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2020年10月19日

Lobotomy Corporation


『Lobotomy Corporation』 プレイ日記 ~Legacy ver.~ vol.0
 前々からプレイしたいと思っていたSteamのアーリーアクセスインディーズゲーム 『Lobotomy Corporation』。
 これは “アブノーマリティ” なる怪異を管理し、それらからエネルギーを得る会社の物語。
 そこに管理人として就職してしまったX(エックス)が、部下となる職員に指示を出して、エネルギー生産に勤しみます。
 アブノーマリティの中には、命に関わるほどの危険性を持つものも少なくないので、自然と職員の仕事も命がけ。
 ちなみに、このゲーム、1度大型アップデートされており、様々な要素が大きく変化しています。
 アップデート前のバージョンを 『Legacy版』 と呼ぶようですが、こちらもまだ遊べるので、まずは 『Legacy版』 から。
 一通り楽しんだら、アップデート後のバージョンでもプレイしたいと思います。




 このゲーム、“SCP” というものをモチーフにしているので、こちらを知っているとより楽しめます。
 SCPを説明するのはなかなか難しいのですが、簡略して説明すると、海外の恐怖系サイトから発生した
「世の中にある様々な怪異(そのレベルはちょっと変わったものから、怪物、超次元的存在まで多種多様)を、
 Secure. Contain. Protect.(確保、収容、保護)することを目的としたSCP財団という秘密組織が存在する」
 という設定を前提にして、怪異の存在や、そのエピソードを考えるお遊び……といった感じでしょうか。
 世界中からたくさんの投稿があり、且つ、面白くない投稿は淘汰される仕組みから、段々と系統立った設定が
 できあがっていき、まるで現実に存在する組織であるかのような扱いを受けている一大コンテンツです。
 このSCP財団は、特別収容プロトコル(Special Containment Procedures=財団が対象としている怪異)を
 研究する人たちの他に、直接SCPの世話をしたり、実験台にされたりする “D職員” という存在を抱えています。
 この 『Lobotomy Corporation』 は、SCP財団をモチーフにしており、“職員” も存在します。
 プレイヤーは、割と安全なところから職員に指示を出す “管理人” なので、危険な目に遭うのは職員(;´Д`A
 デフォルメされた姿ですが、結構エグいことになったりするみたいです。

 まずは、ゲームの流れについて。
 ……ですが、Legacy版は英語と韓国語しかないため、日本語化MODを使わせて貰っています。
 こちらは完全日本語化ではなく、ところどころ英語のままなのですが、ヘルプがすべて英語のままだったので、
 黴が捉えている内容と、実際の内容に齟齬がある可能性は大いにありますので、ご了承ください(´Д`;)
 1日の流れは、ストーリー → 配備 → 運営 の3段階に分かれているもよう。
 ストーリーでは、会社がXに付けてくれたアシスタントAI・アンジェラとの会話が挿入されます。
 会話とは言っても、Xは喋らないので、アンジェラの話を聞くだけですね。
 次に、配備では、1日の業務が始まる前の準備を行います。
 ここでは職員を雇用したり、職員配置を決めたり、職員の能力や装備の強化ができます。
 準備が整ったら、このゲームのメインである運営がスタート。
 職員に指示を出して、アブノーマリティのお世話をし、エネルギーを生産させます。
 アブノーマリティは、機嫌が良くなるとエネルギーを生産するという設定らしく、彼らの好む世話を見極めることが重要。
 職員は、性別・主義・得意作業という特性を持っています。
 基本的には、アブノーマリティの好きな作業をして機嫌を取りますが、その他の要素が機嫌を損ねることも……。
 ヘルプの例では、失敗した職員が血まみれになって死んでいる図が示されていました((( ;゚Д゚)))
 一方、作業を無事に終えると、職員は経験値を得てレベルアップしたりするそうな。
 それって、死なずに経験を積んでいければ良いですけど、ベテランが死んだら、一気にヤバくなるんじゃ……。

 操作方法は至って簡単。
 マウスホイールを回すと画面のズームイン、ズームアウトができます。
 右クリックをしたままマウスを動かすと、画面の移動ができます。
 そして、スペースキーを押すと、ゲームの進行が一時停止します。
 このたった3つの機能を使って、常にラボの様子に気を配り、職員に適切な指示をするだけの簡単なお仕事……。
 アブノーマリティは、ラボ内の収容室にそれぞれ収容されていますが、3つのステータスゲージを見ることができます。
 左側にある縦方向のゲージは、今やっている作業をアブノーマリティがどう感じているかの目安。
 上にある横方向のゲージは、総合的な機嫌の良さを示しているようです。
 これを参考に、アブノーマリティの機嫌が良くなる条件を探して、世話をしていかなければなりません。
 ある程度、好きな世話をしていくと、「観測」 というものができるようになり、観測に成功することで、
 アブノーマリティの情報が明らかになっていくとのこと。
 1日ごとにエネルギー生産量の目標値が設定されており、それをクリアすれば業務完了。

 SCPにはオブジェクトクラスというのがありまして、乱暴に言うと、どれくらいそのSCPが危険かを示しています。
 ただ、能力的にとんでもなく凶悪でも、閉じ込めておけば無害といった場合にはクラスが低くなったり、
 致死性は低くても収容し続けるのが不可能だと、意外なほどクラスが高かったりするので、
 一概にクラス=危険性とは言えません。
 アブノーマリティにもリスクレベルが設定されており、ZAYIN → TETH → HE → WAW → ALEPH となっています。
 こちらも単純に言えば、ZAYINは危険性が低く、ALEPHはとても危険……となりますが、そうはならないんだろうな。

 さぁ、これから管理人として職員と一緒に命がけの仕事をする日々が始まります。
 ……というか、職員が命がけの仕事をするのをモニターで見る仕事なんですけども(;´Д`A
 職員のみんなには、『いのちだいじに』 の精神で頑張っていただきたいものです。





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Posted by 黴 at 15:34│Comments(0)Lobotomy Corporation
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