『The Sexy Brutale』プレイ日記　～時を駆ける宣教師～　　vol.7
　今更ですが、やはり1度阻止した殺人も、なかったことにはならないようです。
　午後4時頃になると、シックスペンスを殺害した銃声が聞こえ、午前0時が近づくとキャリントンの血の雨が降ります。
　せっかく解決したのに、なかったことになっちゃう虚しさは、『エンドネシア』 を思わせます。

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【ウィロー・ブルー殺人事件　～経緯～】
　ウィロー・ブルーのストーキングをしたいのですが、スタート地点が不明なので、逆走作戦にしました。
　ブルーが死亡するのは午後7時なので、時計を使って午後4時までスキップし、鐘楼の部屋でクローゼットに隠れます。
　そのまま待機していると、午後6時にブルーが北側の扉を開けて部屋に入ってきました。
　「早く会いたい」 と呟くブルーは、骨の鍵を壁にかけると、鐘楼のロープを首に巻いて、あっさり身を投げます。
　鐘の音が鳴り響き、ブルーの仮面から、赤い火の粉が散ると、彼女の命も尽き果てました。
　では、ここで骨の鍵を入手し、鍵のかかったデスクを開けに行きましょう。
　アトリエっぽい部屋の西にある、蝋燭だらけの部屋へ行き、ドクロの刻まれたデスクを調べます。
　骨の鍵を使うとデスクが開き、中からは 『ハングリーなお守りのためのレシピ』 が出てきました。
　これはアイテムではなく情報のようで、地図上で確認することができます。
　この 「タイムループしてもラフカディオが得た情報は残る」 ってシステム、非常に好み(*´∇｀*)
　地図を見ると、ゲストルームエリアの時計がある通路の、東側の水槽に 「最初の食事」 と書かれており、
　テイオウタガヤシの水槽に 「二回目の食事」 と書かれていました。

　次のタイムループでは、ブルーの動向を遡るまでに少し時間があるので、お守りに食事を与えてみましょうか。
　まず、南西の部屋でハングリーなお守りを入手。
　そのまま時計の通路へ移動し、東側の水槽前でお守りを使います。
　すると、お守りが水槽の魚の血を吸い、食事が与えられたハングリーなお守りに進化しました。
　続いて、テイオウタガヤシの水槽へ向かい、再びお守りを使うと、ここでもお守りが魚の血を吸います。
　お守りは満腹のハングリーなお守りになり、「準備ができた」 と囁いてきました。
　……うん、ここまでの手順は解りましたが、次はどうするんだろうな？
　そろそろ、午後6時が近づいてきたので、ブルーの移動経路を探るべく、鐘楼の部屋の北にある廊下へ。
　午後5時50分頃、ブルーはアトリエの部屋から出てきました。

　今回はアトリエの部屋で待機しますか。
　……と思ったら、ハングリーなお守りの部屋の北側廊下でブルーと鉢合わせしました(;´Д`A
　慌てて、傍の部屋に逃げ込み、様子を伺います。
　ブルーは、派手な服を着た 「テキーラ」 と呼ばれる女性と会話をしていました。
　忠告していたのにテキーラが絵画部屋に近づこうとしたことを咎めているようです。
　一方のテキーラは、何やら急いでいる様子で、ブルーに 「クシを貸して欲しい」 と言います。
　そんな彼女に突如、「汚い手で触らないで！」 と失礼な発言をするブルー。
　テキーラが驚くと、ブルーは何故だかしどろもどろになります。
　様子がおかしいブルーを案じる様子を見せ、去って行くテキーラ。

　この後、ブルーが小さな呟きをこぼすので、完全聴覚で聞き取ります。
　テキーラの当座の安全が確保されたことへの安堵、お守りをなくしてしまったことへの懸念、
　そしてデスクの中にあるお守りのレシピのヒントですね。
　最後に、「化け物を退治する」 というようなことを呟いて、絵画部屋へ入っていきました。
　追いかけて鍵穴から覗くと、絵画部屋の壁にかかったドクロの絵が隠し扉になっているのを目撃。
　これにより、秘密の通路が地図に表示されました。
　秘密の通路には、巨大な頭蓋骨が鎖で繋がれたオブジェがあり、そのせいか扉に入ることができません。
　鍵穴がないので、中の様子も窺えませんが、完全聴覚で聞く限り、この中で何かが起こり、
　それが原因で、ブルーはこの後、自ら死を選んだようです。
　秘密の部屋から出てくるブルーを観察していると、「炎が……」 「蝋燭が正体を……」 と呟きながら、
　ふらふらとした足取りで歩いて行きました。

　ここまで解れば、次のループでやることは決まっています。
　ハングリーなお守りを手に入れ、2匹の魚の血を吸って満腹にしてあげます。
　ブルーが来る前に、秘密の通路へ行き、ドクロの前で満腹のハングリーなお守りを使用。
　鎖に繋がれた頭蓋骨が持ち上がり、扉に入れるようになりました。
　部屋の中には巨大な水槽があり、中には鰭の大きな魚が1匹泳いでいます。
　床には魔方陣が描かれ、部屋の隅には水槽の上に行ける階段が設置されていました。
　階段を上った先には排水パイプがあり、定期的に水槽に水を投入しています。
　脇のバルブを回すと、パイプの位置を変えることができました。
　そのまま排水されると、真下の蝋燭に水がかかるみたいですね。
　そうこうしていると、部屋にブルーが入ってきました。
　階層が違うと、同じ部屋にいるとは見なされないようで、彼女の仮面が襲ってくることはありません。
　ブルーが蝋燭に火を付けると、何だか水槽の中の魚の動きがおかしくなりました。
　彼女は何だか、その魚と会話をしているように見えます。
　そして、魚から妖しい光が放たれ、それがブルーに作用し、例の洗脳されたような状態に……。
　これで、ブルーの死の真相が見えましたね。
　魚の正体は判りませんが、こいつに何かしらの干渉を受けて、自殺してしまったわけです。




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