さぽろぐ

ゲーム・アニメ  |その他北海道

ログインヘルプ


*TOP*

2021年12月17日

箱入り娘の冒険


『Neo Cab』 プレイ日記 vol.11
 乗客イベントコンプリートの第4弾です。
 今回ご紹介するギデオンは、1周目で出会えませんでしたけど、彼女もお気に入りの乗客になりました。




【クラウス・ベルク&マレク・ブルジンスキー】
1回目
 ドイツ人と覚しきクラウスとマレクは、アメリカではロボットがタクシーの運転手を務めていると信じているようです。
 人間だと主張するリナに対して、人工知能と人間を区別するためのテストをしかけてきました。

 彼らの質問に対して、なるべく人工知能っぽい答えを返すと満足してくれます。
 1周目は星4つだったのですが、今回の答えはかなりロボットっぽかったらしく、星5つが貰えました。

2回目
 Capraが発売する 『ホワイトロック』 を購入するために徹夜待機するつもりの2人。
 しかし、Capraは新商品の名称のみを発表し、それが何なのかは発売まで解らないという戦略をとっています。
 マレクは乗り気ですが、クラウスはそんなことに時間を費やすことに不満があるもよう。

 クラウスとマレクの関係性というのも、彼らが特にそういう話をしないので、よく解りませんね。
 会話の内容もそうですが、クラウスがスーツ、マレクがラフな格好なので、同僚ってことはなさそう。
 友達か、もしくはルームメイトか何かかもしれません。



【マレク・ブルジンスキー】
3回目
 倉庫の搬入口を指定してきたマレクは、リナが車を発車させると、慌てて制止してきました。
 トランクを開けて欲しいというマレクを問い詰めると、マルセルというアシカを乗せたいと言い出します。
 リナが驚いて拒否すると、マレクは車を降りていってしまいました。

 3回も乗ると、他の乗客とは心が通じ合う感じのイベントになるもんですけど、マレクは何を考えているのかさっぱり解りませんね。
 本当にアシカが居たのかどうかも定かではありませんし、この後、マレクがどうしたのかも……。
 しかも、ほとんど乗らなかったにも関わらず、結構な額の運賃を支払い、星評価も5でした。
 うーん、選択肢によっては、もっと話を聞くことができたのでしょうか?
 ちなみに、相当驚いたのか、リナはこの後、ジャーナルにアシカのイラストを描いています。



【クラウス・ベルク】
3回目
 マレクとの出来事の後、クラウスも単独でNeoCabに乗ってきました。
 『ホワイトロック』 は何だったのか尋ねてみると、クラウスはあの後、列に並んでいるときにマレクと喧嘩をして1人で帰ってしまったのだそうです。
 そのマレクがアシカと一緒だったことを伝えてみますが、クラウスはさほど興味を示しません。
 それよりも、今日は自分の誕生日であり、誕生日プレゼントとして、「動いている車から転がり落ちる」 体験がしたいと言い出します。

 こいつら、2人とも自由すぎない?(´Д`;)
 しかも、嘘か誠か、クラウスは今日で60歳だと言います。
 初対面でリナのことをロボット扱いしてきましたけど、彼らこそロボットなんじゃなかろうか。
 それでも、夢を実現させたいというクラウスにほだされ、リナはその冒険の片棒を担ぐことになります。
 クラウスの指示通り、一定スピードで車を走らせていると、不意にクラウスがドアを開けて飛び降りました。
 慌てて車を停めるリナですが、そのときには既にクラウスの姿は見えなくなっています。
 NeoCabの端末を手にすると、そこには星5評価と共に、「生きてる!こんな気持ち初めてだ!」 というコメントが。
 よ、良かったね……(;´Д`A
 



【ギデオン・デカルプ】
1回目
 駐車係すらタキシードを着ているような地区からのピックアップ依頼に戸惑うリナ。
 指定の場所で待っていると、1人の少女が大量のカメラフラッシュを浴びながら、こちらに向かってきました。
 ロボットスーツに身を包んだ少女は、怒りが収まらないらしく、文句を言い続けています。

 ギデオンが飛び出してきたのは、警察主催のチャリティーパーティーですが、その実体はソフィー法案可決の工作。
 ソフィー法反対派かつ母親に反発しているギデオンは、警察署長を紹介された際、暴言を吐いて逃げてきたのだとか。
 彼女が母親を嫌う理由の1つが、その異様なロボットスーツ。
 4歳のとき事故に遭ったギデオンを過剰に心配する母親が着せたもので、何と18歳になるまで脱げないのだそうです。
 娘を案じる気持ちは解りますが、これは酷い。
 おまけに、スーツは母親によって遠隔操作が可能だし、監視もされているという徹底っぷり。
 恐らく、ギデオンが自由なのは、母親がまだパーティー会場にいるからなのでしょう。
 ちょうど自宅に着いたときに届いた母親からの 「聞き分けのない娘を諫めるメール」 にもギデオンはうんざりしています。
 そんな彼女を 「あなたの怒りと情熱が世界には必要だ」 と応援し、この日は別れることに。

2回目
 ギデオンのピックアップ依頼に応えて自宅へ行くと、しばらくして彼女が駆け込んできました。
 リナに助けを求めるギデオンは、母親を泥酔させ、その隙にロボットスーツを解除できる叔母の元へ逃げようとしているようです。
 母親が目を覚ませば、遠隔操作でスーツを停止させられ、動きを止められてしまうでしょう。

 ここからのリナの選択肢ですが、かなりギデオンの行動に否定的なものが多く、協力するという選択がありません。
 でも、スーツから出たいとリナにすがるギデオンを見たら、手伝ってあげたいんだよなぁ。
 そのため、まずギデオンの覚悟を確認するような台詞を選んでみると、消えた選択肢の代わりに別の発言を選ぶことができます。
 それでも、すぐに協力を約束する内容ではないので、新しく出た “否定的ではない” 選択肢によって、じわじわ話を進めることに。
 すると、ついに 「わかった、これが私たちの計画ね」 という選択肢が!
 それを選ぶと、ギデオンを叔母さんのアパートまで連れて行くことができました。
 連絡を受けていたらしく、叔母さんはギデオンを外で待っていました。
 そして、NeoCabから降りてきたギデオンを固く抱きしめます。
 これで彼女がどうなったのか、先を見ることはできませんが、少なくとも自分で道を決められるようにはなりました。
 きっと、ここで18歳になるまで待ったとしても、別の方法で母親に未来を決められるだけのような気がしてならなかったんですよね。
 叔母さんが、ギデオンを善い方向に導いてくれるといいんですけど。

3回目
 3度目のピックアップ依頼をしてきたギデオンは、あのロボットスーツを脱ぎ去り、生身になっていました。
 しかし、自由になったはずの彼女は、最初に会った夜と同じように不機嫌な顔をしています。
 叔母のサリーに促され、クラスメイトのバースデーパーティーへ行ったものの、彼らと何一つ会話が噛み合わなかったもよう。

 何しろギデオンは、ロボットスーツに入っている間は文字通り箱入り娘。
 その間に得た知識と興味の対象は、反ファシストの社会活動、ソフィー法反対運動等々。
 反面、10代前半のクラスメイトたちが好むような話題には、まったく疎いので、何も話せずに終わってしまったわけですね。
 そして、ギデオンは 「普通じゃないロボットスーツを脱いだのに、それでも普通になれない」 ことを気にしているようです。
 ナーバスになっている彼女に何と言うべきか悩みましたが、まずは 「自分が普通じゃないことを受け入れて」 と言ってみました。
 大人を相手に慈善活動、社会活動、株式の議論ができる “普通じゃないクールな14歳” なんだと説得します。
 するとギデオンの反応は、予想外に大人しいもので、「リナもクールだと思う」 と言っただけ。
 ただ、NeoCabを降りる際に、また会いたいと告げてくれました。




<< BACK                                           NEXT >>

あなたにおススメの記事


Posted by 黴 at 22:16│Comments(0)NeoCab
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
箱入り娘の冒険
    コメント(0)