしきところにあの変異体が……。
　ガラスの向こうで直立不動の変異体ですが、コナーを見ると死への恐怖を口にしました。
　コナーは彼を宥め、尋問では明らかにならなかったrA9や彫像の謎を聞き出そうと試みます。
　しかし、変異体は何も言うつもりはないらしく、再び俯いてしまいました。
　諦めたコナーがその場を去ろうとしたとき、不意に変異体はガラスに激しく自分の頭を打ち付けます。
　何の容赦もない自己破壊行為により、深刻なダメージを受けた変異体は倒れ、その動きを止めました。
　Σ(￣ロ￣lll)　何で！！？
　サイバーライフ社に移送されて分析されるということを察知されたのでしょうか。
　うぅむ……特段、致命的な対処をしたとは思えないのですが、これはやっちまったかなぁ。



【捜査を進める】
　ショッキングな現場に出くわしてしまいましたが、どうやら署長とハンクの話は終わったようです。
　不機嫌な表情で席に座っているハンクに話しかけますが、完全無視(ﾉд`)
　このときのコナーの態度が、非常にぎこちなくて面白いです。
「一緒に仕事ができて光栄(very happy)」とか「良いパートナーになれると思う」とか頑張って発言してる感が凄い……。
　そして、一生懸命話すたびに、一応笑顔を見せるのですが、その笑い方が激烈不自然。
　いやぁ、この辺のやりとり、バディものの刑事ドラマ第1話っぽくて好きですわ。
　無反応なハンクですが、コナーがデスクを使いたいと言えば、向かいの席を示してくれます。

　お前、頑張るなぁ……(;´Д`A
　コナーが席に座ると選択肢が出現したのですが、あれだけ無視されたのに、まだ雑談を試みようとしてます。
　しかも、「犬」「バスケットボール」「音楽」って調べあげた相手の好みを全弾発射しようとすんなよ。
　まぁ、犬飼ってるなら、その可愛さを語ってくれるかもしれんな、と「犬」をチョイス。
　切り出し方が致命的に下手……(´Д`|||)
　唐突に「犬を飼ってる。そうでしょう？」と来たもんだ。
　初手、不審に思われるようなアプローチをするな！
　案の定、怪訝な顔をされたものの、犬の名前はスモウだと教えて貰えました。
　じゃあ次は音楽の話題を……Σ(￣ロ￣lll)　だから切り出し方が不自然なんだよ！！
　いきなり「ナイト・オブ・ザ・ブラックデスが好きなんですね」とぶっ放しやがりました。
　お前、その情報は人の音楽プレイヤーを勝手に聞いて得た情報だってこと忘れてないか？
　しかも、「エネルギッシュで良いですよね」みたいな詳しくないものを褒めるとき特有のふわっとした発言を……。
　にわかは嫌われるかと思いきや、ハンクの好感度は上がります。
　ちなみに、このときのコナーの発言、日本語訳だと「聞いたことないけど適当に合わせて嘘をついている」というニュアンス。
　対して英語の方は、「アンドロイドは音楽鑑賞をしないけど、興味があるとおべっかを言っている」印象でした。
　じゃあ……と昨日のバスケットの試合を持ち出したところ、コナーが来るまでバーで試合を見ていたもよう。
　暗に「おめーが観るのを邪魔したんだよ」と仄めかされ、気まずい空気になってしまいました(;´Д`A
　しゃーない、そろそろ仕事を……(*´ェ`)　一本指打法しとる。
　ハンク、キーボードを両手の人差し指で打ってます。
　いやいやいや……さすがにそれはないだろ。
　西暦2000年のとき15歳ですよ、ハンク。
　パソコンが普通にある時代に青年期を過ごして、仮に家にパソコンなくても市警に入ってからは使ってたはずなのに……。
　何で、そこだけ近未来を忘れちゃった演出なんだ(;´Д`A
　このチャプター、ツッコミどころ多すぎるだろ。

　デスク端末にアクセスするとアンドロイド関連の事件ファイルを見ることができます。
　ファイルスキャンをしたコナーによれば、アンドロイド絡みの事件は現時点で243件。
　9ヶ月前にデトロイトで発生した事件を発端に、国中で起きているようです。
　その事態を受けて、コナーが起動されたということなのかな。
　コナーは、1番新しいAX400型による暴行事件を追ってみようと提案します。
　それでも目を合わせようとしないハンクの頑なな態度に対し、苦言を呈するコナー。
　それはハンクの怒りを買い、胸ぐらを掴み上げられてしまいました。
　そこへ、ミラー巡査からAX400型の情報が入ったとの報告があり、ハンクは彼に付いていきます。
　担当になったからには仕事しようぜ、とは思います。
　ただ、コナーのコミュニケーションは決して信頼を築けるようなものじゃなかったぞ(´Д｀;)
　どっから入手したのか不安を与える個人情報を「貴方はこれが好きですよね」と叩きつけることしかしてないですからね。
　もうちょい入口を考えようよ、入口を。





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