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2020年01月08日

魚のようで魚じゃない少し大きな魚


『Return of the Obra Dinn』プレイ日記 vol.15
 船の最も下層の倉庫で怪物の遺骸を発見。
 これまでは過去の情景にしかいなかった怪物が死体とは言え、現実世界にいるのは衝撃です。




【VI 海の兵たち その8】死体の場所:貨物甲板(死体は死後に移動)/現場に居合わせた者:5名
 貨物甲板の階段横にある部屋で死んでいる怪物。
 ライドオンした人間部分はないんですけど、たくさんある足のうち、2本×2がロープで縛られています。
 その傍らには、人間部分が携えていた槍が落ちていました。
 これは……こいつの残留思念を見ることになるのかな?
(雄叫びと何かを突き刺すような音)
「その程度か!?」
(悲鳴と奇怪な鳴き声)

 階段いっぱいに足を広げている怪物は、片方のハサミで船員の武器を固定し、もう片方のハサミを物陰に身を潜める船員に伸ばしています。
 そして、階段下で怪物にのしかかられている人物が、至近距離から銃?を発射していました。
 銃にしては形が……信号弾か何か?
 手記が開くと、怪物の死因が書き込まれました。
 「恐ろしい怪物は、捨て身の勇気を振りしぼった人物の道連れとなって絶命した」
 この部分は、確定事項として付箋ではなく、手記に清書されています。
 同時に、怪物を殺した人物の身元と死因について付箋が表示されました。
 身元の解るような発言はありませんでしたが、死因は明らか。
 「この人物は、恐ろしい怪物に、槍で殺された」 となります。
 【VI 海の兵たち その8】 の章がまだ残っていましたか。
 ってことは、こいつが最後の一匹だったのでしょうか?
 じゃあ、ちょっと前後しますけど、前回途中になっていた残留思念を追いにいきます。



【V 呪われた獲物 その2】死体の場所:砲列甲板/現場に居合わせた者:28名
 階段の上で仰向けに倒れた遺体です。
 直後の被害者は事故死でしたが、そのとき既に死んでいたこの人には、何があったのでしょう?
「甲板を掃除しろ。ボートは船尾へ。死体は海に捨てろ」
「足元、気をつけろ」
「お、なんか掛かったのか?食材にしていいなら、晩メシはフライだぜ?」
「慎重に…ゆっくり進め!」
「おい、待て。きれいな貝殻だな。よく見せろや」
「やめろ、下がれ!」

 あぁ、なるほど……。
 手を滑らせたわけじゃなく、“魚” が暴れたようです。
 そんでもって、魚じゃねぇだろ、これ……(´Д`;)
 サイズもそうですが、えらくトゲトゲしています。
 その尾びれに強打されて、命を落としたのでしょう。
 そして、発言からするに、彼は料理に携わっている人物と思われます。
 幸いなことに、「料理人」 の役職は1人しかいません。
 「トーマス・セフトン(料理人)は、怪物の尾で強打されて死亡した」 で確定でしょうな。



【V 呪われた獲物 その1】死体の場所:砲列甲板/現場に居合わせた者:15名
 居合わせた人数がやけに多かったので、主甲板へ上がったところ、大勢の人々が荷物を運んだりしていました。
 その中には、【III 殺人 その1】で、ピカピカ光る貝殻が入っていた奇妙な意匠の棚もあります。
 そんな中、2人の人物が甲板で血を流して倒れていました。
 周囲は普通に作業をしているのに、何があったのでしょうか……。
「引き揚げて、船倉へ運べ!」
「何が起きた?この怪物の正体は?死んだ仲間が持っていた箱は?」
「這是 啥物?佗位來的?(この怪物は?どこから来た?) 全部 講出來!(話せ!全部!) 攏是恁害的啦!(お前たちのせいだ!)
 彼个海螺仔殻竟然無顧給好!(貝殻を守らねば…!) 這聲咱穩死的!(我々は皆死ぬ!)」
「貝殻がどうとか言ってます。『とても危険だ』と…」
「貝殻?何のことだ?」
(何かが勢いよく刺さる音)

 船員たちがキャプスタンを回し、獲物を入れた網がつり上がっていったところで、その “獲物” がトゲを射出。
 そのとき、1人目の被害者は、もう1人の被害者を羽交い締めにしており、共に胸を貫かれたもよう。
 羽交い締めにされていたのはフォルモサ出身の男性です。
 フォルモサ人は、王族であるリムという女性、お付きと思われる老人、殺人の罪で処刑されたラウ、そして今回の被害者の4人。
 今回の会話もそうですが、貝殻の正体も、怪物の関連性も、フォルモサの人々には解っているみたいですね。
 被害者は2人とも、「この人物は、恐ろしい怪物のトゲで殺された」 までは解ります。
 しかし、名前はどちらもまだ確定できません。
 また、このとき、怪物のトゲに、左のふくらはぎを貫かれている人物がいました。
 ………船員が怪物に変わってしまうような描写がありましたよね。
 それって、トゲで刺されたりして、“感染” したのでしょうか?




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Posted by 黴 at 18:52│Comments(0)Return of the Obra Dinn
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