2021年08月20日
不法侵入の権化
『絶体絶命都市4 Plus』 プレイ日記 vol.6
ハマユウふ頭フェリーターミナル~えにしだ団地
フェリー乗り場を見つけた佳苗さんは、「智也」 と呟いて、先に走っていってしまいました。
やっぱり、あの黒Tシャツの男性が待ち合わせているのは佳苗さんみたいですね。
ハマユウふ頭フェリーターミナル~えにしだ団地
フェリー乗り場を見つけた佳苗さんは、「智也」 と呟いて、先に走っていってしまいました。
やっぱり、あの黒Tシャツの男性が待ち合わせているのは佳苗さんみたいですね。
陸路も空路も断たれているため、被災地からの脱出を望む人々がフェリー乗り場に詰めかけています。
定員を超えたフェリーは、地震の影響で波が高くなっていることもあり、出発してしまいました。
緊急脱出用としてライフボートを提供してくれたらしく、職員たちはフェリーに乗れなかった人たちの対処に追われています。
一方、佳苗さんは待ち合わせをしていた恋人の智也さんが現れないことに不安を隠せないでいました。
2人は本来、婚前旅行で海外へ行くために、このフェリーターミナルで待ち合わせをするはずだったのだとか。
黒Tシャツの男性は智也さんというのですね。
雨が降ってきたので、通路シェルターの下に移動はしたものの、佳苗さんはライフボートに向かう気にはなれないようです。
そんな佳苗さんに付き合って、杏子も黙って雨に打たれる時計を眺めていました。
このときに流れているのが、メインテーマの 『約束の日』。
歌詞も良いんですよねぇ。
立ち尽くす2人に、フェリーターミナルの所長が避難を促しにきました。
その直後、再び大きめの揺れがターミナルを襲います。
杏子と佳苗さんが雨を凌いでいた通路シェルターが倒れてきた瞬間、所長が身を挺して2人を庇い、シェルターの下敷きになりました。
所長は、ライフボートに乗れなければ…と職員用の鍵を手渡します。
杏子を助けようとして人が亡くなってしまった……。
ターミナルの建物内部に居れば所長さんが死ぬこともなかったのに……と悔やんでしまいます。
そして、鍵を託されたときから定まっていた運命でありますが、ライフボートに乗ることはできませんでした。
ライフボートの方へ近づいた途端、避難中の人々諸共、港の一部が崩れ落ちたのです。
フェリーに乗れた人は助かりましたが、ライフボートに乗ろうとしていた人は全滅……ということですね。
所長からもらったターミナル職員の鍵で2階ベランダ部分へ出て、そこから屋上へ。
屋上の端から別のはしごで下りると、その先に小さなゴムボートがありました。
Σ( ̄ロ ̄lll) これで何処に行くの!?
いや、ライフボートで被災地から逃げるってのもかなり博打で怖いと思いましたけど、これは尚怖いですよ……。
地震の影響で、いつ高波が起きてもおかしくないってのに。
ボートを漕ぎ進む杏子と佳苗さんは、水没した団地地帯へやってきました。
すると、団地の中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきます。
気になった2人は、団地の階段にボートをつけ、様子を見に行くことにしました。
A棟206号室へ入ると、荒れ果てた室内で、大泣きする赤ん坊を抱えるお母さんが居ました。
どうやら逃げ遅れたうえ、もう1人のお子さんも熱を出してしまっているようです。
唐突に侵入してきた杏子に警戒するも、ボートで来たことが解ると、子ども用の風邪薬を持ってきてくれないか、と頼んでいました。
404号室の友人は、同じ年頃の子どもがいるため、薬も持っているはず、とのこと。
しかし、外の階段は塞がっていて、そちらからは行けませんね。
じゃあ、ベランダから……おっ、隣の部屋に行けるみたいです。
まぁ、避難していて居ないでしょうけど、お邪魔しま……(; д ) ゚ ゚ すみません!!
無造作にベランダを開け放ち、土足で中に入ったら、老夫婦が布団の上で怯えたようにこちらを見ていました。
と、とんだ無法者だよ……。
そこから外階段で4階に上がり、405号室を経由して404号室へ。
この405号室にも住人がいましたが、特段不法侵入を咎めてこない寛容さよ(;´Д`A
風邪薬を持ってきてくれたお礼に、206号室の住人は泊まっていくことを勧めてくれます。
日も落ちてきたため、杏子と佳苗さんはその好意に甘えて、この部屋で一晩を明かすことにしました。
智也さんの安否を気遣う佳苗さんに、彼の写真を見せて欲しいと言ってみました。
写真が見られれば確証が持てるのでは?と思ったのですが、スマホは紛失してしまったので持っていないとのこと。
じゃあ、似顔絵を!と食い下がったら、一応描いてくれたのですが、あまり絵がうまいとは言えず、確信には至りませんでした。
翌朝、杏子と佳苗さんは部屋に水が入ってきて目を覚ましました。
どうやら団地の建物自体が傾いており、水没しかかっているもよう。
206号室のお母さんに、「一緒にボートに乗せて欲しい」 と頼まれ、了承しますが、お母さんは荷物をまとめると言い出しました。
この時点でかなり厭な予感が……。
というか、何故この状況下で荷物をまとめておかなかったのか(´Д`;)
そして、ボートに近づくと案の定、杏子と佳苗さんが勝手にボートに乗り込み、その直後、団地が倒れて沈んでいきました。
ああ……やっぱり………。
厭な予感は当たってしまったようです。
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Posted by 黴 at 21:14│Comments(0)
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