『Lobotomy Corporation』 プレイ日記　vol.61
　DAY19。
　本日の収容アブノーマリティは 「O-09-91」。
　ボックスには 「この肖像がは今この瞬間を捉える。いつか失うしかないものを」 と書かれています。

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　「むかし、むかし…」 とアンジェラは語り始めました。
　優秀すぎたが故に人々に恐れられたAIの話を。
　あるとき、AIを恐れる者の1人が、会社に侵入し、AIの悪評をばらまき始めました。
　AIは、その人物の改心を信じて待ちましたが、それがかなうことはなく、最後の選択が為されました。
　これはかつてあったことなのか、それともBを始末したことを言っているのか……。
　いずれにせよ、Bは始末されたのでしょうが、これまでも何度となく同じ事が繰り返されてきたのかもしれません。

　アンジェラにエンケファリンの所持を咎められたネツァクは、ホドから取りなしてくれるよう頼みます。
　彼に、アンジェラとのやりとりを告げようとしたとき、職員たちの会話が聞こえてきました。
　どうやら、ホドのカウンセリングを忙しいときに行われる迷惑な行為と捉えているようです。
　ホドは悲痛な顔で管理人に訴えました。
　誰よりも職員のことを思い、職員のために行動している自分が、何故嫌われるのか、と。
　職員の命が軽んじられるこの職場で、自分ほど職員のことを考えているセフィラはいない。
　イェソドのような冷酷さも、マルクトのような軽率さも、ネツァクのような怠惰も持たない自分が何故……。
　必死に言いつのるホドには、管理人の言葉すらも聞こえていないようです。
　やっぱりセフィラの病み具合が、女性型の方が強いような気がします(;´Д`A
　見返りを求めないことは難しいことですし、どこかで期待するのが当然ですが、ホドは非常にそれが強いようです。
　ミッション 【いい人になりたい】 ： 別々のアブノーマリティを4回鎮圧する
　こ、これはキツい……。
　アブノーマリティの鎮圧自体は、職員が強化されてきているので容易なのですが、赤ずきんの傭兵が脱走のたびにクリフォトカウンター減少するんですよ。
　3回脱走したら、4回目は赤ずきんの傭兵確定ですけど、絶対強いでしょ……。
　今回の研究提案は、新しく雇用した職員が強化される 『雇用手続き強化』。
　試しに１名職員を雇用してみましたが……正直、何が今までと違うのかわからないなぁ。
　



　新たなアブノーマリティは、ボックスの説明どおり、キャンバスの形をしています。
　分類は 「単発系」 で、使用回数に応じて情報が開示されていくタイプでした。
　お団子頭の職員・タシャに使用させてみたところ、タシャの姿がキャンバスに描かれ、同時に頭上に不気味な顔のマークが……。
　これは恐らく、「継続して同じ職員に使わせるとダメ」 か 「同じ職員に使わせないとダメ」 のどちらかですよね。
　多分、前者の場合は、肖像の絵が変化していき……みたいな感じだと予想。
　後者の場合は、一発アウトではないかと思ったので、続けてタシャに使わせてみました。
　すると、ひとまずは特にタシャに変化はありませんし、肖像画も変化しているようには見えません。
　そして、次の情報が開示されました。
　①最初に見た職員がキャンバスに描かれる
　②書かれた職員の受けるダメージは施設内の別の職員が肩代わりする
　となると、装備型のようなもので、本人はダメージを受けなくなる効果があるんですね。
　悪い効果はなさそうですし、何度か使用して、情報をフルオープンにしてしまいましょう。
　③ダメージを肩代わりした職員が死亡すると、また別の職員がダメージを受ける
　④新たな職員がキャンバスに描かれると、前に描かれていた職員は死亡する
　これは基本的に放置で良いですし、暴走警報がついても対象者さえ間違えなければ支障はありません。
　ツール型アブノーマリティとしては楽ですな。

　なんてことをやっていたら、いつの間にかマッチガールが脱走していました。
　職員・ユミに印が付いていたので、彼女は別の収容所に逃がし、その間に高レベル職員で鎮圧に向かいます。
　すると、初期はあんなに怖かったのに、あっという間に鎮圧完了。
　いやぁ、強くなったな……。
　本日は、「紫の白昼　愛をください」 が発生しそうになったので作業終了。
　………これも、いつまでも逃げてはいられませんね。
　明日は20日目。
　これまで 「黄昏」 だけだった試練が、「白昼」 までの二段階になっていますので、明後日以降、三段階になる可能性は大。
　二段階も鎮圧できないままではいけませんよね。





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