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2020年12月31日

黴式大晦2020


前回、前々回とサボっていた年末ゲームプレイ振り返り。
久々ですが、今年は割とゲームができた1年でした。



2019年から2020年をまたいでプレイしたのは 『Return of the Obra Dinn』。
乗客全員が死亡・行方不明という悲劇の船に乗り込み、過去の情景を見ることで、
乗客1人1人が辿った運命を明らかにしていく、という個性的なゲーム内容になっています。
徐々に全貌が明らかになっていきますが、その順序が時系列ではないところが素晴らしい!
絶妙に分割されて与えられる情報がつながっていく様がたまりません。
考えることが嫌いではないなら、ぜひ、おすすめしたいタイトルです。

2020年中にプレイを終えたのが、『DIVINITY : ORIGINAL SIN』 と 『Beholder』。
『DIVINITY : ORIGINAL SIN』 は洋ゲーにしては珍しいターン制でアクション要素のないRPGです。
戦闘難易度が高めなので、1ターン1ターンをじっくり考えて行動させなければならないタイプ。
状態異常も豊富で、それらを駆使しなければ、なかなか勝つのが難しいあたりも好ましかったです。
アクションRPGも面白いのですが、ターン制大好きな黴には非常に “合う” ゲームでした。
サイドクエストも豊富ですし、仲間キャラのクエストを通して、淡白ながらも絆が深まるところも良点。
また、プレイヤーが1人であっても、主人公2名体制であり、その2人がクエストの進行方針などで意見を対立させることができる、という面白いシステムも。
翻訳にちょっと怪しい点はありましたが、それを差し引いても、非常に楽しめました。
『Beholder』 はロシア産のゲームで、こちらは更に翻訳が微妙です。
しばし考えなければ意味がわからない部分もチラホラありました。
しかし、ゲームシステム的には、大変面白いものです。
「監視社会における “監視側” の手先としてアパート住民を見張り、違法行為を告発する」 ことがメインとなりつつも、
自分や家族のために住民を脅迫したりして不当に金を稼いだり、逆に住民の悩みを解決することで彼らから信頼を得たりといった要素もあります。
陰鬱な世界観ではありますが、キャラクターデザインが非常にデフォルメされた影なので、悲惨さは緩和されているかと。
安価で手軽に購入できるので、こちらもおすすめです。

そして、2021年に持ち越しとなったのが、『Lobotomy Corporation』。
ちょうど、Legacy版という正式発売前のバージョンをプレイし終わり、正式版に移行したあたりで年末を迎えました。
SCPや映画キューブに影響を受けているそうで、アブノーマリティと呼ばれる奇妙な存在の “お世話” をするゲームです。
彼らの機嫌を良くすることでエネルギーを生産することが目的ですが、非常に扱いが難しく、地雷行動があったりするので気が抜けません。
命がけのトライ&エラーでお世話方法を確立しつつ、安定したエネルギー生産を行うのが絶妙に難しいのが良いですね。
また、Legacy版と正式版では別ゲーとは言いませんが、続編かと思うくらいゲームシステムが異なります。
1つのタイトルで、2度楽しめるのもお得ですね。
それでは、来年も管理人Xとして、アブノーマリティのお世話に勤しみますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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Posted by 黴 at 23:59│Comments(0)Diary
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