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2022年01月10日

AX-400 カーラ


『Detroit : Become Human』 プレイ日記 vol.3
オープニング 2038年11月5日 PM03:24 カーラ

 ※このゲームは、初回は事前情報なし・リトライなしでプレイすることが推奨されています。
  プレイ記にはネタバレが含まれておりますので、未プレイの方は閲覧注意。




 サイバーライフ社のアンドロイドショップで目を覚ましたAX400型。
 ショップ店員は所有者らしき男性に、破損は修理できたが、メモリーはリセットされていると説明します。
 構わないと答えた男性は、娘がつけた 「カーラ」 という名前を登録しました。

 淡い金髪をぴっちりとまとめたスタイルのアンドロイド・カーラ。
 彼女が目覚めた店は、比較的狭い携帯ショップくらいの場所で、アンドロイドが展示販売されています。
 ちなみに、接客している店員もアンドロイドなので、アンドロイドがアンドロイドのセールスをしているということに。
 唯一、カーラの修理について説明していた店員は人間のようですね。
 ちなみに、アンドロイド店員が客におすすめしているアンドロイドがキャンペーン価格で8,000ドル。
 店の中央に展示されているアンドロイドは、セールで4,000ドル。
 車より安い価格設定ということは、一家に1人居てもまったくおかしくないわけですね。
 しかも1度購入すれば維持費だけで良いとなれば、ハウスキーパーやベビーシッターは商売あがったりです。
 それにしても、ショップ店員によれば、カーラの破損状態はかなり酷かったもよう。
 理由を問われた男性は車に轢かれたと言いましたが、どうにもきな臭いなぁ。
 あと、前チャプターでコナーの服についている水色の三角マークがアンドロイドを表していると思ったのですが、違うみたいです。
 サイバーライフ社のシンボルってところかな?

 ここでカーラが男性の自宅まで車で連れて行かれるシーンが、実質のオープニングムービーとして挿入されます。
 デトロイトと言えば、教科書にも載っている自動車産業地帯から、大転落し、財政破綻というどん底を経て、近年少し状況が回復。
 まさにロボット産業なんかが参入してきている場所だったはずです。
 多分、その状況を誇張して、サイバーライフ社という大企業がデトロイトをロボット都市に押し上げた…という設定なのでしょう。
 ムービーでは1社によってのしあがったかつての没落都市というアンバランスさが随所に見られます。
 中心部は我々が想像する “近未来” といった様相で、至る所にアンドロイドの姿がありました。
 しかし、一歩郊外に出れば打ち捨てられた工場や、廃墟と化した家屋。
 所得格差も大きそうに見えますし、近未来的な街中にも、物乞いらしき人が座り込んでいました。
 2038年という時代設定からしても、「現代にアンドロイドという要素を放り込んだ」 くらいの未来感なのかな。
 もしかすると、サイバーライフ社の功績がなければ、現代とそれほど変わらない暮らしだったのかもしれませんね。




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Posted by 黴 at 19:15│Comments(0)Detroit:Become Human
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